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2008年08月30日 イイね!

ブランディングは難しい。

ブランディングは難しい。この記事は、パサートR36は買いか? について書いています。

上記kappeさんのエントリで、長々とコメントのやり取りしてて書き逃げはよくないなって思うので、自分のポインターとして日記にも書いておきたくなった。

このエントリでのやり取りを通して、あらためてブランディングって難しいなという当たり前の感想。長くて読むのが大変かもしれないけれど、kappeさんのコメントをを見ていただけると、元オーナーとしてのkappeさんのVWに対する強い思いがよくわかる。自分はVWオーナーだったことが無い(知人のを借りてのっていたことはあった)から、特別な思い入れがないのでVW/AUDIの明確な差別化とVWブランドのコアコンピタンスしか考えないので議論はある意味平行線になってしまう部分がおおいのだけれど、思うに、きっとこんな議論がVWの内部でもあったに違いないということ。

自分が仕事で付き合いをしたメーカー(自動車に限らず)のマーケティングの責任者は半年前まで競合メーカーでマーケティング部長だった人だったりすることが多かった。それは経営陣が自社のマーケを建て直そうとするときに、もっとも手っ取り早いのがシェアを取られた会社からそのマーケの担当者を抜くことだからだと思う。

競合他社のマーケの責任者をヘッドハントすれば、相手のマーケが弱体化するうえに、競合が自社をどのように分析してシェアを奪ったのがわかるからだ。だから、そういう人がやってくると、今回の自分のように客観的に現状の問題点とコンピタンスを明確に切り分けて、ブランディングの方向性を考えて実行するから、大概は、それまで販売の現場や商品開発の現場にいた部下たちと衝突する。でもトップダウンで経営人から権限を与えられて乗り込んできたから、これは誰にも止められない。でも、強引にやると現場のモチベーションは落ち込んでしまい戦略の成功は難しくなる。

日産にゴーンさんが来たときの話を、元日産の社員だった友人から聞いたけれど、それは凄いものだったらしい。社長がつれてきたマーケの責任者が出した改革案に反対する人間は即解任か移動。大概は管理職だったり役員だったりするから組合との折衝も不要だから速攻だ。コストカッターという以前にエグゼクティブカッターだったそうだ(笑)

それがあって、今の日産があるのはたしかだ(最近ちょっとだめだけど・・・)。

結構ドラスティックに戦略をシフトしたにもかかわらず、昔から日産が好きだったロイヤリティの高いオーナーが離れなかったのは、マーケの調査分析が正確だったからにちがいない。オーナーが感じている日産の魅力をより集約したうえに、足らないもの(デザインクオリティ)をちゃんと補填したからにちがいない。

しかし、メーカーに呼ばれてコンペで戦略提案して、勝った、負けた、なんて一喜一憂してる外部業者の身分のほうが、そういう意味じゃ楽だなぁ。こっち側からあっち側にいく人は結構いるけどね・・・・。

Aさん、がんばってください!遠くから見守ってますんで(一部意味不鮮明・・・)

Posted at 2008/08/30 12:43:44 | コメント(8) | トラックバック(0) | たわごと | 日記
2008年08月25日 イイね!

自動車税の CO2排出量基準案の偽善にだまされるな!

自動車税の CO2排出量基準案の偽善にだまされるな!この記事は、自動車税 CO2量基準に変更も について書いています。

「CO2排出量基準 自動車税見直しへ」


排気量の大きなクルマの課税額が高くなって軽自動車との格差がひろがるから軽自動車も上げるって主客転倒だろう。格差が広がる原因は、そもそもそのクルマが実際に使用されて走る年間距離に無関係で排気量で環境負荷を測るというのは間違っているからだ。保険が走行距離でリスク細分化をしているように、実走行距離を反映しないスペックだけの課税だから矛盾が出る。

燃料の暫定税率の話題になったときに官房長官が環境問題にむりやりこじつけたのとおなじだ。今後出てくる可変排気量のエンジンとかも踏まえ、日本的な排気量で大雑把に税率を決めるやり方はいい加減にしてほしい。欧州がやっているからっていうけれど、それなら、まず今の自動車税と消費税の2重課税の誤った税構造の是正がまずありきだろう。そのうえで必要な税金を課税するべき。

そもそも、二酸化炭素排出量に対して充当に課税するというのならば、本質的には燃料にかかっている暫定税率の目的を二酸化炭素排出税として置き換えるのが穏当だろう。年間3000kmも走らない5Lの大型車と、年間10万キロ以上はしる660CCの軽自動車だったらどちらが排出量がおおいかは自明の理。燃料にかければ使用量が多い車ほど納税が増えるのが合理的だ。燃費がよければ排気量に関係なく納税額は減る。

かつて重量税を導入するときに、重量の重いクルマほど道路に与える負荷が高いからって詭弁を聞かされたけれど、あれも実際重量差よりも道路をいっぱい走る車のほうが負荷が高い。重さ×距離でなければおかしい。なので現行の重量税は撤廃してもらい、ナンバー枠を大きさではなく車重で決め、そのナンバーごとに燃料の税率を変える。昔の高速道路の料金と同じだ。

3tちかいクルマはリッターあたり150円の税金がかかるが、1t未満は50円みたいなかたちでいい。

当然燃料の質によっても課税を変えればわかりやすい。二酸化炭素がまったくでない水素に関して言えば無税でいいだろう。バイオ系の代替燃料で二酸化炭素排出量が少ないものが開発されたらそれもあわせて税率を下げればいい。

なんにも難しい問題もないのに、こういう税制の議論がまったくされないまま、こんな偽善エコのニュースが官僚の思惑としてプロパガンダ的に流れてしまうあたりが、日本の官僚どものあざとさだと思うよ(恕
Posted at 2008/08/25 14:15:50 | コメント(5) | トラックバック(0) | たわごと | 日記
2008年06月19日 イイね!

iPhoneから始まること(長文)

iPhoneから始まること(長文)某SNSの日記にエントリーしてたんだけれど、あちらにいない人のために転載。向こうで読んだ人はスルーしてください。

最初に断っておくけれど自分は元Macユーザー(OS9どまり)であって、Appleエバンジェリストではなく、どちらかといえばここ数年はアンチにちかかったかもしれない(笑)。いずれにせよAppleマンセーな人ではないので誤解なきよう。

iPhoneが画期的なパラダイムシフトになるという意見にたいして懐疑的な声は結構多い。その主たる根拠はPCとモバイルの用途と利用者の違いが根拠だったりする。

たいがいの論調としてiPhoneはPCのダウンサイジングなのかモバイルのリッチプラットホームなのか?どこに位置するかいまいち不明瞭というのだけれど、そのプラットホームのカテゴライズそのものが大事な観点を見落としていると思う。

i-modeに始まった日本の携帯コンテンツビジネスの成功は、ともすればimodeという携帯でメール以上のコンテンツを閲覧できてしかも月額固定というわかりやすい課金スキームにあると思われているが、自分はそれは大いなる誤解だと思っている。

自分の思うimodeの成功の要因は、そのインターフェイスの秀逸さに尽きる。ファミコンやゲームウォッチでユーザーインターフェイスとしてエンドユーザーに広がった十字キーを携帯電話に取り付けて画面をスクロールさせるというアイディアが、上下方向に広がるコンテンツを生み出した。

過去を振り返ってみればわかるけれど、パラダイムシフトは常にインターフェイスから始まっている。

PCにおいていえばDOSベースのコマンドラインのCUIからウインドウベースのGUIに変わったとき。あれでPCで扱うソフトウエアが一気に広がりソフトウエア市場が形成され、そこにメールクライアントやWEBブラウザーという革命的ソフトウエアが生まれてコンテンツマーケットができた。

imodeも、まったく同じであのインターフェイス(i-modeブラウザ)が登場したことでコンテンツ市場は一気に開花したのだ。その後は、 Docomo以外の他社フォロワーが参入し、互いの競争のなかで技術の進歩の機能の追加や拡張、改善を繰り返して現状にいたっている。

しかしここにきて、あのi-mode型インターフェイスに限界が見え始めた。とくに携帯でFLASHを扱うようになったことで逆に限界が早く来てしまった。どうみてもPCのダウンサイズでしかない携帯版FLASHコンテンツは見劣りするし、PCのマウス操作によるインターフェイスを前提としたインタラクティビィティを十字キーで扱うのは厳しい。

当然、コンテンツ側もエンドユーザーもフラストレーションを感じていないといえば嘘になるわけで、結果としてワンセグや動画、音楽プレイヤーというi-mode型インターフェイスの制限をごまかせるコンテンツプラットホームを装備することになるのだけれど、やっぱり中途半端感は否めないし、動画みるのだってiPod のほうが使いやすいということに気付かされるだけだった。

で、iPhoneとiPodtouchの登場となる。

見ての通りこれらには十字キーはない。ボタンもない。アップル(いやスティーブジョブスだな)は初代iPodをリリースした時点から間違いなく十字キーとボタンを排除するインターフェイスを模索していたと思う。彼は、MacOSを85年に出したときにキーボードとアローキーを使わずに操作することを打ち出したわけで、パームデバイスでもペンや十字キーを使わないインターフェイスの確立を目指していても不思議はないからだ。

2001年にiPodがリリースされてから、インターフェイスは着実に進歩して本当にスクロールホイールだけで動画閲覧までのすべての作業が片手でできるようになった。この技術とMacOSXで培った伸縮自在のグラフィックインターフェイスを合体させた結果が iPhone&iPodtouchのインターフェイスだ。

このインターフェイスの秀逸さは、今までのGUIが所詮はシェル(デスクトップ)というビヘイビアのある空間の範囲で窓の位置と大きさを動かしており、モニターから見える視点はつねに一定だった。しかしiPodtouchのGUIは、窓を操作するのではなく、ユーザー視点がカメラアイとして機能する。

つまり85年のMacOSで世に出たデスクトップという概念はここできれいに消滅して、オブジェクトに対して自在に上下左右にカメラが動くという逆転の発想になった。それは夜空の星をみるのと同じで、遠い星も近い星もユーザーには関係なく、カメラの倍率の範囲で同じように見ることができる。

そうなると宇宙同様にオブジェクトの置かれたスペース(デスクトップ)の制限はなくなって、それを覗くカメラのレンズの大きさと倍率の制限だけになった。

しかも「カメラのレンズ=画面の大きさ」なのがこのインターフェイスの秀逸なところで、画面が大きなほうが便利だけれど、小さくても使いづらくはないし、目が悪い人もいい人も、同じインターフェイスで自在にあつかえるユニバーサルなインターフェイスなのも素晴らしい。

ここまでの事実をきちんと認識せずに、単にコンテンツとインフラだけでモバイルなのPCなのと論じることは、かつてMacOSが出てきたときにソフトウエアがGUIで動けばOSはCUIのほうが軽量でいいという議論と同じで残念ながら的外れだと私は思う。

iPhoneが携帯のパラダイムシフトになるかどうかではなく、このGUIがパラダイムシフトだということを関係各位は気づくべきだろう。

iPhoneは先兵でしかない。MacOSにこのインターフェイスがどういう形で昇華されるのか非常に興味深いけれど、Macをリリースするときに、すでに十分成功していたAppleII(と相棒のウォズ)をバッサリ切り捨てたJobsの所業を踏まえると、おそらく次のホワイトタイガーがMacOSXのラストではないかと私は感じている。

その次にくるものについては、きっとジョブスのイメージではすでに出来上がっており、そのためにインセンティブの利益をすててまでiPhone(とそのインターフェイス)の普及を図っているのではないだろうか。

孫さんは、新しいテクノロジーに対するリテラシーは非常に高いとおもわれ、おそらく自分と同じようにこのインターフェイスから得られる次世代エクスペリエンスをちゃんととらえたと思う。だからここで無理をしてもこのプラットホームに先のりしてiPhoneの次にくるだろう波でのイニシアティブをとるつもりに違いない。

アランケイのダイナブックは、iPodTouchやiPhone1stでも十分垣間見せられたけれど、より早い3G環境を与えられて一気に完成されると自分は思っている。それは子供のころテレビでみていたスタートレックでミスタースポックが手にしていたトライコーダーであり、それはもうすぐそこに来てると実感している。

自分が耄碌する前に、3度目のコンピューターインターフェイスのパラダイムシフト(パンチカード→CUI→GUI1.0→GUI2.0)が体験できることが何よりもうれしいね。
Posted at 2008/06/19 16:02:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | たわごと | 日記
2008年06月19日 イイね!

ライフスタイルマーケティングにやられるな。

ライフスタイルマーケティングにやられるな。自分の仕事は「価値の創造」といわれる仕事の片棒を担ぐことだ。具体的にいえば「本来の価値を超える価値を与える」ために必要な説明を考えてつくること(笑)。

たとえば、ただの食パンは食パンとしての価値しかないけれど、それをもっと高く売るために、その食パンの材料についてのこだわりや蘊蓄、製作工程や歴史を露出し、その食パンにはあらたな価値を付加する。それは、たとえば小麦の産地、使われている水、職人のこだわり、天然酵母の必然性、こだわり続けて10年のキャリア、みたいな蘊蓄だ。

本来の食料品としての現金価値が200円だった一斤の食パンは、これらの情報を得ることで一気に400円の市場価値へ変貌する。これが価値の創造であり俗に言われるブランディングだ。

そんな価値の創造を行うときには、かならずその価値を理解できる対象を考える。それはターゲットと呼ばれる鴨のこと(笑)。鴨になる対象は、そもそもは年齢と性別で大きく区分けされていて、隠語のように「この商品のターゲットはf1です」とか言われてた。

しかし生活が豊かになって同年代でも収入の格差が生まれてくると、年齢性別だけではターゲットを絞り切れなくなり、ロスが多くなったために、ある大手家電メーカーが始めたのがライフスタイルマーケティングというやり方だった。

これは、今までの年齢や性別という横スライスではなく、いろんな消費動向や趣味嗜好、職種というデータで年齢性別にかかわりなく購買層を縦に切り分けるもの。この方法が見事に当たって、次々とヒット商品を生み出したものだから、あっという間にいろんな業種が導入した。

ライフスタイルマーケティングにおいては、ペルソナという仮想人格を作る。それは、たとえば

「夫婦ともに就業していて世帯収入1200万前後、子供なし。外食比率は週に4日~5日。土日だけ自宅で夫婦で料理を楽しむ。好きな音楽はミスターチルドレンやドリカム、大手レンタルショップ会員でDVDレンタルは月4本程度。」

という感じ。

そのうえで、ターゲットにもっとも響く、商品のバックストーリーやイメージを作り上げていく。CMの音楽は当然ミスチルかドリカムで、マンション暮らしでオシャレなインテリアにシンプルな家具。観葉植物は多めって具合だ(笑)

ただ、このライフスタイルマーケティングを実施してみてから解ったことが、実際はこういうライフスタイルを実践している人よりも、こういうライフスタイルに憧れてる人たちに多く響くという事実。つまり、こういう人たちをターゲットとしたときに、その予備軍こそが主たる顧客対象になるということ。それは高額商品になればなるほど顕著で、ジュエリーや高級時計、車、家、家具など。

ターゲットユーザーは、すでに持っていることが多いこともあるけれど、予備軍にとって目指すライフスタイルのアイテムを手にするということは、そのライフスタイルを手にしたと感じられることで、多少無理をしてもそれらのアイテムにアプローチしてしまう。

周りを見回してみれば、気づくことだけれどブランド品を買いあさるのは、本当のセレブリティではなくセレブリティに強い憧憬をもつ予備軍や自分がセレブリティであることに懐疑的なニューリッチ層ばかりだ(笑)

この予備軍こそが、もっともおいしいマーケティングターゲットということになる。なにしろ憧れているけれど、そのライフスタイル自体は現実には手に入れられてない(もしくは不完全だと思っている)から、のどの渇きは癒えず、カード会社から次々に送られてくる憧れのライフスタイルに必要なアイテムのカタログを、どんどん追いかけてしまう。

最近仕事で「富裕層マーケティング」という物騒かつ滑稽なマーケティングにかかわっていてわかったのが、本当の富裕層はマーケの対象としてはなかなか厳しいということ。彼らの多くは衝動的、感情的にものを買うことが多く、その商品の背景だとか付加価値にはほとんど興味がない。考えれば当然のことだけれど、自分も含め商品のバックストーリだの蘊蓄だのを考えて些少の金額の差を検討してしまうのは金のない貧乏人だった(笑)

真のセレブリティは欲しいと思ったらすぐに買う。失敗だったら捨ててすぐに違うものを買う。学習する人は学習するけれど学習しない人は学習しない(笑)。だって彼らにとってお買いものの失敗なんて別にたいしたことじゃないんだもの(汗

だから、あえてこの場で言おう。

「ライフスタイルに憧れるな、憧れるとその隙を突かれて無駄遣いさせられるぞ!」

と。

マーケティングの本質は「求める人に速やかに求めるものを届けること」なのに、今のマーケティングは「求めてない人を求めなければいけない気にさせること」になっているから。

かくいう自分にとって、ライフスタイルってなんだろうな、っていつも足元を見るのだけれど、ここみんカラに連ねた自らの愛車紹介をみればそれが一目瞭然だとおもった(笑)。

その時代その時代の生活が手に取るようにわかってしまうし、自分が憧れのライフスタイルを夢みたことがあまりないのもばれてしまう。
憧れの何かを得るためにコツコツ貯金するとか計画して一歩一歩近づくとかそんなこと、全然できてない;;;

結局、その時に手に入れられて仕事や生活に合った車を選んできたから。

なかでも2台乗り継いだエアロデッキとかは本当に当時の生活にあっていた。ワゴンに匹敵する荷物スペースには、当時仕事で必要だった楽器やPCは十分に積めたし、5ナンバーで全高が低いボディは都内で駐車場を探すときにも全く苦労しなかった。大方は二人乗車でたまに4人乗車でロングツーリングするときにも十分な居住性。

でもって走らせればエンジンはよくまわりスポーティだったから、本当に毎日のってて楽しい車で、平日も休日もよき相棒だった。

TTを買ったときも、その頃の自分の収入とか全く無関係だった。輸入車のある暮らしでさえ想像してなかったから、かみさんに最初に話したときには馬鹿じゃないの!!って罵倒された(笑)。

TTをライフスタイルのアイテムとか思ったことはなく、単にクルマとして欲しかったので手に入れても暮らしぶりはなにも変わらず。かみさんが暮らし向きと持ってるクルマが不釣り合いじゃないの?っていわれたけど、クルマなんて所詮道具(遊具)だから、不釣り合いもなにもないだろ!って嘯いたっけ(笑)

ただし、あのクルマを通して知り合った人のつながりは公私ともに非常に大きかったと思う。異業種交流のきっかけになったし、いろんな土地のいろんな年齢の人たちと話をする機会に恵まれた。単にAudi
というだけではだめだっただろう。あのヘンテコなデザインに心惹かれたもの同士の奇妙な連帯感(笑)

そして今にいたるわけだけど、今の自分のライフスタイルといえば、たぶんオープンエアー。アウトドアじゃないよ(笑)。

オープンエアで暮らせる家(高断熱低気密住宅)、オープンエアで暮らせる場所(冷房なしで窓をあけて過ごせる土地)、オープンエアで楽しめる趣味(釣り)、でもって、車もオープンエアばかり。なんでって聞かれれば簡単。20代後半からの都会のクローズドな暮らしにうんざりしたから(笑)。

人生の前半は昭和のオープンエアな時代で暮らした自分にとって、平成になってからは非常にクローズドだった。だから人生の終盤を望むにあたって再びオープンな世界にもどりたいと強く思ってたし、かみさんも同じ思いだったから実現できたと思う。

だから決心するまでに時間はあまりかからず、どうすれば実現できるかだけを考えて即実行するのはいつもどおり(笑)。おかげで面倒な不動産関係マーケにつけいられずに済んで求めるものを手に入れた。クルマについては、来るもの拒まずで挑戦権を得たものには迷わず挑戦した。おかげで、あいかわらずクルマと暮らし向きがまるっきりあってないけど(笑)

で、最後の最後で本題。

だから、次の2号機は間違いなくオープンになると思う。

ついに屋根あき馬鹿まっしぐら(爆)。いまのところ屋根のある車は軽トラだけでいいという結論。2年前に4駆3台だった時と一緒で、2年後は、また屋根ありばかりの生活に戻るかもしれないし、全部ハイブリットのハイブリット馬鹿になってるかもしれない(笑)

さて、ぼちぼち仕事にもどって鴨の心を射抜く「価値の創出」とやらをやらんと・・・(汗
Posted at 2008/06/19 13:10:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | たわごと | 日記
2008年06月05日 イイね!

Vodcast三昧。

Vodcast三昧。自分はおおよそ80分ちょっとの通勤で、iPodtouchでビデオをみてることが多い。それらは大概クルマがらみのものがメイン。雑誌やWEBマガジンが提供するものもあれば、メーカーがオフィシャルにはいふしているものもある。自分が定期購読してるのは、こんなもの。

※タイトルをクリックするとiTunesリンクが開きます。


----------------
【英語版】
・Audi Video Podcast
Every two years, Paris becomes the focal point of the world of automobiles. The year's biggest motor show. Come with us and visit the Audi stand on the Mondial de l'Automobile 2006 with the world premiere of the Audi R8 high-performance sports car.

Audi本体のオフィシャルビデオ。おそらくAudi-TVからのダイジェストだと思う。最新の番組では、なかなか面白いアトラクションを見せてくれてるので、ぜひ。日本のモーターショーでもああいうのを用意したらクワトロの認知がすごく向上すると思う。

・AudiUSA.com Audi Vodcast
Welcome to the official Audi Vodcast channel. Here you will experience the world of Audi as only insiders have seen before.

本体のビデオに比べると販促的なようその強い番組がおおい。ここのところは、ずっと映画「IRONMAN」のメイキングが流れてる。IRONMANは秋口に公開予定のマーベルコミックのSFムービー。日本語のサイトもソニーピクチャーにあるのでググれば見れます。

・BMW-Web.TV
The International BMW Entertainment Magazine on iTunes brings you all the news and highlights in and around BMW. The official BMW videos cover topics such as News, Cars, Motorcycles, Style, Heritage, Sports, Events, Technology and EfficientDynamics. So download, hit play and enjoy the ride.

BMWのオフィシャルVodcast。こちらもBMW-TVからの番組の抜粋。ネタとしてはAudiには負けてるけど、番組更新頻度が高いのでカバーしてる感じ。

・SPORTS CAR27
SPORTS CAR27 is the Official Broadband2.0 Network for Sports Cars. Drawing inspiration from the passion and romance of the teams and racers who were involved with the Car Number 27 during the historic Formula 1 races of the Seventies and Eighties; SPORTS CAR27 showcases nimble, fast, well designed and well built cars like the Porsche 911 GT3, Audi TT Quattro and all the many marvelous sports machines from the past, present and concepts for the future.

・GERMAN-CARS 29MOTOGUIDE
GERMAN CARS. 29MOTOGUIDE is a Broadband 2.0 Video Magazine focusing on the past, present and future high-grade automobiles from the design studios and factories of Germany. Videos made available here will include the must see machines and stories about the best of Audi, Mercedes Benz, VW, Artega, Porsche, BMW and the tuned machines from the smaller custom tuners.

この二つの番組はどちらも29MOTOGUIDEとタイトルがついている。GERMANCARSは、SPORTSCAR27からドイツ車だけをピックアップしているのかもしれない。ここの番組が一番のお気に入り。英語版と書いたけれどナレーションはなく、クールな音楽にあわせて小気味よくかっこいいカットがスムースにつなげられていく映像は美しい。

・Bikini Driving School
Bikini Driving School is a simple formula. Take a bikini model and teach her how to drive. Hot cars. Hot girls. It's just good clean fun.

詳細は割愛(笑)。

【日本語版】
・Car@nifty-TV
Car@niftyは、ニフティ株式会社が運営する自動車情報サイトです。おもなコンテンツは、新車の発表会と試乗会の動画レポートです。
スペシャルプログラム以外の「新車発表会レポート」「試乗レポート(インプレッション)」のコンテンツは、随時公開していきますのでお見逃しなく!レクサス、スバル、トヨタ、日産、ホンダ、スズキ、ダイハツ、マツダ、三菱の国産メーカはもちろん、メルセデスベンツ、ポルシェ、フェラーリ、プジョー、フォード、アウディ、ランボルギーニ、アルファロメオなどの海外メーカの情報も網羅しています!

と書いてあるけど、実際は自動車評論家の西川氏が運転しながらインプレッションを関西弁でしゃべるだけ。正直あまり参考にならない(笑)
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これらのコンテンツはiTunes>Podcast>趣味・ゲーム>自動車のカテゴリで見つけたもの。ほかにもいろいろあり定期購読してないものは結構ありますが、かならず読んでるのはこんなところ。

iTunesがあれば見れますから、ぜひお試しあれ。
Posted at 2008/06/05 18:30:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | たわごと | 日記

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何シテル?   11/08 16:06
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