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2007年04月29日 イイね!

『羊の皮をかぶった狼』再考。

『羊の皮をかぶった狼』再考。今から3年ほどまえ、私はこんなことを書いている。あれから3年たってちょっと大人になったり、いろんな大人にあったり、いろんな子供にあって、この考えがちょっと違う考えを持つようになった。

『羊の皮をかぶった狼』という言い回しは、そもそも『能ある鷹は爪を隠す』というニュアンスで使われていたのではないだろうか?それは例えるなら、変身ヒーローだったりトキだったり、ネオだったり、アムロだったり(やな例えだな)。つまり、これはモノ単体を指すのではなく、操る人も含めた話だと私は思う。

それは・・・・

『羊の皮をかぶった狼=箱クルマの速い奴』

ではなく、

『羊の皮(=ノーブルな乗用車)+狼(=辣腕ドライバ)』

だということ。

昨今、雑誌や頭がチョイ悪の評論家が、この代名詞をつけたがるRS4やM5やGTRだけれども、あれは、どう見たって羊には見えない(笑)。もちろんクルマに疎い人がみたら羊に見えるのだろうけれど、それは、狼を見て犬と勘違いしたり、ジャガーをみて猫と勘違いする次元にちかい(笑)。

かつて私が某イベントで見た篠塚健次郎さんの走りこそ羊の皮をかぶった狼そのものだった。JAF戦のダートライベントにゲストとして招かれ、トレーナーにGパンの軽装で、ノーマルのランサーGSR(懐かしいね)で、さらっと一周してコースレコードを出してしまう凄さ。

某テレビ番組で、911を操る津々見氏もそうだった。狭いカート場をD1よろしくドリフトさせて走っていた。でも、そのときの氏のルックスは誰がどうみてもどっかの会社の『お父さん部長』。で、あのクルマであの走りは恐ろしい(笑)

オーバーフェンダーや、指なしドライビンググローブ(笑)、フルハーネスベルトなんて形式認定なしで速い人たち。こういうかたがたのことを、私は『羊の皮をかぶった狼』と定義する。自分は、まだまだ遠く及ばないから、研鑽してそうなりたい。

とはいえ、現状の体形を考えると、どうにも狼は無理があるので『羊の皮をかぶったヒグマ』あたりを目指すのが妥当だろうね(自爆)
Posted at 2007/04/30 00:24:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | たわごと | 日記
2007年04月17日 イイね!

舐められてるのは

舐められてるのは運転そのもの(笑)。女子とかでベンツとかに乗ってないと街でなめられて恐いおもいするんですよーって話ちょくちょく耳にするけど、それって違うとおもうわけで、なめられてるのは、あんたの運転そのものだったりするわけで。

※写真は本文と一切関係ない参考画像です

大概そういう人の運転は、こんな感じ。

1)とりあえずちょっと細めの道で対向車が来るとブレーキ踏んじゃうから、まるでハザードみたいにブレーキランプが点灯(笑)

2)道の真ん中しか走れず、対向車くると大げさによけるのに、左側は50cmは開いてる

3)右折するときに直進車の前で曲がろうとするからなかなか曲がれず、曲がるときは急発進(通り過ぎる直進車の後ろで曲がるが正解)

4)駐車スペースにまっすぐ止められない;;;頭からでも同じ。

5)カーブ曲がるときにステアリング操作遅くて、いっつもクリップ過ぎてからハンドル切りはじめて大アンダーで回ってる(で、この車はアンダーが強いとか言う)

6)ABS効くまでブレーキ踏んだことなくアクシデントにあってパニックブレーキで初めてABS体験したことを自慢する(おいおい)

7)高速の車線変更で、アクセル戻しながらステアリングをきりすぎてテールが流れてESPでコントロールされてるのにパニックってタコ踊り、結局路肩に衝突する(この前も雨の関越で見たなー)

8)バックするときドア開けて後ろみてやって、ドアを隣の車にこすりそうになる(笑)

9)コーナーでは速度に関係なくセンターラインを跨がずに曲がれない。

10)子供をチャイルドシートに座らせず、後席で野放しか、赤ちゃんをひざにだいてハンドルを握る(笑)。おいおい赤ちゃんエアバックかよ。

etc....

で、ベンツに乗ってると、そんなことしても、なめられないんじゃなくて君子危うきに近寄らずってだけだよ・・・ナメテルヨ。

ちなみに最近はポルシェとかでも、こういう人増えてきちゃってるから弱ります。この前も、ヌォーと走ってるオヤジのケイマンが遅いし危なっかしいから抜くと、プライドにかけて「させるかーっ!」って無茶しちゃって。で、前が詰まってブレーキングしたら、凄いスキール音が後ろでしましたよ・・・いやかなり。たいした速度じゃなかったのに;;;

いや、マジでうちの3号機に当てたら、もう大変ですって。アルミボディだからねー。鉄車があたるとかなり壊れますから、えらい修理代になっちゃいますし。無理しないで欲しいっす。
Posted at 2007/04/17 17:35:12 | コメント(10) | トラックバック(0) | たわごと | 日記
2007年03月05日 イイね!

止まれない速度ではなく、止まれない距離

止まれない速度ではなく、止まれない距離この前、知人とFSWの話をしているときに、200kmからなんて自分はとても止まれないですよー、って会話になった。一般のドライバーの多くは、たぶん同様に思ってるに違いない。

自分も昔は同じように思ってた。

でも、某N産レーシングスクールに行って、講師から開口一番いわれたのは「何キロからでも安全に止まれる方法を覚えろ」ということだった。講師はH見さんだったので、言い方はもっと丁寧で『覚えましょう』だったけど(笑)

で最初に何をしたかといえば、ストレートをフル加速しておよそ100kmオーバーからパイロンのところでステアリングから手を離してフルブレーキング。ABSやEBCなんてない昔のことだから、車はブレーキの効き具合とタイヤのグリップのばらつきで微妙に左に傾いて止まった。

「このとおりステアリングもってなくても、まっすぐに向いた車はちゃんと止まります。でも、タイヤのグリップやブレーキの微妙なバランスの狂いで車の向きが変わるのが解ったはず。ブレーキングの時には、ステアリングで車の直進状態を維持することが大事です。そのためにはステアリングに体重をかけたらダメだし頭が揺れてもダメ。ドラポジが間違ってるとちゃんとブレーキングできないわけです。」

ブレーキングの基本は、ドラポジだよ、ってことなのだ。

最近の寝転がりポジションの人の多くは自分の上体をただしくサポートできない。ブレーキングしたら手で体を支えるしかない。後に2輪でも同様の講習をうけたときにも、まったく同じことを言われた。上半身だけでブレーキングの時の体重をささえろと。2輪は4輪よりもっとシビアで、直進状態を維持できないと転倒して一気に制動距離は伸びて死につながる。

「正しい姿勢で乗っていれば、止まれない速度は無いんですよ。よく勘違いしている人がいるけれど、止まれない速度ではなく止まれない距離があるだけです」

あー、自分のなかで止まれる速度と止まれる距離を混同してたなーって思った。たしかにこの速度じゃ止まれないって思うときは、この距離では止まれないってことだ。速度が遅くても止まれない距離は常に存在する。時速10kmで走っていたって、ちゃんとブレーキふめなければぶつかる。

「だから、レッスンを通じて理解してもらうのは、その車の止まれる距離を正しく認識する能力です。この車だけでなく、自分の車で止まれるようになることがスポーツドライビングの基本です。ブレーキングが上手くなれば速く走れます。」

去年通ってたFSWのストレートエンドの最高速は、TTRで220kmちょいぐらいだけれど、これが車の性能限界ではない。実際にはストレートエンド200m手前をちょっと過ぎた速度で、ここから1コーナーに綺麗に侵入するために必要な距離と制動距離の妥当点だ。もうちょっと先までアクセルを踏み続ければ、あと10kmは最高速があがるが、そうなると1コーナーに侵入するための制動距離が150m以下になってしまう。速度が10km上がって制動距離が50m縮まるのは厳しい。

実際ためしたことがあったけれど、案の定ブレーキを踏み切りながらのターンインになり、突っ込みすぎた結果のヨイショって感じで回り込むはめに。実際、レースだと抜くためにそんなラインを取ることはあるわけだけど、これじゃ当然タイムは落ちる。

余談だけれど、ハルデックスをオレンジボディに変える前は、200mを過ぎてのブレーキングでは間に合わなかった。オレンジボディにしたことでリアのエンジンブレーキがカットされなくなって制動距離が短くなった恩恵と、坂を上って曲がってくる最終コーナーからの脱出時のリアの駆動配分が増えたことで、立ち上がりが良くなったのが最高速アップに効いた。

ちなみに996カレラ4Sだと、同じ地点の最高速は240km。でもってブレーキがもっと強力なので後50mおくまで行っても楽勝だったはず。なにしろ別のコースで270kmからのフルブレーキングを体験しているが、姿勢も崩れず目測よりはるか手前で止まれたから。でも、それを試す機会がないまま手放してしまったのは、少々悔やんでいる。

車のインプレをする人の多くが、ブレーキが効くとか効かないとか言うけれど、ちゃんと踏み切れてないことも多いだろうし、高速道路で走ってる方々の多くは、100kmからのフルブレーキングすら経験なく、ブレーキ練習もまったくして無い人ばかりなわけで、そりゃ止まれる速度とか距離の問題じゃないっすね。

Posted at 2007/03/05 14:53:32 | コメント(7) | トラックバック(0) | たわごと | 日記
2006年10月31日 イイね!

試乗記事と自分の感想の差

試乗記事と自分の感想の差ここ2週間の間に、ケイマン、TT3.2、TT2.0T、Z4Mクーペ、335i、と矢継ぎ早に試乗して回ったのだけれど、昨日ENGINEを買ったら、同じ様な試乗記事が載っていた(苦笑)。で、プロのライターの評価が、自分とはま逆のもの、ほぼ同じものなどがあってとても興味深かった。

ケイマンは、あえて試乗レポを書いてないのは、身近にケイマン買った人が多いから(笑)。でも、ENGINEの記事とおおむね一緒。ROIに大いに疑問が残るという意味でも。

Z4Mクーペは、ライターの方々にはビジーでイマイチ、カレラのテイストを6割の金額で味わえるという評価だったのは、ほぼ私の感想にちかい。記事の中で後ろが跳ねてビジーな感じといわれてる挙動は、短い市街地試乗のなかでも感じ取れたけれど、ハイパワーのクルマでサスを固めた車ではありがちだし、ケイマンSでも同じ挙動はあった。

でも、ワインディングを走ってないから、コーナリングフォースが掛かったときにバタバタするかどうかは解らなかったので、試乗記事のとおりちょっとそこがビジーでスリリングになっちゃうのかもしれない。だから雨の日に乗ったらもっと悪い印象だったかもしれないなーと。

335iについては、ピッタンコカンカンだったけれど、自分には不要なクルマってのも同じだった(笑)

TTについても、高速ツーリング向け3.2と、50PSの馬力さを感じさせないホットなFFという印象はまったく同じ。四駆ずきの清水氏でさえFFを押したのは驚いた。でも、自分も四駆馬鹿だけど、あのFFの完成度は前モデルのオーナーには申し訳ないけど、正直かなりの進歩だと思った。もちろん前モデルだって、セントラルサーキットでは後塵を拝してるわけで、その速さの素質は十分認めてるけれど、ノーマルはお世辞にも速いとはいえなかった。でも、新型はストックで速い。あれでサーキット走られたら、かなり手ごわい。そもそもゴルフ5GTIに追いかけられてるぐらいだからね。

自分が新TTを買うなら、オプションなしの素のFFでを購入。ROMいれてLSDいれる。タイヤとホイールは自分で17のセットを購入。パワー上げたぶんブレーキは強化。ということは、440万+20万(タイヤ&ホイール)+15万(ROM)+30万(LSD)+35万(ブレーキ)で550万。これでクワトロより速くて気持ちいいクルマが出来上がる。

ってなわけで増車ならTT-FF、買い替えならばR8に行く前にFRの速いクルマを耄碌する前に体験する(笑)という意味で、Z4Mクーペ経由もありかな、などと夢想しております(笑)。ちなみに、R8のカーコンフィグレーターで色々やってみたら、写真の自分の希望する仕様だと1392万(ユーロレートは149円)だった。日本だとどうなるかねー。
Posted at 2006/10/31 13:08:00 | コメント(8) | トラックバック(0) | たわごと | 日記
2006年09月08日 イイね!

ようやく

熱が下がってピットアウトしましたが、まだ、咳がひどいのでスロー走行ってところで、完全職場復帰は来週月曜からになりそうです。休み中、お見舞いコメントいただいたみなさんありがとうございました。まとめレスご容赦ください。
Posted at 2006/09/08 10:56:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | たわごと | 日記

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何シテル?   11/08 16:06
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2013/04/23 19:25:12

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