2006年10月30日
自動車ディーラーで商談していると、いつも不思議に思う事が一つある。
それは(私の巡り合わせが悪いのかもしれないが)何故か名刺に店長とか課長とか係長とかいう大層な肩書きのある営業マンと商談すると、間違いなく不愉快に思う事が多々あるという事だ。確かに彼等は多くの営業マンの中で素晴らしい成績を上げ管理職となっている筈なのだが、どうも商談中の態度に放漫さを感じさせるのだ。
彼等が若いヒラ営業の頃は、きっとお客の心を多く掴む素晴らしい営業マンだった事だろう。けれど、優秀な成績を上げて昇進し、時を経て管理職に納まる頃には、客が何を望んでいるかという事を忘れ、拙速な結果を求めるようになるのかもしれない。身の振り方一つを取って見ても、偉そうに腕を組んだり、テーブルに片肘突いて向かっていたり、挙げ句の果ては目の前でタバコを吸い始めるヤツも居た。そういう連中が若い営業マンを指導・管理しているのだと思うと、私は頭が痛い。
少なくとも客の立場に立ち、客が何を迷惑と考えるか、考えて欲しいものだ。
Posted at 2006/10/30 17:04:52 | |
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