2005年03月31日
昨日は、二次希望の企業の見学会だった。
見学会にはK坊以外に二人の女性がいる。
その二人に一泊ですかと聞いてみたら、
「十時半までだって聞いたから終電間に合うから帰るよ」
「泊まりなの?」
と言われてしまった。
みんな泊まりじゃないのかぁ…。
K坊は泊まりなさいってほぼ強制だったんだけど。
んで授業見学。
なかなかいい授業してるじゃないですか♪
そのあとはみんなは解散。
K坊はというと、担当者に連れられファミレスでお茶することに…
担当「お疲れさまでした。
今日の見学会はどうだった?」
K坊「とてもよかったです」
担当「正直な話をすると君には事実上内定出てるんですよ。」
K坊「えっ!!?
だってまだ一次終えたばっかりですよ?これから二次、三次、最終と続くんじゃないんですか?」
担当「ほしい人は早いうちに分かるからね。
それに君、○○社から内定でてるでしょ?」
K坊「じゃあすでに枠はうまってるんですか?」
担当「そこで(無視)、我社と○○社、どっち選ぶ?」
K坊「難しいです。
両者ともに自分に合った側面を持つ、魅力的な企業ですから」
担当「じゃあよく考えておいてよ。」
…むぅ。
そのあと、社員寮につれていかれた。
ワンルームマンションの一階、日当たり良好、オートロック、キッチン、ユニットバス、冷暖房完備、テレビ二台、ベッド、フローリング、除湿機、乾燥機、IHクッキングヒーター、クローゼット付きで一晩使いたい放題!
担当「じゃあお疲れ様でした」
「カチャッ」
ん?まてよ?
オートロックだから出歩けないし、これは軟禁か?
机の上にはメモが…
「一晩よく考えてください」
…。
しかし随分プッシュが強いなぁ…。
見込違いにならなきゃいいけど。
というわけで、なかなか楽しい一泊でした(笑)

Posted at 2005/03/31 11:26:22 | |
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就職日誌 | モブログ
2005年03月30日
今日は第二希望企業のスクール見学会。
↑塾なんで少し特殊ですね(^^)
この企業からは一次試験合格をもらい、今日の見学会は二次選考を兼ねていると考えられる。
しかしこの見学会、少し変わっている。
塾の見学会という都合上、時間が遅い。
そのためか、企業から「K坊さんとは時間を気にせずに話し合いたいので、社員寮を用意するから泊まって行きませんか?」といわれた。
見学会で一泊??
よくわからないけど、そんなもんだろか?
というわけで、いまから一泊の見学会に行ってきます(^^)

Posted at 2005/03/30 16:57:10 | |
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就職日誌 | モブログ
2005年03月29日
この話は、馬鹿にする人がいても共感してくれる方はいないだろうと思って今までUPしてなかったんですが、今でも気持ち悪い位はっきり覚えているし、友人がこれに関連して事故を起こしたりしているので思い切ってブログに上げようと思います。
なんの話かって、幽霊の話です。
この手の話が嫌い、苦手な方は読まない方がいいかと思いますが、もし不快になるようならすぐに消去しますので、一応UPさせてもらいますので、その旨をコメントしてください。
神奈川県の中央部から北部にかけて、秦野から相模湖や宮ヶ瀬ダムに抜ける「ヤビツ峠」という有名な峠道があります。
ここは登坂途中に南神奈川の夜景を一望できる展望台と、その先にはドライブインがあったりしてドライブスポットとして有名なんです。
そして、夜になると激減する交通量と激しいアップダウンから走り屋もかなり多いことで有名で、一時期は夜中のバイクでの通行が禁じられたことでも有名。
高校時代(もう五、六年前)、バイクにイレ込んでいたK坊はバイク仲間のAと二人で夜のヤビツに繰り出したことがある。
K坊は当時CBR250Rハリケーン2という、レーサーレプリカのマシンに跨がり、ちょっとしたスピード自慢を自負していた。
下りなら車より早い立ち上がりで直線勝負を挑めるし、コーナーも膝パットを擦るくらいに倒すだけの走りはしてたからだ。
ところが、ヤビツ峠は地面がバンピーな上、アスファルトが崩れて砂粒になり、予想以上に走りにくい。
まあそれを楽しんでいたわけですが(^^)
そんなこんなでコーナーをいくつか抜け、テンションがかなり上がってきたとき、「その存在」に気付いた。
展望台をこえてすぐだろうか、アスファルトの状態がよく、右がガケ、左が岩壁になった緩やかな左高速コーナーを切り返した低速右コーナー。
バイクをきれいに切り返してコーナーリング体制を作り、視線をコーナーの先に向けようとしたとき、右の崖下から道路に向かって「彼」が覗き込んでいるのが見えた。
虚ろでどこも見てない目。
ギャラリーするにはなにもなさすぎる。
間違いなく生きていない人だ、と危険信号がともる。
今考えるとバイクのヘッドライトの明かり以外ほぼ真っ暗な状況で、崖したから覗き込んでる顔を判別出来る訳無いのだけど、間違いなく男だった。
K坊は「彼」と一瞬目が合ってしまい、頭の中を「ヤバイ!」という言葉が駆け巡った。
そのとき、
「フゥゥ…」
背筋がぞっとする。
「何か」が後ろのシートに乗っかり、お腹に手が回り込んで来た感覚が…
Aは先のドライブインで休憩している、といっていたな…
頭でどうするか考えながら、首筋に当たる息にその都度背筋を凍らされる。
少ししてドライブインに差し掛かる。
とりあえず落ち着こうと思ってAの隣に単車を止める。
Aを動揺させずに峠を降りて、「彼」を置いてくるにはどうすればいいか?
この時点でAは全然気がついていない。
二人で地図を見ると、宮ヶ瀬ダムに抜けるより秦野に折り返した方が断然早い。
そこで、Aに「ぼちぼち疲れて来たからお前ん家までゆっくりもどろうぜ」と切り出した。
二人でバイクにまたがると、さっきまでの寒気や重量感がすっと消えていた。
前に目をやるとAのXJRのタンデムシートに黒いモヤモヤが見える。
う~わ…
とりあえず気付かないフリをしてもとの道をもどる。
ゆっくり、という割には早いペースでAが下り始める。
と、展望台の前のヘアピンでAがスリップするように転倒。
Aは体を丸めて転がり、車体は火花を出して滑る。
さいわい、ペースを下げていたのでXJRはガードレールで引っ掛かり、Aには怪我がなかった。
止まったバイクの向こうに「彼」がいて、バイクを見るわけでもなく虚ろな目をしてエレベーターのように崖下に下がっていったのが見えたが、崖下を覗き込んで見る気にはならなかった。
なんとかXJRを自走させてAの家までは帰れたが、あの時かいた冷や汗は忘れられない。
Aには家に着いた後、何があったかを詳しく話した。
Aもドライブインを出てから妙な重さとバランスの悪さを感じたらしく、今でも「なんでこけたかはわからない」とはっきりいう。
ヤビツ峠の「心霊スポット」としての噂はそのあときいた。
「首無しライダー」や「真夜中のギャラリー」という噂の絶えないところなんだと。
きっと「彼」だけでなく沢山の人がいるんだろうな…。
結局それ以来一度もヤビツ峠には行っていない。
皆さんも、そういう噂のある場所は極力避けてくださいね。

Posted at 2005/03/29 02:05:30 | |
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いろんな意味でR18 | モブログ
2005年03月28日
今日は春期塾での講習の授業が17時までとのことで、もう家に帰って来た。
でも雨かぁ…。
車いじるには時間も遅い。
む~。
というわけで今日生徒にした話をひとつ、長読物でもあげましょう。
いや、題を見ればわかるけど(笑)
実は垣間見る、という言葉(のもと)を造ったのは紫式部だったりするんです。
というのも、源氏物語に初めて「垣間見る」シチュエーションが出てくるんですね。
垣間とは、生け垣や垣根の継ぎ目、隙間を示しています。
それを垣間見るということは、生け垣の隙間から中を覗き込む、ということになるわけです。
平安時代は、身分の高い女性は寝殿造の宮殿の庭先にある部屋に日がな一日ジ~っとしているのが常識でした。
そういった女性たちは常に簾などに囲われて普段は見えないわけです。
ところがその庭の外にある生け垣には、顔ひとつぶんの穴があり、外からその穴を覗き込むと、簾の隙間からちょうど中の女性の顔が斜め45°前方から見えるようにセッティングされていたと。
平安時代は貴族の出世に全ての力が注がれた時代。
藤原道長が出世するために天皇に四人の娘を嫁にだしたのは有名な話だけど、それに代表されるように貴族の娘は出世の道具であり、貴族が天皇や太政大臣、右大臣、左大臣に取り入る際に娘を嫁にだすのは常識だったようです。
逆に自分の娘に対して天皇が結婚を申し込んでくるようなら、その貴族の生涯が安泰になる、ともいえる。
そんな「玉の輿」に乗るためには、娘が天皇の目に触れる機会を持たないとなりませぬ。
そこで平安貴族が考えたのが、意図的に「垣間」から美しい娘の顔が「見」えるように建物をつくり、セッティングをするという方法。
「垣間見る」ということは、ある事象の思いがけない側面をちらっと見ることをさすわけですが、これはある貴族の娘がとても美しい、という秘密を知るということから転じて意味が由来したわけですね。
源氏物語はこの事実を初めて文章化しているわけで。
もちろんそれは光源氏の君の美しき出会いの場、というシチュエーションなわけです。
ちなみに源氏物語は長編恋愛小説として有名ですが、その内容は恋多き究極の美男子こと光源氏の理想の相手探して宮中放浪記、みたいなもので。
そんな内容の小説が平安当時の恋愛指南書であり指導書だったということになっちょるわけだけど、意外なことに細かく読んでみるとポルノなみの性的描写がありーの、光源氏浮気しまくりーので、現代のお昼のメロドラマよりエロいんじゃないか?
と思えたり。
当時の平安女性は宮中で政略結婚の相手に対して仕えることが使命だった。
ということは、性的なことが占める割合は今より高かったということでしょうね。
しかしプリッツで「平安アン♪」ていってるひとたち、気持ち悪いですね。
でもあれ、ある程度当時の美的感覚にはまってるんです。
化粧ノリのいい白い肌、下膨れの輪郭、額中央に揃えた小豆くらいの眉、大きな口。
ただ、あのCMで間違えているのは、髪の毛。
平安時代は女性の髪はストレートで長ければ長い方が美人だった。なのでみんな立ち上がっても髪は床を擦るほどの長さ、十二単の裾よりもまだ長さだったようです。
あのCMは前後に動くのでそこだけは再現できなかったんですね。
しかし、そんな髪の長さだとどんな重さになるんだか(笑)
平安時代って神秘の時代ですね~(^^)
あ、垣間見るから脱線しまくった(爆)

Posted at 2005/03/28 20:55:39 | |
ムダ知識養成講座 | モブログ
2005年03月27日
今日はレストランのアルバイト。
昼過ぎに常連さんがきた。どうも、愛・地球博(愛知万博)にいってきたようだ。
話題の冷凍マンモスやリニアモーターカー、トヨタの自由自在に動く乗り物、エンジン車より力のあるハイブリットハリアー、さつきとめいの家(ジブリが好きなんです)、韓国ブースの竹島(孤島)の扱い、名古屋名物金のシャチホコなどなど様々な話をしてくれた。
…てか、行きたがってる人間にネタをばらすのってどうよ?
少し意外だったのが、思ったほど人が多くないということ。
前売券は八割完売って聞いたんだけどな~?
マンモスは整理券を入手すれば列ばずに済むという話だし、人気パビリオンに集まってるだけで意外にすきすきなんだと。
なんだかな~。
K坊はこの四月か夏休みにでも行きたいと考えてるんだけど、夏休みはさすがに混むかな?
しかし最速400km/hといわれるリニアモーターカー、何故に40km/hで走行するのだろ?
う~ん、やっぱり行きたい、愛知万博。

Posted at 2005/03/27 15:52:52 | |
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お馬鹿のひとりごと | モブログ