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2006年01月25日 イイね!

新型HONDA F1・・・う~ん、遅そう

今年のモデルRA106が発表されました。
第一印象ですが、今年“も”駄目そうな気がします。
いいえ、単なるパッと見の印象なんですが。
見ていて速そうな気がしないんですよね。
質実剛健で大ハズレじゃないとは思いますけど・・・。

願わくば、この予想が大ハズレしますように。(-人-)
Posted at 2006/01/25 19:02:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1コラム | 日記
2005年10月04日 イイね!

例の新規参入チームを無責任に予想する(笑)

 
 突然降って湧いたような新規チーム来季参戦の情報。

 ホンダのB.A.R全株式取得発表と共に驚きの発表となったが、その正体は全く謎のままだ。F1の本場ヨーロッパでも憶測が流れるだけでそれらしい情報は未だに伝わってこない。バーニー・エクレストンからホンダへエンジン供給の打診と共に伝えられたこの情報は、また佐藤琢磨へのオファーまで新規チーム側が行っているという。

 さて、こんな面白いネタはそう無いので、いっちょ単なるF1ファンの私としては無責任な推理をしたくなってきた。話題の新規チームは一体何処なのか? F1興行界のドンであるエクレストンが既に参戦を認めたらしく、ホンダにエンジン供給の打診をするくらいであるからいい加減な情報ではないだろう。ドライバーへのオファーまでしているところを見ると、話はかなり進んでいるとみて間違いない。

 にもかかわらず、今までその情報が漏れ出る事はなかった。

 既に2005年も10月となり、来季のF1へ参戦するならマシンの開発はある程度進んでいなければ到底間に合わない。F1マシンを開発していれば何処からか情報が漏れ出てしまい、ソレが噂というオブラートにくるまれ世間一般へ流布するものである・・・のに、今まで全くその存在を表に出さず、しかも未だに謎のままである。高度なF1マシンを開発するには相当な技術力を持つコンストラクターでなければ競争力のあるマシンは開発出来ず、全く新しいチームが1からF1マシンを造り上げるのはどだい無理な話だ(という前提で話を進める)。

 では、現在F1未参戦で、F1マシンを開発出来るコンストラクターはあるのか?
 私は以下複数のコンストラクターが怪しいと思う。

■ダラーラ
 私が推す今回の大本命はダラーラだ。その技術力は高く様々な国や地域で行われているF3のシャシーはその殆どがダラーラ製である。アメリカのIRLでも競争力のあるシャシーを供給し、また最近ではミッドランドF1の為にシャシーを試作していた。そして何よりホンダF1第三期活動再開前に旧ティレル・スタッフが設計したF1マシンを試作したのもダラーラである。以前はF1参戦を行い一定の成績を残した事もあり、またホンダと少なからぬ関係も伺え、しかもエクレストンの覚えが良い事からしても、ダラーラがF1参戦を目論んでいる可能性は決して低くないだろう。

■童夢
 ホンダとの関係が強いといえば日本の童夢もあり得ない話ではない。丁度10年前にF1参戦計画をブチ上げた童夢であったがここ暫くはF1関係に関して大人しい感がある。というのもF1より先にヨーロッパにてコンストラクターとしての童夢を認知させる為、近年はF3やスポーツカーの製作に力を入れてきた。F3はダラーラの壁に阻まれている感はあるが、スポーツカーはFIAスポーツカー選手権やルマンでの活躍もあって高い認知度を示した事と思われる。実はホンダF1第三期活動再開前に童夢がホンダへ参戦計画を持ちかけた事もあり、ここ最近は影で何をしているか分からないところが実に不気味である。

■Gフォース
■スイフト
 共にアメリカのコンストラクターでありGフォースはパノスの名でIRLへ参戦(やや成績低迷)。スイフトはCART時代にシャシーを供給し現在もチャンプカーやアトランティック・シリーズ等へシャシーを供給しておりFニッポンへの自社製シャシー売り込みといった営業活動も盛んである。どちらかと言えばアメリカ生粋のコンストラクターである両社であるが共に『アメリカ生粋』というところがミソだ。アメリカでなかなか根付かないF1を何とかテコ入れしたいエクレストンとしては、アメリカ人ドライバーも勿論だが、アメリカのF1チームが存在すればマーケッティング活動を行い易いのは間違いない。F1経験者で開発能力の高い琢磨と共に、IRLやチャンプカーのドライバー(可能な限りアメリカ人)をアメリカチームに参加させる事が出来れば鬼に金棒だ!!

 ・・・と、まあ、こんな事を想像してしまった次第である。

 無責任ついでに、ローラの線は無いと思っている。過去のF1参戦で痛い目を見ているローラが汚名返上に燃えて今更F1参戦というのは考え難いし商売的に割に合わないのではないだろうか。ダラーラも同様ではあるがマネージメントは全く別の組織が行う可能性も考えられる・・・なら、ローラ製F1も充分参戦可能か?(笑) とはいえローラは近年F1に全くタッチしていない事と、アメリカのコンストラクターのようにマーケッティング的にF1を行う意義が薄い以上ローラの線は低いと私は思えてならない。

 色々書いてきたけれど、この中に話題の新規チームは入っているか?
 それとも、アッと驚くような新規チームが出てくるのだろうか?

 何れにせよ、楽しみが増えた事は間違いない。


 追伸:
 何だか琢磨の為にとてつもない事をホンダはしてるんじゃ?
 バトン以上に金かかるんとちゃうか??(--;
Posted at 2005/10/04 23:55:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1コラム | 日記
2005年10月04日 イイね!

ホンダF1心せよ、安易な撤退は己が首を絞める事となる

 
 とうとうと言うか、やはりと言うか、ホンダがB.A.Rの株式を全取得する事となった。

 元々タバコメーカーのBATがオーナーであるB.A.RがヨーロッパのタバコCM禁止で身売りするのは時間の問題であったし、その影響を軽微にする為ホンダが45%の株式を取得してチームの安定を図っていた事もあり、こうなる事は充分あり得る事だった。元から第三期F1活動においてフルワークスチームを創設し打って出る筈であった事もあり、ある意味遅れたフルワークスホンダF1チームの誕生である。

 実は数年前、第三期F1活動がフルワークス参戦見送り、実質エンジン供給のみの決定を知った私はホンダに対して怒り心頭であった。一体何の為に参戦するのか? エンジン供給だけでは第二期と同じである。多少違うといえばB.A.Rにシャシーの技術協力する事くらいで目新しいものとは言えず、しかも旧ティレルのスタッフを見捨てる如き状態に至って『ホンダの大馬鹿野郎っ!!』と声を荒げたものだ。
 とはいえ、参戦前に試作したエンジンやマシンの出来はどうあれ、当時のホンダはワークスでF1に参戦する事を目標に本気の活動していた筈だ。けれど、チームの中心人物であったハーベイ・ポスルズウェイトが志半ばに他界した事が大きくホンダとチームの士気を削いだ事もあり、結局ワークス参戦は中止。しかもティレルを買収して誕生したB.A.Rにエンジン供給と技術供与を行いつつ参戦である・・・。この時点で私のホンダ忠誠度は明らかにマイナスへと急降下。同時期にF1参戦を表明したトヨタへ賛辞を惜しまない状態で、多分、佐藤琢磨がB.A.R Hondaに乗らなかったら、私は今頃ストではなくWISHを乗っていた可能性が高かった・・・かも(苦笑)。

 それはともかく、今回の株式全取得が果たして現在のホンダの置かれている状況を考えると、正しい決定であったかどうかは非常に怪しいものがある。ホンダの業績は世界規模で考えると悪くはない。けれど、本丸である日本国内での販売数は下降線を辿っている。末期のモデルが多いとはいえ、正直現在の販売数は褒められたものではない。好調なアメリカ市場でのIRL活動ならいざ知らず、F1は間違いなく国内にある研究所のリソースを食い尽くしている筈だ。本来なら市販車の開発に資金とマンパワーを振り向けるべき時期である筈だと思うのだが、何と驚き来年からフルワークス参戦決定である(基本的に今年までの活動から大きく逸脱しないとは思うが)。確かに市販車とF1での開発は別物かもしれない。けれど研究所の人・設備・資金という貴重なリソースをF1に注ぎ込む余裕があるのなら、新たな魅力ある市販車の研究・開発に振り向ける事の方が企業として遥かに健全ではないだろうか? 第一期は排ガス規制対策、第二期は低迷していた市販車への開発リソース確保でホンダはF1から撤退したが、現在のホンダの置かれている状況は第二期の状況に近いと思われる。決して90年代初頭のようなジリ貧状態ではないものの、左団扇でF1をやっている余裕など今のホンダにあるのだろうか?

 何よりF1チームを取得する以上、年々激しさを増すF1の運営・開発をホンダとして継続して行かなければならない。会社本体が不調だからといって『止~めた!』と第二期のようにF1活動から手を引く事は難しくなってしまう。もしチームを手放すような事になればヨーロッパにおけるホンダのブランドイメージが落ちる事態になりかねない。ホンダがルノーといったヨーロッパの純粋なメーカーならば多少の無理強いは効くかもしれないが、彼の地から遠い極東のメーカーであるホンダがソレをやったら・・・ほぼ間違いなくマイナスイメージとしてヨーロッパでは受け止められるだろう。余程の覚悟がない限りヨーロッパ外のメーカーがF1チーム運営に手を染めるべきではないのだ。

 という事は、ホンダの覚悟は本物だという事だろうか?
 ならば、その本気を早く結果に結びつけ勝ちまくって欲しいものだ。

 そうすれば嫌気の差したヨーロッパのF1ファンが、ホンダの撤退を望むだろうから。


 追伸:
 ところで、来年に参戦を予定している新チームって、何処??
Posted at 2005/10/04 17:49:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | F1コラム | 日記
2005年09月27日 イイね!

あるプレスリリースに見るホンダの欺瞞と誤算

 世の中には様々な笑い話が存在するけれど久々に【大笑い級のリリース】をホンダが発表した。

 さて、来季のB.A.R Hondaが擁するドライバーは、早々に発表のあったルーベンス・バリチェロと昨年、そしてまた今年もウィリアムズと契約問題で大騒動を起こしたジェイソン・バトンである。今季絶不調の佐藤琢磨が正ドライバーになれる確率が低い事は分かっていたが、バトンは昨年擦った揉んだの末に来季ウィリアムズ入りの契約を済まていた事はご承知の通り。よって琢磨にもB.A.R Honda残留の目は残っていた。もしバトンのウィリアムズ移籍が決定した場合はホンダの意向でアンソニー・デビッドソンではなく琢磨に来季のシートを与える事になっていたようだ。

 が、ここに来てバトンの悪い癖が出た。

 本来なら昨年シーズン中にあれ程契約問題で迷惑をかけたからにはウィリアムズへ移籍するのが筋というモノであるが、この英国人青年はまたもや我が侭を言い始め『BMWエンジンを失い今季不調のウィリアムズは嫌だ』とB.A.R Hondaへの残留を希望する旨を公言し始め、バトンを失いたくないB.A.R Hondaとしても『金銭で解決するなら金を出そう』という言葉をB.A.Rのニック・フライとHRDの和田康裕が発言し始めた。契約が絶対である欧米世界では本来F1であれど交わした契約は絶対の筈である・・・が、モータースポーツの崇高な精神や尊厳も大金で解決してしまうような現在のF1界にとって契約など多額の金銭の前に紙切れ以下のシロモノでしかない。ウィリアムズ側は『いくら積まれようとバトンの契約を売り渡す気はない』という男気のあるプレスリリースを一応出してはいたが、その舌の根も乾かぬ内にバトンは違約金を支払う事によってウィリアムズとの契約から解き放たれる事となった(この辺は流石に何枚も上手のウィリアムズである)。

 まあ、こういった話は現在のF1でよくある事なので別段驚く事もない。結果として琢磨はB.A.R Hondaのシートを失う事となったが現在までの結果を見る限り、これも仕方がない事であると1ファンである私は(感情論はともかく)諦めるしかなかった。ホンダとしては第三期での勝ち星を渇望しており、その上で勝てる可能性が高いドライバーを選択したのである。もっとも、未だ一勝もした事のないドライバーを残留させる為に相当な金額の違約金をB.A.R Hondaが払った事は間違いない事である筈なのに(Mシューマッハならともかくバトン個人が契約解除の為にン十億円も払えるか?)ホンダが発表したのは【このリリース】である。

 この欺瞞を笑わずにいられようか。

 ホンダは完全に今回のバトン問題から逃げの一手を打っている。バトンの契約はバトンの問題であってホンダの関係するモノではないと言いたいのだろう。当然それは企業としてイメージ損失を恐れたからに他ならないが、ホンダにとって厄介なのはB.A.R Hondaには佐藤琢磨が正ドライバーとして今季のシートに座っていたという事だった。当然ホンダの本拠地である日本で日本人ドライバーである琢磨の人気は高い。しかも他ならぬB.A.R Hondaのドライバーとして今季戦っているのだ。正直成績は低迷しているが、それでも彼の人気が現在の日本におけるF1人気に一役買っている事は疑いようのない事実である。当然昨年の契約問題もありバトンはウィリアムズへ移籍すると思われていた事もあって、バリチェロのチームメイトは琢磨で決まりであろうという思いが少なからず存在し、何よりホンダの存在は大きかったに違いない。『日本のホンダが日本人の琢磨を放出するなど無い筈だ!』というある種の願いにも似た空気があった。ホンダとしても琢磨の存在は大きなものであると感じていただろうが、それよりも勝ち星という結果を最優先にした彼等は残りのシートにバトンを座らせ、琢磨はサードドライバーとしてチームに残す算段だったに違いない。正ドライバーではなくてもB.A.R Hondaに残しておけば日本のファンも納得し八方丸く収まってくれると単純に思っていたのだろう・・・が、彼はレーサーだった。

 サードドライバーの悲哀は同チームのデビッドソンの姿を見ていれば良く分かる。彼はドライバーではあっても基本的にレースは出来ない。バトンよりも親しいデビッドソンと琢磨の事である。きっと様々な話を交わしていたに違いない。その中にはサードドライバーの悲哀に関する話題もあった事だろう。根っからのレーサーである琢磨が飼い殺しとも言えるサードドライバー契約を受ける事は、2007年のシートを確約されない限りあり得ない。しかも、ホンダが多額の違約金をウィリアムズに払い、バトンをB.A.R Hondaに留まらせたという事を現場レベルで見聞きした彼にとって、嫉妬から『ホンダに裏切られた』という感情が芽生えてもおかしくはない。当然彼は新たなシートを求めてB.A.R Hondaからの離脱を決意する事になった。レースをさせて貰えないチームなど彼にとって何の存在価値があるだろうか?

 思ってもいなかった佐藤琢磨の反乱である。

 ホンダは自らの存在に傲りを持っていたのかもしれない。今までホンダのドライバーとして、また同じ日本人として琢磨は必ず自分達の考える通りに契約するだろうと。けれど彼等はレーサーという人種と他ならぬ人間の感情というモノを甘く考えていたようだ。しかも、日本国内の空気も読み切れていない。琢磨はB.A.R Hondaに残留しない旨を発表し移籍先を探し始め、そんな彼を見た日本のファンは『ホンダが琢磨を見放した!』と感じ憤り始めた。しかも、最初に琢磨へ食指を動かしたのはジョーダンである。このチームのマシンに搭載されるエンジンは御存知トヨタ製・・・もしジョーダンのシートに琢磨が座ったりしたら、トヨタはここぞとばかりに彼の存在を利用して日本国内で凄まじいF1キャンペーンを展開する事は必至である。もしそんな事になったら、ホンダは過去に苦労してF1で勝ち得たイメージを根こそぎ今季好調のトヨタに持って行かれる事になりかねない。

 慌ててホンダは琢磨の移籍先としてミナルディへ打診を開始したようだ。勿論様々な美味しい条件を付けているのは間違いなく、琢磨は移籍先にとって鴨葱状態である。けれど、所詮はジョーダンとミナルディ・・・テールエンドを争うチームに琢磨を移籍させる事になってもホンダは日本企業として恥ずかしくはないのだろうか? もしバトンに多額の違約金を投資する甲斐性があるなら、ウィリアムズに琢磨を移籍させるくらいの気概を持って今回のバトン契約問題にまつわる一連の騒動を沈静化して欲しかった。

 しかし、正直今回の件でホンダの事が嫌いになりそうである。
 いい加減もっと世間の空気を読んで欲しい。
 というか・・・
 現在の国内販売数を考えれば、とてもF1どころじゃないだろうに。

 それとも、ホンダはもう日本国内の事など、眼中にないのだろうか?
Posted at 2005/09/27 16:25:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1コラム | 日記
2005年06月20日 イイね!

FIAよ・・・

アメリカGPの結果に驚いている。

今回ミシュランの用意したタイヤに構造的な問題が発生し、安全という大前提の元に事実上ミシュランユーザーはレースで戦う事は出来なかった。F1は以前からアメリカ合衆国で興行的に成功しているとは言い難い現実もあり、当然何らかの救済策をFIAは出してくると思われたが、いやはや、四方やこのような結果になるとは夢にも思わなかった。最近のFIAは意固地な程にレギュレーションを盾に取り、断固として大前提を曲げようとしない。まあ、確かにレギュレーションは大切であるし、それ以上にドライバーを始めとした人命は(建前上)何物にも換えがたいものである。大切であると認めた上で敢えて言おう。

FIA、あんたらバカ?

ハッキリ言って今回の問題は今季から導入されたタイヤレギュレーションに端を発している。今更で恐縮だが例の【1セットタイヤ】レギュレーションだ。先のGPでライコネンが引き起こした問題が如何に重大な事件であったかをFIAは認識していなかったようだ。勿論タイヤを製造しているミシュランの責任は重大ではあるが、もし今季の1セットタイヤレギュレーションなどというフザケた規程さえなければ、このような重大事件が発生する可能性は低かったであろう。

F1が競技である以上メーカー間の競争は当然発生し、相手よりも速い武器を手に入れようとするのは当然の事であり、決して褒められる事ではないが、その過程で今回のような構造そのものにリスクを負うモノが投入される事は決して珍しい事ではない。しかも今季のレギュレーションは予選~本戦までを1セットで走りきるという近代F1としては前代未聞な状況にあり、速さと耐久性の究極を目指せと相反する矛盾の刃をタイヤメーカーの喉元に突き付けているようなものだ。勿論ソレはスピードを落とす為の策であった事は間違いないが、コレが如何に場当たり的で技術的根拠を持ったモノでない事は以前のライコネンの一件を見れば明らかである。

早速FIAはミシュランへのペナルティーを匂わせ始めているが、今回の事件は私から言えば無能なFIAに主な原因があり、今後このような事件を引き起こさない為にも早急にタイヤレギュレーションを変えるべきであると考えるし、またアメリカGPに関してはもっと柔軟な対応をミシュランユーザーに示すべきであったと思う。それが駄目であるなら、せめて今回のアメリカGPを無効試合とし、ノンタイトル戦として観客へのサービスを行うべきではなかっただろうか? もっとも、現在のFIAにそういった柔軟性を求めるのは死人を生き返られるに等しい事なのかも知れない。既に彼等は自分達がファンや一般の市民から別の次元に住むオーバーロードとでも考えているのか、そういった下々の存在などお構いなしのようだ。彼等は自分達が如何に独裁的であるかを自覚し反省し間違いを正すべきであったが、今回の事件でFIAは自らの首を絞めたに等しい。

アメリカ合衆国のF1GPは死んだ。
Posted at 2005/06/20 19:44:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1コラム | 日記

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現在初代ストリーム(後期型)を愛車にしております。 最初はミッションがATでミニバンなどと馬鹿にしていましたが、これが意外といい車でした。何事も深く経験してみ...
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