
後期型ストが三台集まって乗り比べのオフをしてみました。
黒のRN5と白と黒のRN3が集まりましたが、黒アブはほぼノーマル。RN3は白がボディー強化用アブパーツ三点導入済みで各種チューンチップとアーシング施工済み、黒はボディー強化用アブパーツ五点導入済みで社外アルミホイールを付けています。
肝心のドライビングインプレですが、RN5は車重がある事を差し引いても重厚な乗り心地を感じさせます。単に重いだけではなくボディーがしっかりしている為、チョットやソットの事ではコーナリングでへこたれる事はありません。タイヤもRN3に比べるとハイグリップで安定したコーナリングフォースを生み出しているようでした。ただハイグリップ系の為か、ロードノイズはRN3のコンフォート系と比べると大きいです。HONDA初の直噴エンジンであるK20Bとトルコン付きCVTはかなり相性が良く、初動フィーリングこそRN3の5ATに敵いませんが、走り出せばその滑らかな動きに心惹かれます。また7速マニュアルモードは5ATのシーケンシャルに比べて反応がとてもクイックでありMT好きにはフィーリングが合うと思います。
チューンチップとアーシング施工済みの白いRN3ですが、こちらは集まった三台の中でかなりエンジンに軽快な感じを受けた一台でした。正直このテのアイテムには懐疑的な私ですが、乗ってみて明らかにエンジンが軽く回っていたのには驚きです。ハンドリングは多少ダルなところがありましたが、これはフロント周りの強化が私のRN3よりもされていないという事と、タイヤのエアーが基準値程しか入っていなかった事も影響していると思います。
この二台を乗った後、Myストに乗り込むと、黒アブよりも軽快で白ストよりもハンドリングがリニアに感じられたのは収穫でした。けれど、アブソルートの重厚な乗り心地と白ストのエンジンの軽快さを味わった今、さてどうすればあの二台に迫る事が出来るのかと、そんな事を考えている自分がここに居るのでした(苦笑)。
Posted at 2004/11/29 20:52:51 | |
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