4月の事なので、もうだいぶ経っちゃったのですが・・・
折角なので、今更でもブログネタにしちゃいますよd(-ω・。)
GWに突入する1週間前に行ったので、写真整理を終えたのが5月末でした(汗
入り口入ってすぐにお出迎えしてくれたのが、このクルマ。
Wii サイファ
これも超ヘンテコリンなクルマで、最近軽く調べてみたぐらいでは未だに的を射ないクルマでもあります。
でも、基本的に変質車が好きな僕としては面白く思います。
トヨタが2000年代に入っても、変な試みがあったという事が好意的に思えますね(笑
1階のエスカレータ前には貴重なトヨタABが。
実はトヨタ博物館は
以前に行ったことがありました。
そのときは黒いのだったんだけど、何だったのか思い出せない・・・(汗
あと、あの時はFinepix F700という当時でも型落ちのコンデジを持っていったので、
あまり写真を撮る気にならずに10枚程度しか撮らなかった経緯もあります。
二階に上がるとクラシックカーが沢山並んでいます。
昔はこの300SLを見れただけで、随分と興奮した記憶があります。
あの時はトヨタ博物館でもこのクルマが一番のメインディッシュだった記憶があります。
しかし、戦前~戦後初期の年式って、今の僕の視点では時代背景を想像してもあまり実感が湧かないので、
どうしても興味としては薄くなるようです(汗
なので、ひと通りざっと見るだけ見て、三階へ。
おぉ、クラウンの特設コーナーだぁ~
こうなると、ちょっとやる気が出ます(笑
今の視点だと、この型と、
クジラですかねぇ、本当に印象深かったのは。
特に、クジラのあとでコンヴェンショナルなスタイルに回帰してたのはビックリしましたね。
この型のクラウンも、僕の歳だと全くといっていい程お目にかかった記憶がありません(汗
でも、前後の型のクラウンとの繋がり+時代背景を濃厚に感じ取れるあたり、現車見てうっとりでした(笑
さて、歴代クランコーナーのお次は・・・
歴代主要大衆車のコーナーでした。
80系カローラGTなんて、まじまじと見るのがこいつが始めてですね。
ハチロクなんかよりも、ある意味イケてるかも・・・
捨てきれないオヤジ的というか、カタチだけは実用車なのがw
そしてその隣は・・・
我が父の初の新車であった、AE90セダン!
グレードもSE-Ltdなので記憶が正しければ一緒です。
恐らく、売れ筋グレードだったのでしょうね。
ライビュー。すぐ後ろが立入禁止だったので、広角レンズでなるべく引いて頑張るという画((笑
これ、後期型ですね。ますます同じなので好感♪
そうそう、このえんじ色の内装が忘れられないの・・・
と思ってたら、後席後ろにエアコンディショナー?
当時、ぬいぐるみを沢山並べてたのは覚えてるけど、こんなの無かった気がするなぁ。
カローラへの記憶回帰は終わりにして、残りの展示に向かいますよ。
新装開店のコーナー?
そうか、86も前回訪れたあとに発売だもんねぇ~
あと、ここは実車だけでもなく、自社のモデルも多数展示してるのが良い点かと。
歴代セリカの中でも、ST205は意外と僕好みなんですよw
セラは走りも面白く無い、マイナー車に間違いありませんが、僕はこういうクルマも好きでたまらないようです。
ロドを買う以前からセラの中古車はときどき探してましたし、
実親もスーパーカー世代には被らないせいか、ランボルギーニなどに洗礼されることもありませんでしたしw
あとは、
2代目プリウスのカットモデルを見たり。
でもこれは、電気とガソリンの流れが視覚的にわかりますので、
クルマの機構が初心者の方にはオススメかと思います。
もう一つ階を上がりますと、見覚えのあるクルマが増えるので楽しくなってきます。
スプリンターカリブ、はまだいいけど、初代はちょっと田舎でも殆どお目にかかれないぞ??
なんだこの、チェックの内装ww
後席のヘッドレストが無いあたりも、また時代背景が・・・w
Lexus LS400。89年デビューのセルシオですね。
このクルマはちょっとした思い出があったりします。
小3のときだったかな?
僕はその頃からセダンが好きだったので、マツダのカペラのプラモデルを買いに行きました。
は?なにそれ(゚Д゚ )?
って思われるでしょうが、笑わないで(笑
子供ながら自分でも、無いだろうなぁ・・・と思ったらやっぱりありませんでしたw
その時変わりに買ってもらったのが、この初代セルシオだったのです。
当時なりにボディもペイントせずに作り、祖母の家に置いてあったのですが、
祖母が亡くなった後、立て直す際には元あった場所には見つかりませんでした(汗
孫の作ったオモチャを簡単にどこかへやるような人では無かったので、家中探しましたが不思議でした。
最終的には諦めましたが、祖母が向こうへ持ってったのだろうと。
母親とそういう結論になって、なんだか落ち着いた記憶が残ってます。
初代はここ数年でめっきり見なくなりましたが、後席でいいので、一度でも乗ってみたいですね。
ヴィッツは発売当初から売れに売れましたねぇ。
今日のコンパクトカーの流れを作ったクルマ、という理解で宜しいでしょうか。
初代はまだまだ現役ですが、前期型でこういう綺麗なのは最近は居ないので、ちょっと新鮮でした。
最後はこのクルマで。初代プリウスです。
ハイブリッドというと、今となっては一種の付加価値の高いパッケージですが、
10年ぐらい前まではこれだけで複雑な特殊機構搭載の珍しい車でした。
実はこのクルマは家族で試乗したことがあります。
コロナ・プレミオを新車で買った直後でしたので、商談にならずに楽な試乗でした(笑
このクルマは非常に衝撃的でしたね。
ハイブリッドという響きや燃費性能よりも、若干9歳で僕が衝撃を受けたのはアップライトなパッケージングでした。
ボンネット短くない?
セダン・・・なのにこの車高?
トランク、狭いよね?かといって足元もAE90カローラ並だし・・・
これが21世紀の未来のクルマなの?
未来のセダンはこうなるの??
今でこそ、車幅が20ミリ増えたりホイールベースが10ミリ増えただので技術的なことが判断できますが、
当時はそんなことなんてサッパリでした(笑
それでも、このクルマの斬新なパッケージングにかなりの違和感を覚えた記憶があります。
ちなみに運転したのはもちろん父ですが、直後に、どうだった?と聞いてみると、
ブレーキがなんか感触が悪い・・・
←後に思ったのが、恐らく回生ブレーキとの兼ね合い
加速の時も、なんか違和感・・・
←後に、これは恐らくCVTのせいじゃないかと
視界が高いのも変な感じがして嫌・・・
でした。当時、手堅く1.8リッターのコロナを買う人ですから、さすがに好きになれるわけが無いですね(^^;)
初代プリウスは今でもたまに見かけますが、その人達はもしかすると本当のエコなのでは?
全体的に見て、距離走らないと全く意味ないですからねぇ、ハイブリッドは。
とりあえず、トヨタ博物館に関してはこんなところです。
一応、撮った写真は殆どFlickrに上げてるのですが、全部見たい人は
コチラをどうぞ。
本当はもっとじっくりと写真を撮りたいのですが、当日は三時半に入館で、新館まで見てたら閉館ギリギリの5時でした。