
今日は、朝8時に起床。気温は、-4度。
ちゃっちゃと支度をして朝食をたべて、9時に出発。群馬BMWの高崎サービスセンターに向かう。昨年末にオーダーしてあって入荷の連絡をうけていて取りに行く暇がなかった、スペアキーとハードトップのカバーの受け取りだ。
碓氷軽井沢ICに向かう入山峠は凍結しているので、18号の碓氷バイパスへ。ほとんど雪は残ってなく、わずかに路肩の端にある程度。峠までの短いのぼりは、ドライのグリップを想定して高めのギアのままトルクで上る。
峠を越えて、横川におりると気温も4度にあがって、風も弱く薄ぐもりだけど日差しがでてるので屋根をオープンに。イヤー気持ちいい。ドロドロとエクゾーストをうならせながら安中あたりまで下ったところで寄り道したくなり安中榛名駅方面へ左折。
軽井沢界隈は、いまだ日陰にはしっかり雪がのこっているけれど、このあたりはまったくなし。凍結してそうな黒い水溜りもないから、気持ちよくスロットルを開く。安中榛名駅に上る道は、結構小気味よいワインディングが続くので、徐々にペースアップ。安中榛名駅ををくぐるトンネルから、山間部に入るのでシフトダウンしてペースアップ。2速、3速で5000回転以上にするとエクゾーストがグォーと咆哮にかわり、
抜け出したトンネルが吼えてるみたいに聞こえた。
そのまま、ワインディングを飛ばす。この道は、以前ボクスターのMT試乗車を借り出して以来だったけれど、やっぱり楽しい。ボクスターのようなヒラヒラ感はないけれど、コーナーを直線でつなぐみたいな鋭角な速さだ。特に、アクセルを踏んだときのリニアなトルクが気持ちいい。996にしろTTRにしろ、トルクが出てくるのにスレッシュホールドがあったのが、こいつにはない。パーシャルスロットルから踏み込んだときに、ポンと頭が浮いて車が前に出て行く。ちょっと踏み込みすぎると、リアがスリップするぐらい。
ためしに、峠の途中でSUPORTスイッチを入れてみたのだけれど、3cm細い冬靴のリアタイヤが耐えられず、コーナーの立ち上がりでスロットル踏むとトントンってリアが滑ってDSCにスロットル抑制をうけてしまうから、使い物にならなかった。あらためてリアタイヤには275の太さは必須だと実感した。夏靴にしないとこのボタンは楽しめそうにないね。
購入当初、気になっていたブレーキも、スタッドレスタイヤのグリップとはいえ必要十分。小さな峠を二つほど下っても、ストロークが増えなかった。とはいえ、もっとグリップの高いタイヤとあの重いランフラット用純正ホイールはいたら厳しくなるかもしれない。
小さな峠を二つほど越えたあと、榛名山のふもとをぐるっと回る形で前橋の南側に出る。まっすぐ走れば1時間ちょっとでつくところを1時間半以上かけて群馬BMWのサービスセンターに到着。でFUELメーターみたら、満タンだったのが1/4メモリ減に・・・・・・距離はわずか65kmで16L消費だ。 さすが5L-400PSのエンジン、本気でまわすと4km/Lなんですね(T_T)
初めてZ8で小さな峠をドライの状態で、ちょい攻めてはしったのだけれど、雑誌のインプレは、大筋であってると思った。アメリカンなテイストだと思いがちだったけれど、どうしてなかなか速いし楽しい。フロントノーズが長いのに、すっとノーズが入る。とはいえ、ドライバーの課題も多い。まだまだ無駄なブレーキングが多い。車の特性がつかめてないからだ。もうちょっと乗り込まないと。
ディーラーから戻るときは、環状線から、いつもの磯部温泉経由の裏道を飛ばして松井田妙義ICから高速に。屋根をあけたまま爆走。往路の半分の時間で帰宅した。帰宅後は、町内の雪解け水でべっとり汚れた車を水洗いしたあと、エアクリーナーをK&Nリプレイスに交換した。こちらはパーツレビューで。
Posted at 2007/01/21 02:16:23 | |
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Z8 | 日記