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ta_tsuのブログ一覧

2007年08月31日 イイね!

やっぱりテツなのか。

やっぱりテツなのか。新幹線通勤たいへんでしょーってよく言われるけれど、4年たった今もまったく苦じゃない(笑)。そりゃー真性のテツだなーって極テツな友人に言われて自覚した今日この頃。

今出ているTITLE「憬れの列車で巡る、世界の鉄道旅行。」も、もちろん本屋で見かけて即ゲット。中身は凄い充実していて大満足。なかでも、以下の記事ははまった。

■ いつかは乗りたい!世界の絶景列車ベスト10
乗りてーって思う長距離列車目白押し。最速系はとんと興味がなく、長距離列車のみ。TEEはもちろんカナダやシベリア鉄道いいなーって感じ。

そもそも、うちは夫婦ともにテツ入ってて、新婚旅行はローマ~ミラノ~スイスのコンパートメントの旅だったしスイス滞在中もルツェルンを基点にして、インターラーケンとかチューリッヒに移動した。とくにインターラーケンは往復8時間ぐらいかかったっけけど、ほんと楽しかった。

■ 今すぐ乗りたい!日本の絶景列車ベスト10
これはもう、すぐにでも行きたい場所ばかりだけれど、中でも冬の釧路湿原を走破しオホーツク海を望む「釧網本線」に乗りたい。来年こそ、いくぞ。

■“駅弁の女王”が厳選!全国の新作駅弁ベスト20
これもやられた。とりあえず来週、兵庫のセントラルサーキットのEuroCup参戦するのだけれど、その往路でベスト20のうち2つの駅弁をゲット予定(笑)。

乗り物が好きで、自分で操る車も大好きだが列車の旅はまた別格。耄碌して免許をお上に返上したら、列車旅行に明け暮れたいなと結構マジに思ってます。
Posted at 2007/08/31 17:52:23 | コメント(4) | トラックバック(0) | たわごと | 日記
2007年08月14日 イイね!

ヨタ病がここにも転移。ヘタクソドライバー製造カー(恕)

「日産、真上からの視点を持つ縦列駐車支援システムを秋に投入」
http://www.carview.co.jp/news/0/47362/
おいおい、こんなの使わないとバックで縦列駐車できないドライバーを増やす気か?ただでさえパーキングアシストとかのおかげでドヘタが増えてるのに、これ以上増やしてどうする。

免許取得のときの縦列駐車の技能検定の意味がなくなるわけだから、こういうのは禁止すべき。もしくはこの機能をつかってぶつけたときは、製造会社に対して責任を訴追できるようにすべき。

こういうの造っておきながら、取り説に「この機能の利用による衝突事故などには一切責任を負いません」なんてうたうことはゆるさん!。
こういうことではなくて、障害者や高齢者が安心して走れる技術に注力しろっ。

しかし、どこまで拙国の自動車メーカーどもはドライバーを子ども扱いの子馬鹿にするんだろうね。業界リーダーのトップが公然と「寝たまま目的地に着く車を作りたい」とかいうんだから、しかたないか(笑)

ほんと恥ずかしいです。
Posted at 2007/08/14 11:39:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | たわごと | 日記
2007年07月31日 イイね!

スローハンド

スローハンドここで書くのもなんだけれど自分は元々音楽屋だった(笑)。自身のバンドでこっそりレコード(の時代だな)やCDも出てる(1枚だけど)し某有名タレントのアルバムやツアーにも参加してた。で、某大手音楽教室や専門学校で鍵盤楽器の講師もしていたのだけれど、そのときに良く話したのがスローハンドの話。

クラプトンが自身のアルバムタイトルとしてつけてるのは、彼がそう呼ばれていたからということは有名だけれど、スローハンドの由来は、彼が速いパッセージを弾いてるときの左手が、まるでゆったりとスローモーションのような指使いに見えたから。

クラプトンに関わらず美味いギタリストは大概スローハンドで、私が敬愛する3大ギタリストとしてクラプトンとならぶジェフベックや、ミュージシャンズミュージシャンとして有名なメセニーしかり。



なぜスローに見えるのか。



指の動きが滑らかで無駄な動作がないこと、握りのポジションが最適でどの弦にも最短距離で移動できるから。それは左手でネックを握る力の加減、手首の柔軟性、指のたたみ方に負うところが多い。

鍵盤楽器にもスローハンドはもちろん存在する。というか、クラシック出身の多くは私のような端くれでもスローハンドなのが鍵盤演奏者の常だ。クラシックピアノを習い始めた頃、まだ3歳にもかかわらず某芸大の鬼講師につけられたのだけれど、最初にやったのは手の甲に10円だまを乗せて落とさずにバイエルを弾くことだった。笑っちゃうけれど、これやってみると結構大変だ、しかもフォルテでもピアニシモでも同じようにやれと言う。手首を使わずに指だけで正しい運指を見につけさせるため。

ある程度弾けるようになった小学校では、ソナタの曲をピアノの羅紗(鍵盤カバーの赤い奴)をかけたまま演奏し、羅紗を落とさないように弾く練習をさせられた。これは指を正しく上から下に打ち下ろすためだ。引っかくように鍵盤を弾くと羅紗はいとも簡単に落ちてしまう。

教えていた先生が、こともなげに落ちないように弾いてるのを見て唖然とした。こうして、手首と指の動きにまったく無駄がなくなったうえで、はじめて手首や肘を使ったアクションを練習する。これは手首や肘を痛めないようにより大きな音を出す(フォルテシシモ)ために必要な技術。鍵盤で大きな音を出すためには、打ち下ろす力ではなく加速度が重要になる。つまりスピード。そしてその速い速度からくる鍵盤からの反力が指の関節や手首に与えるダメージを最低限に抑えるための、引き手の練習が大事なのだ。

引き手って、ボクシングのパンチと同じで、相手にヒットしたらすぐに手を引いて力を逃がすこと。鍵盤奏者がガァーンッ!!とフォルテシシモで鍵盤を叩いたあと手を高くあげてるのは、引き手で自分の指と手首にかかる力をうえに逃がしてるからで、ポーズじゃないのだ(笑)。アレが美味くできないと間違いなく腱鞘炎になってしまう。

こういう技術的な演奏力とは別に、スローハンドを実現するのに欠かせないのが呼吸法。教室でもよく早弾き自慢の少年に諭したけれど、人間はなにか細かい作業や難しい作業にかかるときに、息を吸って止めてしまう修正がある。よくいう「一息にやる」とか「一気にやる」ということ。しかし、これがネックになる。

息を止めて、吐くときに力が出ると言うのはスポーツ科学でも立証されていて、ハンマー投げの室伏のように投擲する瞬間に叫んで息を吐く。つまり止めてるときはためてるときなのだ。だから難しいパッセージの演奏や早弾きで息をとめるのは意味がないし、止めてることで体の筋肉は吐き出すときのために力をためてしまう。そうするとやわらかく間接が動かせない。

だから、難しいパッセージや早く弾くときほど普通に呼吸をしろと生徒には教えた。あと速く引くから指を速く動かすという気持ちを持たず、普通にいつもどおりに弾けと。16部音符は4部音符の4倍の速さと意識するのではなく、4分の一の短さだと。だから練習するときは、まずスタカートでゆっくりのテンポで練習させて徐々に正規のテンポに上げていく。で、スタカートを辞めれば、本人が驚くほど速く指が回るようになる。

楽器の演奏ってエモーショナルな部分と、こういったテクニカルな部分の折り合いをつけるのがクリエイティビティで、それは、つねに次の小節をイメージしながら演奏するのが重要なこと。最初は1小節先しかイメージできなくても練習をするうえで4小節先までイメージでき、さらに8小節、16小節とイメージできるようになる。そうしているうちに自分のパート以外も他のパートのイメージも沸くようになり、楽曲のアレンジができるようになる。



で、ここまでがなが~~~い前置き(爆)
ここからが本題。(すんません;;;)



スポーツドライビングをするようになって、色んなスクールで習って思うのは、車の運転も楽器の演奏とまったく同じと言うこと。速く走ると言うことは、無理をすることではない。目を三角にして歯を食いしばって走ってる人がいるけれど、それは大いなる間違いなのだ。

笑い話として某インストラクターが話していたけれど、サーキットを走ってラップタイムを上げようとすると、なぜか、ステアリング操作やシフト操作を急ぐ人やブレーキを我慢すると勘違いする人を良く見ると。

コーナーに侵入するときに、とにかく短い時間でクラッチを切ってシフトしてステアリングを回して・・・しかも息を止めて(笑)。

自分はFSWのストレートエンドで220kmから1コーナーに進入するのも、家の近所のワインディングで60kmでヘアピンに入るときも、一連の動作の流れとテンポは同じ。高速道路での車線変更と一般道の車線変更でも同じだ。とはいえスピードによって掛かるGは違うので、Gがかかった状態で普通に呼吸できるような筋力は必要だけど。

カーブのラインも、サーキットはコースが頭に入っているから飛ばせるけれどワインディングは何があるか解らないから恐いという声も聞く。でも、サーキットだってコーナーに入ったらスピンしてる車や目の前でコースアウトして戻ってくる車などがいて予想外のことは、一般道と同じぐらいに遭遇する。

ワインディングを飛ばすというのは、4小節先、8小節先をイメージすることとまったく同じだと自分は思ってる。道筋はバンドのメンバーの一人であり、彼の演奏の意外性に裏切られることも含めてのイメージをもって、その中で自分の走るラインができている。

だから目前の一つ一つのコーナーを走るのではなく、次のコーナーにどれだけスムーズにつなげていけるか、そのためのマージンをとって車の姿勢をニュートラルにすることに神経を集中してラインを紡いでいく。

若造だった自分の目にやきついている先輩たちの走りは、常に前から糸で引っ張られるように走り、後ろには一筋の軌跡がみえていた。それは彼らが上記のとおりにラインをキレイに紡いではしっていたから。初めての峠道でさえ、それは一緒だった。

不器用で雑でドンくさい自分がそこまでいけてるかどうかは、知る由もないけれどまだまだ切磋琢磨していきたいなー。
Posted at 2007/07/31 16:25:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | たわごと | 日記
2007年06月26日 イイね!

カスタマイズを考える。その2【自己完結編】

カスタマイズを考える。その2【自己完結編】その1で言いたいこと言ってる割には、自分だってTTはいじり倒してるわけで、足回り、エンジン、駆動系、ブレーキ系のほとんどの部位に改造手術を受けた現状は、さしずめバイオニックジェミーかサイボーグ003なみ(古)。

でも、言い訳じゃないけれどAカップをGカップにしたり、奥歯を抜いたうえに顎の骨を削って、張ってるエラをひっこめたりという乱暴なことはしてないつもりで、あくまで脂肪吸引とか歯列矯正とかレイシックによる近眼治療とか、コラーゲン注入とかの機能改善だったと自分では思ってる(笑)。

より安全により乗りやすくということがコンセプトであり、そのクルマの本質的なキャラクタを崩さないように注意して進めてきた。それはキャラクタを崩すたカスタマイズによって、クルマとしてのバランスが崩れさせたくなかったからだ。

でも先日、某ショップの店長の話を聞いて、自分の認識が違っていることに気が付いた。今は機能系の改善にしても、それはエクステリアとしてのカスタマイズだと。ブレーキを大径化するのもマフラーを変えるのも、足回りを変えるのも、すべてエクステリアとしての改装。性能の評価はおまけなのだと。だから元のクルマのキャラクタを変えてナンボ。バランスなんてのはよく解らないから二の次でいい。

なるほど~納得(笑)。

アパレルの友人が、季節を先取りしてまだ残暑厳しいなか秋冬物のコレクションを着たり、足が千切れそうに痛くても足首が綺麗にみえるヒールを履いている女性と同じ。多少の不便や不都合があろうとも自己表現のアイテムとしてのカスタム。

クルマとの関係として、それが正しいとか誤ってるとかを論じるつもりは自分には無い。クルマ離れの酷い昨今の日本の若者事情を考えれば、どういう入り口だろうとクルマを自分の道具として加えることはいいこと。

女子にもてたいからクルマ買ったってのと同じで、その先に、クルマの本質的な部分にもっと深く入って楽しみたくなったら、走るためのカスタマイズに進めばいいのだから。そのときに、自分らオヤジたちが、良くも悪くも見本になれればいいことだなと思う次第。


で・・・・・これからも自分は機能改善の鬼になりまっせ!。
それを見本とする人が居なくとも(自爆)




Posted at 2007/06/26 14:21:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | たわごと | 日記
2007年06月26日 イイね!

カスタマイズを考える、その1【問題提起編?】

カスタマイズを考える、その1【問題提起編?】仕事がらマーケティングの調査資料を目にすることは、ままあるのだけれどクルマ関係のデータを目にしたときには結構じっくり見てしまう。でも、多くはコンフィデンシャルだから、そのデータの詳細を明かすことはできないのが残念。でも一般論として傾向みたいなものならセーフだと思うので、以下たわごととして(笑)。

国内で販売されている車のうち営業車を除く自家用車(といっても個人事業者のものは含まれる)の色について興味深いデータがあった。販売台数のほとんどが無彩色なのだ。無彩色ってのは、白、黒、グレー(メタリックも含む)なのだけれど、日本人の多くはこの色を選ぶ。割合にしておおよそ8割。地域による格差はあるけれど、それにしても大勢は同じ。

なぜこの色を選んだかの回答のうちもっとも多いのが「目立たないから」ってこと(笑)、以下「好きだから理由は無い」「どんな色の服にも合う」「下取りが高い」などの理由が続く。ちなみに無彩色に続くのが濃紺とかマルーンとかの彩度の低い色だ。もちろん原色系を選んだ人たちは「好きな色だから」「目立つから」「他で見ない色だから」という回答が多いけれど全体数からすればかなり希少だった。

そして別の質問で、なにかクルマをドレスアップをしてますか?と言うのがあるのだけれど無彩色なクルマに乗ってる人にYESが多い。そしてドレスアップの理由が「他の人と違う車にしたいから」が圧倒多数。つまりシルエット(全体像)としては没個性を望み、ディティール(細部)は差別化を望むわけで、目立たない色がいいのだけれど個性は主張したいという日本人の気質を見事に反映した結果だった。

また好みの形として、セダン系を選択するのは40代が中心でワゴン、ミニバン系を選択するのは30代前半。理由は各々「落ち着いてみえるから」「色々使えるから」だけど、各々の否定条件に「セダンを乗ってる友人がいない」「ミニバンは卒業した」と言う回答(もちろん回答はもっと丁寧な表現ですが)が入ってるのがおかしい(笑)。これを見て思うのは、その世代のスタンダードがそれぞれセダンとミニバンということだろう。形も結局、他の人と同じものを好むことがわかる。

だから国内で車が売れなくて困っている現状において、後付け市場のカスタマイズは少ないユーザーの囲い込みも含めていい稼ぎになっているわけだ(笑)。雑誌しろショップにしろメーカーにしろ、ここ数年であっというまに数が増えた。でも、奪い合うパイは限られているから淘汰も激しくて、ここ5年で出てきては消えたショップは少なくない。

もちろん昔からマニアやエンスーな人たちはカスタマイズをしていたから、今に始まったわけじゃないのだけれど、でもそれらの多くはクルマを使い込むうちに出てくる不満の解消とか自分の用途に合わせた改善(レース用にするとか、お買い物車として乗りやすくするとか)がカスタムの目的だったと思う。

でも今は、新車で買ってすぐにカスタマイズに出す人が多いらしい。そもそもディーラーでメーカー公認のカスタムパーツがあって、オプション同様に選べてしまったりするし、納車後、ショップに直行ってのも少なくない。

こういう場合はノーマルでそのクルマを味わうことがほとんどないままで模様替えしちゃうわけだ。ルックスやディティールについては、マンションとか買って入居前にインテリアをリフォームするみたいなものだからアリだとおもうけれど、走行性能についてはどうだろう?。

付き合いはじめたばかりの彼女に2度目のデートあたりで、金渡して巨乳に整形してこいっ!!て言うみたいな乱暴な感じがしちゃうのですが・・・(爆)。

これってば、愛が無いとおもいません?

ま、このたとえが無茶だとは思いますが・・・・(笑)

といいつつ長くなったので、その1はとりあえずここまで。
その2に続く。
Posted at 2007/06/26 14:09:19 | コメント(6) | トラックバック(0) | たわごと | 日記

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