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K坊のブログ一覧

2005年11月04日 イイね!

ジューシーなハンバーグ(R18)

高校に入って、誕生日すぐにとったのが原付の免許。
K坊は自宅にあったモンキーのZ50J初期型(現行モデル最旧年式で、K坊よりはるか年上)を両親から買い取って乗りまわしていた。
そのときからすでにイジリ病を患っていて、同じくモンキー(ロータリークラッチから乾式クラッチになった12ボルト仕様)に乗っていた友達の愛車をいじっては最高速アタックにトライしていた。

その日も、タケガワの99ccピストンを仕入れたからと、簡単なつくりのエンジンをばらして、ピストンを組み込んで、キャブを調整していた。
マフラーはロータリークラッチのころのほうが太いので、そちらを純正流用。


トトン・トトトトト…!
ピストンは元気にまわり、いかにも直線番長の振動をしていた。
こけてもいいからと、大体シェイクダウンをするのはK坊の役目。
今回も、いざ!

メインジェットを熱価の高いものにしていたのがよかったのか、いきなりパワーがドカンと出る。
自分のモンキーの4・5倍は軽く出ているな!

圧倒的な加速に満足して、ちょっとしたワインディングの味わえる湘南平に向かう。

ひざには、バレー用のパットの上からインラインスケート用のパットを当てている。
もちろん、ひざすりするためだ。

腰を上げて、コーナーのイン側に沈める。モンキーはいとも簡単にラインを描いて曲がっていく。
最高速は1号線で95km/hを示していた。

さて、折り返して戻りますか。
そう思って、Uターンして下りだした瞬間。

モンキーの前を狸の親子がテクテク横断しだした。
「マジですか!?」
一人突っ込みを入れながら急ブレーキ!
いくら赤パットを入れていてもそう簡単にとまるもんではない。やむなし!

開き直って、バイクをこかして傷つけないようにひじで支える。
メットで守られている顔のすぐそばを、地面が滑っている。バランスを崩さないよう、顔の前でひじで支えて、とまるのを待つ。

ザリザリザリザリ…
ひじから、体の内部を通り抜けてすれる音が体内に響く。
声にならない悲鳴が、K坊の内部にこだまする。


狸さんの親子は無事に通り抜けたようだ。
友人のバイクは…
パットつきのひざに挟まれたまま、固定しているので、特に大きな傷はついていない。
ほっ…。


ジンジンジンジンジン
ん?

そのとき、初めて自分が半そでであったことを思い出した。
同時に、自分のひじを見て驚愕した。

そこには、長径25センチ、短径10センチくらいのハンバーグ用轢き材が二人前、用意されていた…。
Posted at 2005/11/04 11:43:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | いろんな意味でR18 | 日記
2005年07月21日 イイね!

トンネル(R18)

以下の話は、K坊の体験によるものです。
非常に不快になる恐れのある表現が含まれるので、次に該当する方は読まないことをお勧めします。
・怖いもの嫌いの人(カツ坊さん除く)
・心霊スポット大好き!読んだらこの場所に行きたいという人
・霊感が強くて、影響する人
・こういう話が嫌いな人







バイクでヤビツ峠で怖い思いをしたことは、ずいぶん前のブログで上げましたね。
今回はそのころ、違うところであった怖いお話。
確か、ヤビツの二ヶ月くらい後だったろうか。

友達と横浜でバイクで集合して、そこから適当にツーリングに行くのが当たり前になっていた夏のお話。
毎週のように近隣に繰り出していたらすぐに行くところがなくなってしまう。
そこで、目的地を決めてぶらぶら適当に走ろうと考えた。

今回はK坊が先頭で、適当にコースを考える役。
いざ、本日の小旅行に出発!

一応、頭の中では横須賀に行って鎌倉を回って横浜に戻ろうと考えていた。
天気は快晴。
バイクだと太陽の照り付けに加えて道路からの照り返しに、車からの熱風。
さらにこけたときに備えていつでもGジャン、Gパン。
メットは安くてもフルフェイス(なので通気口がなく、蒸れる)

バイクってやつは見た目ほど快適な乗り物ではないとK坊は思う。
そんな感じで、暑いながらもツーリングを楽しんでいた。

ふと、目の前に斜めに切り立った崖の下を抜けるトンネルが見えてきた。
その瞬間、なんとなくとまらなきゃいけない気がした。

友達に「路肩に寄せろ」のハンドサインを出して、路肩に止まる。
「どうした?」
友達が言う。

「なんとなく、止まらなきゃと思ってさ」
そんなことを言って二人で少し立ち話。
少し歩いてトンネルに近づくと、おかしなことに気づいた。

「このトンネル、妙に暗くない?」
なかはライトが煌煌としているのに、なんとなくどんよりしていて暗いイメージがする。
「そうか?早く行こうぜ」
友達は特に違和感ないらしい。

ん~?
なんとなく周りを見渡す。
ふとそこで、耳元で声がした。

「来るな」

ひっ…。

…!!!!!!!!!!!!!

周りにいるのは友人だけ、でも今の声は、絶対に女の人の声だ。
ひどく冷たい、ゾクゾク鳥肌が立ってくる声。


あわてて友人の手を引っ張り、バイクにまたがってUターンする。
早くそこから離れたかった。

っと、今度は、振り返らなければならない気がした。
そっと振り返ると…。


トンネルの上の崖に腰掛ける二人の男女。
その直前までそんなところには人はいなかったはずだ。

というか、一緒に振り返る友達は気づいていない。
見えているのは自分だけだった。

も~、あわてて帰りましたね。
後でそのトンネルが「K坪トンネル}という日本屈指のスポットだと知りました。

それからその場所には二度といっていないことは言うまでもなく。
Posted at 2005/07/21 18:09:07 | コメント(5) | トラックバック(0) | いろんな意味でR18 | 日記
2005年07月11日 イイね!

惨劇再び…!!(R18)

惨劇再び…!!(R18)月曜日は授業はないけど朝七時に出発し、八時半に学校に入り、大学の広報課窓口でアルバイトを一時までする。

それから、三時くらいまで大学のパソコンでみんカラを楽しみ、四時半に地元に戻って塾でアルバイト。

だいたい、こんな生活です。
と、今日は珍しく大学に献血車が来ていたので、バイトが終わってからやってきたんです。

「ご飯は食べましたか?」
「まだです♪」←クラッカーGET(笑)

血圧も120-70と安定し、怪しげな血液成文検査もパスし、例の如く椅子に横たわる。

「はぁい、いきますよ~、ちょっとチクってしますよ………あっ!」

最後に小声で呟いた。

「ん?どうしました?」
聴いてみるが、
「なんでもないです~(ニコ)」
で切られてしまった。

さて、血が多すぎるのか、すぐにパックが満タンになった。

前回はここで溢れたんだよなぁ…。

そんな淡い記憶を思い出して腕を見る。



…。



…。







…!!!なんじゃこりゃ~!!!

みると、血管からこぼれ出た血が、皮膚の下で溜まり、赤グロい皮下出血が半径10センチ4ほどの楕円になって膨れ上がっている。

あわてて看護士さんを見ると、申し訳なさそうに目を伏せた

膨れた腕は、うまく曲げられない。
ちょっと写真を張り付けたらぴーすけさんあたり夕飯が食べられなくなりそうだ。


なんだか最近、体がよく破壊されるな~(笑)
Posted at 2005/07/11 15:34:37 | コメント(9) | トラックバック(0) | いろんな意味でR18 | 日記
2005年07月08日 イイね!

骨は折らないに越したことはない。(R18指定)

昨日、足の骨を折ったときのおばかな話をアップしたんだけど、そのリンク話を少々。

一時間ほど保健室にいた後、6時間目に授業のない先生がK坊を病院へ連れて行ってくれることに。

その先生、I先生は娘を全日本のポケバイ選手権で20回以上優勝させているモータースポーツの鬼で、授業でも芝刈り機のエンジンを解体・組み立てしたり、教室の裏の「金工室」を占拠してポケバイを製作していた(笑)

そんな先生の愛車は、ポケバイ転戦用のハイエーススーパーロング、当然椅子なんてまどろっこしい物は取っ払っていた。
これにK坊を担架ごと乗っけて運搬しようという計画らしい。
ところが

「あ、担架の足が微妙にはみ出てハッチが閉まらないね。」
いや、それなら担架からおろしてくれればいいから…!
「しょうがない、救急車呼ぶかね。」
いやぁぁぁ!!!

実はK坊、すでに中学に二回ほど救急車を呼びつけた「常連」常連だった。

そのことは学校の先生みんなが知るところだ。
119に電話する(いや、救急ではないんだが。)技術科教師の口の端っこが楽しそうに笑っていた。

一年に一回、救急車を呼ぶ男。
そんな伝説を中学に残したのも、今となってはいい思い出だ。



そして病院。
悪夢はここに待っていた。
K坊の足は、足首の少し上で大きくねじれて太い方の骨も細いほうの骨も折れていた。
先生いわく「ねじれダブル骨折」だそうだ。

で、ねじれたものを正しい向きに修正して、骨と骨を密着させてからギブスで固定する必要があるという。
それなら向きを直さないとね。

と思った瞬間。
「ちょっと痛いよ~。泣き叫んでもいいけど動かないようにね(ニコ)」


泣き叫ぶってどういうこと!?
その疑問は、瞬時に解決した。

ギギギギギギギギギギギギギギギ
「にぃぎゃぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁああぁっぁあ…」

あれほどの痛み、人生21年であの一度きりだ。
簡単に言ってナイフでぶすぶす刺された上からプレス機械につぶされているようなものだろうか。

先生の額と腕には血管が浮き出るほどの力が込められ、看護士さんが二人がかりで両腕を押さえつける。
もはや苦しみの逃げ場は口しかない。
とりあえず、叫べる限りの声で痛みを表現した(笑)

恐怖の時間は数分間続いた後、いきなりの終焉を迎えた。

と思ったら先生、
「もう少しかな~♪」
なんていってまたいきなり力を加える。

恐怖の修正が数回加えられ、K坊の口からやや透き通った自分がはみ出て旅立とうとしたころ、今度こそ終焉を迎えた。


この時期になるとあの痛さを思い出す。
正直言って、結構トラウマになった


骨は折らないに越したことはない、としみじみ思うんです(>_<)
Posted at 2005/07/08 13:52:21 | コメント(5) | トラックバック(1) | いろんな意味でR18 | 日記
2005年07月02日 イイね!

ピンヒールを凶器と認定。(R18)

大学から帰って家についた11時。
足があまりにズキズキするので靴下を剥ぎ取って、恐る恐る傷を直視してみた。

ギャッ(´Д`)!!!


足に穴が…。
ちゃんと刺さってました、ピンヒール(笑)

大体、縦3㌢、横2㌢の傷をみると、足にめり込んでこすれたんですね(T-T)

今からお風呂が怖かとです(泣)
Posted at 2005/07/02 00:06:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | いろんな意味でR18 | 日記

プロフィール

「明日のスキーの準備にいそしんじょります。でも天気がなぁ~(>_<)」
何シテル?   01/11 21:39
「純正に見えて純正でない、オリジナルツアラー」を目標に、ぷくすけさんから引き継いだ愛車二代目カリブと共に歩んでいます。 現在、〇き屋で深夜バイトをしながら...
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CCR(カリブカリビアンレーシング) 
カテゴリ:オーナーズクラブ
2005/12/02 12:02:54
 

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トヨタ スプリンターカリブ トヨタ スプリンターカリブ
岡山のぷくすけさんから引き継ぎ、K坊自身二台目となる二代目95G。 最廉価だった初代に ...
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1978年製、Z50J型MONKEYの5㍑初代モデル。 高校のときに親父、兄から受け継い ...
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DIYで理想に向けてこつこつ弄ってきましたが、20年三月を以って乗り換えました。 次の車 ...

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