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2005年10月04日 イイね!

例の新規参入チームを無責任に予想する(笑)

 
 突然降って湧いたような新規チーム来季参戦の情報。

 ホンダのB.A.R全株式取得発表と共に驚きの発表となったが、その正体は全く謎のままだ。F1の本場ヨーロッパでも憶測が流れるだけでそれらしい情報は未だに伝わってこない。バーニー・エクレストンからホンダへエンジン供給の打診と共に伝えられたこの情報は、また佐藤琢磨へのオファーまで新規チーム側が行っているという。

 さて、こんな面白いネタはそう無いので、いっちょ単なるF1ファンの私としては無責任な推理をしたくなってきた。話題の新規チームは一体何処なのか? F1興行界のドンであるエクレストンが既に参戦を認めたらしく、ホンダにエンジン供給の打診をするくらいであるからいい加減な情報ではないだろう。ドライバーへのオファーまでしているところを見ると、話はかなり進んでいるとみて間違いない。

 にもかかわらず、今までその情報が漏れ出る事はなかった。

 既に2005年も10月となり、来季のF1へ参戦するならマシンの開発はある程度進んでいなければ到底間に合わない。F1マシンを開発していれば何処からか情報が漏れ出てしまい、ソレが噂というオブラートにくるまれ世間一般へ流布するものである・・・のに、今まで全くその存在を表に出さず、しかも未だに謎のままである。高度なF1マシンを開発するには相当な技術力を持つコンストラクターでなければ競争力のあるマシンは開発出来ず、全く新しいチームが1からF1マシンを造り上げるのはどだい無理な話だ(という前提で話を進める)。

 では、現在F1未参戦で、F1マシンを開発出来るコンストラクターはあるのか?
 私は以下複数のコンストラクターが怪しいと思う。

■ダラーラ
 私が推す今回の大本命はダラーラだ。その技術力は高く様々な国や地域で行われているF3のシャシーはその殆どがダラーラ製である。アメリカのIRLでも競争力のあるシャシーを供給し、また最近ではミッドランドF1の為にシャシーを試作していた。そして何よりホンダF1第三期活動再開前に旧ティレル・スタッフが設計したF1マシンを試作したのもダラーラである。以前はF1参戦を行い一定の成績を残した事もあり、またホンダと少なからぬ関係も伺え、しかもエクレストンの覚えが良い事からしても、ダラーラがF1参戦を目論んでいる可能性は決して低くないだろう。

■童夢
 ホンダとの関係が強いといえば日本の童夢もあり得ない話ではない。丁度10年前にF1参戦計画をブチ上げた童夢であったがここ暫くはF1関係に関して大人しい感がある。というのもF1より先にヨーロッパにてコンストラクターとしての童夢を認知させる為、近年はF3やスポーツカーの製作に力を入れてきた。F3はダラーラの壁に阻まれている感はあるが、スポーツカーはFIAスポーツカー選手権やルマンでの活躍もあって高い認知度を示した事と思われる。実はホンダF1第三期活動再開前に童夢がホンダへ参戦計画を持ちかけた事もあり、ここ最近は影で何をしているか分からないところが実に不気味である。

■Gフォース
■スイフト
 共にアメリカのコンストラクターでありGフォースはパノスの名でIRLへ参戦(やや成績低迷)。スイフトはCART時代にシャシーを供給し現在もチャンプカーやアトランティック・シリーズ等へシャシーを供給しておりFニッポンへの自社製シャシー売り込みといった営業活動も盛んである。どちらかと言えばアメリカ生粋のコンストラクターである両社であるが共に『アメリカ生粋』というところがミソだ。アメリカでなかなか根付かないF1を何とかテコ入れしたいエクレストンとしては、アメリカ人ドライバーも勿論だが、アメリカのF1チームが存在すればマーケッティング活動を行い易いのは間違いない。F1経験者で開発能力の高い琢磨と共に、IRLやチャンプカーのドライバー(可能な限りアメリカ人)をアメリカチームに参加させる事が出来れば鬼に金棒だ!!

 ・・・と、まあ、こんな事を想像してしまった次第である。

 無責任ついでに、ローラの線は無いと思っている。過去のF1参戦で痛い目を見ているローラが汚名返上に燃えて今更F1参戦というのは考え難いし商売的に割に合わないのではないだろうか。ダラーラも同様ではあるがマネージメントは全く別の組織が行う可能性も考えられる・・・なら、ローラ製F1も充分参戦可能か?(笑) とはいえローラは近年F1に全くタッチしていない事と、アメリカのコンストラクターのようにマーケッティング的にF1を行う意義が薄い以上ローラの線は低いと私は思えてならない。

 色々書いてきたけれど、この中に話題の新規チームは入っているか?
 それとも、アッと驚くような新規チームが出てくるのだろうか?

 何れにせよ、楽しみが増えた事は間違いない。


 追伸:
 何だか琢磨の為にとてつもない事をホンダはしてるんじゃ?
 バトン以上に金かかるんとちゃうか??(--;
Posted at 2005/10/04 23:55:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1コラム | 日記
2005年10月04日 イイね!

15mmワイドトレッドスペーサーに変更すると・・・

15mmワイドトレッドスペーサーに変更すると・・・現在のMyストには25mmワイドトレッドスペーサーが組み込まれています。使用しているホイールがオフセット60という凶悪なDC5-R純正ホイールを使用しているからですが、チョットだけフェンダーからタイヤがハミ出し気味なのが玉に瑕。

そこで15mmの物をヤフオクにて手に入れたので試しにフロントへ組み込んでみました。すると・・・DC5-R純正のデカ物キャリパーとのクリアランスがチョット洒落にならないくらいになってしまっているではあ~りませんか(笑)。

流石に15mmはキツイので夏タイヤ用には20mmの物を用意してみようと思う今日この頃ですが、実は16inスタッドレスを使用するのに最低でも15mmワイドトレッドスペーサーは必要な事もありまして・・・さて、どうしたものかと思案にくれている私であります。(^^;ゞ
Posted at 2005/10/04 17:57:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2005年10月04日 イイね!

ホンダF1心せよ、安易な撤退は己が首を絞める事となる

 
 とうとうと言うか、やはりと言うか、ホンダがB.A.Rの株式を全取得する事となった。

 元々タバコメーカーのBATがオーナーであるB.A.RがヨーロッパのタバコCM禁止で身売りするのは時間の問題であったし、その影響を軽微にする為ホンダが45%の株式を取得してチームの安定を図っていた事もあり、こうなる事は充分あり得る事だった。元から第三期F1活動においてフルワークスチームを創設し打って出る筈であった事もあり、ある意味遅れたフルワークスホンダF1チームの誕生である。

 実は数年前、第三期F1活動がフルワークス参戦見送り、実質エンジン供給のみの決定を知った私はホンダに対して怒り心頭であった。一体何の為に参戦するのか? エンジン供給だけでは第二期と同じである。多少違うといえばB.A.Rにシャシーの技術協力する事くらいで目新しいものとは言えず、しかも旧ティレルのスタッフを見捨てる如き状態に至って『ホンダの大馬鹿野郎っ!!』と声を荒げたものだ。
 とはいえ、参戦前に試作したエンジンやマシンの出来はどうあれ、当時のホンダはワークスでF1に参戦する事を目標に本気の活動していた筈だ。けれど、チームの中心人物であったハーベイ・ポスルズウェイトが志半ばに他界した事が大きくホンダとチームの士気を削いだ事もあり、結局ワークス参戦は中止。しかもティレルを買収して誕生したB.A.Rにエンジン供給と技術供与を行いつつ参戦である・・・。この時点で私のホンダ忠誠度は明らかにマイナスへと急降下。同時期にF1参戦を表明したトヨタへ賛辞を惜しまない状態で、多分、佐藤琢磨がB.A.R Hondaに乗らなかったら、私は今頃ストではなくWISHを乗っていた可能性が高かった・・・かも(苦笑)。

 それはともかく、今回の株式全取得が果たして現在のホンダの置かれている状況を考えると、正しい決定であったかどうかは非常に怪しいものがある。ホンダの業績は世界規模で考えると悪くはない。けれど、本丸である日本国内での販売数は下降線を辿っている。末期のモデルが多いとはいえ、正直現在の販売数は褒められたものではない。好調なアメリカ市場でのIRL活動ならいざ知らず、F1は間違いなく国内にある研究所のリソースを食い尽くしている筈だ。本来なら市販車の開発に資金とマンパワーを振り向けるべき時期である筈だと思うのだが、何と驚き来年からフルワークス参戦決定である(基本的に今年までの活動から大きく逸脱しないとは思うが)。確かに市販車とF1での開発は別物かもしれない。けれど研究所の人・設備・資金という貴重なリソースをF1に注ぎ込む余裕があるのなら、新たな魅力ある市販車の研究・開発に振り向ける事の方が企業として遥かに健全ではないだろうか? 第一期は排ガス規制対策、第二期は低迷していた市販車への開発リソース確保でホンダはF1から撤退したが、現在のホンダの置かれている状況は第二期の状況に近いと思われる。決して90年代初頭のようなジリ貧状態ではないものの、左団扇でF1をやっている余裕など今のホンダにあるのだろうか?

 何よりF1チームを取得する以上、年々激しさを増すF1の運営・開発をホンダとして継続して行かなければならない。会社本体が不調だからといって『止~めた!』と第二期のようにF1活動から手を引く事は難しくなってしまう。もしチームを手放すような事になればヨーロッパにおけるホンダのブランドイメージが落ちる事態になりかねない。ホンダがルノーといったヨーロッパの純粋なメーカーならば多少の無理強いは効くかもしれないが、彼の地から遠い極東のメーカーであるホンダがソレをやったら・・・ほぼ間違いなくマイナスイメージとしてヨーロッパでは受け止められるだろう。余程の覚悟がない限りヨーロッパ外のメーカーがF1チーム運営に手を染めるべきではないのだ。

 という事は、ホンダの覚悟は本物だという事だろうか?
 ならば、その本気を早く結果に結びつけ勝ちまくって欲しいものだ。

 そうすれば嫌気の差したヨーロッパのF1ファンが、ホンダの撤退を望むだろうから。


 追伸:
 ところで、来年に参戦を予定している新チームって、何処??
Posted at 2005/10/04 17:49:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | F1コラム | 日記

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現在初代ストリーム(後期型)を愛車にしております。 最初はミッションがATでミニバンなどと馬鹿にしていましたが、これが意外といい車でした。何事も深く経験してみ...
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