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今シーズンの最終戦、土曜の予選から観戦してきました。鈴鹿なら日帰りでも予選決勝と行けるさ～。

さて、今回の予選では、今シーズンの後半戦で好調のPIAA NAKAJIMAの2台がフロントローを独占しました。また、上位5台が今年の春に出されたコースレコードを上回り、シリーズチャンピオンがこの最終戦で決まることもあって大混戦となりそうでした。。。

P.P.からスタートした#32 小暮卓史選手、1つ順位を上げた#1 B.トレルイエ選手、次いで#31 L.デュバル選手・・・#1 B.トレルイエ選手と#31 L.デュバル選手の攻防は見ていてドキドキ・・・#31 L.デュバル選手は、シリーズチャンピオンの可能性のある#32 小暮選手をフォローしようと、#1 B.トレルイエ選手にプレッシャーを掛けるんですね～（#1 B.トレルイエ選手が#31 L.デュバル選手を抑えていたのかもしれませんが）。その攻防は、ピットストップも含めて32周目まで続き、最終的に130Rでクラッシュ、2台ともリタイヤとなってしまいました・・・。

6台がリタイヤという波乱のレースでしたが（FN決勝前のFCJでもクラッシュやコースオフ多発）、#32 小暮選手は、その後も安定した走りを続け、ポールトゥウィン!!シリーズチャンピオン獲得!!今季、鈴鹿で2勝している#19 本山選手が2位、11月19日が誕生日(Happy Birthday!!)の#36 A.ロッテラー選手が3位となりました。

いや～、いいレースを見させてもらったなぁ～と帰路についたわけですが・・・。
帰宅してフォーミュラ・ニッポンのHPを見たら、ナント優勝したはずの#32 小暮選手がスキッドブロック違反により失格。スキッドブロックが走行中に削れてしまって、寸法不足で失格になってしまったそうです。。。

そして2位以下が繰り上げとなり、
優勝 #19 本山哲選手（今シーズンのFNは、鈴鹿で3戦開催、3戦とも優勝）
2位 #36 A.ロッテラー選手
3位 #4 J.P.オリベイラ選手
6位 #27 トニー・カナーン選手（IRLから特別参加。ステアリングの重さに驚いたんだとか）
となりました。

シリーズチャンピオンは、4位入賞の#2 松田次生選手が獲得することに。第6戦 富士以外の全レースでポイントを獲得しているものの、1度も優勝していなく、また、表彰式（暫定）後に順位が入れ替わり、あまり後味の良くない結果となってしまったようです。。。