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先日みん友さん（こりさん）に教えて頂いた映画を買って観ました。
１９７１年の映画であるにも関わらず、ブルーレイで復刻されているという事は名作なんだろうと思い、迷わず購入しました。
 
とてもシンプルな映画ですが、とても奥が深いです。
 
ダッジのチャレンジャーの魅力満載ですが、それと同じかそれ以上に心を打たれるのが、この車が走る７０年代のアメリカの西部の環境や人々そのものです。
この車は我々が暮らしている環境とは時代も、場所も全く別世界で生まれ、走って来たという事がわかります。
主人公（バリーニューマン）も最初パッとしないなーと思ってましたが、話が進むにつれ独特の魅力と味を感じるようになりました。
 
映画としては、現代のようにジェットコースター的な要素や、話が２転３転するようなひねりはありませんが、この頃の映画独特の奥深さがあります。
 
メイキングでわかったのは、話の不可解さからその当時アメリカではヒットせず、イギリスで行列が出来る程話題になり世界に広まった映画のようです。
 
時間があり、この車に魅力を感じる方は是非観てみてください。