2005年12月16日
という言葉がありますね。
よく、高校生の会話とかで「試験範囲教えてくれよ~」に対して
「情けは人のためならずって言うし、自力でがんばれよ」
なんて使い方をしている人がいますよね。
これ、実は間違ってます。
情けは人のためならず、というのは
「情けは人のためにかけるもんじゃない、情けをかけたことによって生まれた恩義が、めぐりめぐって自分に利益をもたらすものなのだ」という貴族が農民を見下す的なニュアンスなんです。
なので「情けをかけるのはその人のためにならない」という使い方をすると、常識知らずと恥をかくことに…。
昨年、どこぞの高校の独自入試問題で出題されていて、正しくかけていたのは3割弱だったんですよね。
この手のややこしい一般常識は、よく就職活動でやらさせるSPI試験や一般常識試験にも出てくるもの。
何だ、そんなん知っているよ、という人は問題ないと思うけど、呼んでて「へ~」っと思った人は注意ですよ。
Posted at 2005/12/16 11:48:06 | |
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ムダ知識養成講座 | 日記
2005年12月13日
大学の授業を終えて、よっこらよっこらと地元の駅前のバイト先の塾に向かう。
後期水戸学と朱子学から見たヨーロッパとの通商についてなんて微妙すぎてわからんわい、なんて考えながら、最近の愛読書「残酷の世界史」に目を向ける。
イカン、頭が働いてないな~(笑)
そんな、横浜から戸塚に向かう途中だった。
「おい、君達、そこに座って鞄置いていたら、みんなが乗り降りするのに不便じゃないか!」
そんな恫喝が、電車内に響いた。
目をやると、いかにもという男子高校生の二人組が、電車のドアの前に、鞄を広げてベタ座りしていた。
あちゃ~。
「あぁ?すぐそこに次のドアがあんだろ。」
「そういう問題じゃない!」
「オメーに言われる筋合いねーよ!」
始まったか…。
ここで両者の間に介入し、憲法に於ける身体の自由、精神の自由条項と国民の幸福追究権、それに公共の福祉による権利の制限について高校生に意見を求めて黙らせ、おじさんをなだめた。
これで納まったか、と思ったら、高校生、喧嘩はやめてもまた鞄をドアの前に…。
おじさんは我慢しているかと思ったら、藤沢で降りるときにナイスな行動に出た。
「おっと、なにかに躓いた!」
とかいいながら、フルパワーでキック!
鞄はボールばりに綺麗にすっとび、すっきりした顔をしたおじさんが降りるとともに、電車には高校生が遺された。
…。
さて、どうするんだろ?

Posted at 2005/12/13 16:48:22 | |
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FIGHT!! | 日記
2005年12月11日
年内でバイト先のレストランを辞める旨を伝えてから一ヶ月。
顔なじみの常連さんが、代わる代わる来ては、名残り惜しんでくれた。
毎週、君の営業スマイル(笑)を見て和んできたから、いなくなると淋しいよ、と。
嬉しくて、ニヤニヤとしてしまった。
暇になって、先に上がらせた後輩に、帰り際、引き止められた。
本当に辞めちゃうんですか?と。
嬉しくて、胸が詰まった。
閉店後、マスターにこれまでを振り返って、労われた。
お前は人当たりがよくて、よくやってくれた。代わりが滅多にいない人材だから、辞めてからも頑張れよ、と。
お世辞とは分かっているが、これまでの六年半を思い出して、感傷に浸った。
家に帰ってくるま道すがら、自転車を漕ぎながら、涙を流した。
この六年半、どれだけ価値のあるものだったかを実感して。
そして、これまでを思い出しながら、涙が止まらなくなった。
みんな、本当にありがとうございました、と。
あと半月、精一杯の感謝を、働きで示そう。
そう、また胸に誓った。

Posted at 2005/12/11 23:55:57 | |
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珍客万来レストラン記 | 日記
2005年12月09日
レカロの件ですが、もう近くの中古店などで買うのはあきらめました。
K坊の近所では、ルマンカラーのSRⅢ(ヘタリ小、毛玉多数)の3万円以下ではどうしてもわけあり物品になってしまうことが判明…。
これは、元来の地域流通価格が他地域よりやや高めなうえ、ここ2ヶ月高価に移行する傾向が続き、価格が下がる要素が見当たらないことから、これが底値と判断したもの。
長期的に見れば、さらに安くなった物件を発見することもできようが、それが、自分の望む型・色・素材・状態であるという可能性は低いと思われる。
それならば、全国規模で相場を競っているヤフオクであればさらに安く、納得できる商品を購入したほうが、結果として早く、安くいくのではないかと判断。
ただし、画面だけを見て値段でクリック♪というわけにはいかない。
相手が面前にいないうえ、商品をじかに見ないで買うリスクはやはり高かろうと思う。
そこで、条件をいくつか考え、それに合致したものを買おうと思う。
ちなみにまず「安い」ことが前提(一脚3万円程度)
①タバコ臭がない
②ガタ、ヘタリは小さいもの
③二脚同じものがそろっていること
④SR,LXのいずれか(LX希望)
⑤相手がショップであること、または個人でも引き取りにいける範囲(関東)で現物を生で見られること
⑥色は秘密☆
以上。
全部の条件がそろう出品は…今は少ないな(笑)
このためだけに大学のパソコンからヤフープレミアム会員になってしまった自分に万歳です(爆)
Posted at 2005/12/09 12:56:28 | |
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レカロ計画 | 日記
2005年12月08日
めっきり寒くなった晩秋から冬に入る頃。
この時期、中学、高校生の女の子には不思議な現象が多発する。
「制服のスカートの下にジャージ」
制服を指定される以上、スカートの下は野郎には計り知れない寒さに襲われているだろう。
それは、「冬でも半ズボンの男の子」や「女子大生のミニスカート」などと違い、強制されるわけだからたまったものではない。
そこで、防寒としてスカートの下にジャージを履く、という策が生まれるわけだ。
ところで、スカートの下にジャージ、という着こなしには、二つのパターンがある。
一つは上記のような防寒対策だ。
ここで問題にしたいのはもう一つのほうだ。
一言で言うと、「短丈によるパンチラ防止」。
女子高生の美的感覚か、スカート丈は短いほうがかわいいらしい。
で、ミニスカートにすると覗かれる不安があると。
エスカレーターで鞄を後ろ手に持つのも、そんな訳だ。
そして、K坊が高校生の頃、男友達からよくこんな話を聞いた。
「あいつ、俺の彼女なのにスカート丈短くしてジャージ履こうとしねぇ。彼女として丈短くして可愛くなろうとしないんだよ~」
…。
よく考えてほしい。
ミニスカートのほうがかわいいというのは彼の主観として正しいと考えても、スカートの下にジャージを履くのと、パンチラしない程度のスカートを履くのではどちらがかわいいかを。
少なくともK坊はジャージを履いた女の子よりも、素足でスカート丈がやや長いほうがかわいいと思うんだが…。
女の子の友達に、そんな話をしたら、「男ってわかんない」だそうな(笑)
いつの時代も、異性は永遠の「謎」ですな(笑)

Posted at 2005/12/08 09:24:55 | |
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お馬鹿のひとりごと | 日記