世界初!?VXガソリン パドルシフト化完了~その②取付編~
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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2024/9/21 追加情報
裏側樹脂パーツ情報です。
私は横着してホットナイフで切りましたが、純正のZXの部品を注文すれば加工すら不要になります。部品番号分かりましたので追記しておきます!
部品番号:45184 ステアリングホイールボスカバーLWR
ppapmmjkさん、情報ありがとうございます!
私はXはやってないのですが、Xの方でppapmmjkさんが情報展開してるかもしれないですね!
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同じく完成図
全ての工程が初見・・・カバーの構造や外し方も全く知らない状態からはじめたので試行錯誤でした。が、であってもトータル3時間くらいでパドルシフト化できました。
これ見ながらやれば、頑張れば1時間くらいでできるのでは!?!?
皆さん頑張ってください!
ガソリン仕様は、Sモード?というやつなので、まぁ賛否ありますが、峠道ではエンブレ多用するので、シフトノブでもいいですが、ステアリング握りながらシフトダウンできるのは非常にありがたいのです。
グレードアップしたい人はぜひやった方がいいです。前回書きましたが、プラドと異なりほぼポン付けです。カバーの加工はありますが、おもちゃいじりレベルです。
ZXの純正パーツを使います。ディーラーで購入し、4点で税込み8140円也。
8140円でパドルシフトのオプションあったら、ぜったい付けるでしょ(笑)
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まずは、パーツ情報。
この画像をみれば、純正パーツ品番が分かるでしょう。
ディーラーや共販で買えるかと。
・左右パドルシフトスイッチ
・ハーネス
・止めネジ
以上。
細かいことは、品番片手にディーラまで行きましょう。
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今回の作業の鬼門。
ステアリングを固定しているナット?ネジ?を外すのが非常にきつかった・・・
写真はすでに緩んでいます。
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拡大図。
六角穴付きネジ。
結構きつく締まってるのですが・・・
レンチで回そうにも。。。エンジン切っていてもメカ的な?ハンドルロック?がかからず、ハンドルが切れちゃうんですよね・・・プラドと違って。
トルク掛けると・・・ステアリングが回ってタイヤが切れるだけ・・・
なので、ステアリングを回らないように押さえながらレンチ回す的な・・・
まぁ、難しいというより、気合で乗り切る必要があるところです。
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外れた~~~~!
と思って、嬉しくなってステアリングをすぐにスポっと抜いてしまってはダメですょ(笑
元あったところに寸分たがわぬ位置に入れられるよう、何かしらのマーキングをしておきましょう。
(余計なハーネスに気づいた人も気にせずに・・・)
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めでたく、ステアリング外し成功です。
250は、先の中央の六角穴つきボルト?を外すと、スルっと抜けます。
今までのよう(プラドとか)に圧入されてるわけではないので、ガンガン叩いて引き抜く必要はなく、何の負荷もなく、引き抜けます。
この時点で、赤丸部分に違和感が。。。
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さて、今回購入が必要な4つのうちの1つ、ハーネスなのですが、
カプラーを見ると、4ピンです。
配線図を見るとこれ。Z19なわけです。
ひとつ前の写真の赤丸部に、このZ19が入りそうなメスカプラが既にあり、さらに中の端子もしっかり見えます。つまり、自分で配線をすることない???
ということで、配線図をさらに確認します。このZ19から繋がる、スリップリングより先のステアリングコラム下のカプラーは???
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これを見ると、Z19の先は、E60とあります。
E60の
1番ピン:ライトグリーン
2番ピン:ホワイト
8番ビン:バイオレット
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E60はこんなカプラー。
このカプラーをステアリングコラム内にさがして、1番ピンと2番ピン、8番ピンを見てみたら・・・
すでに先述した色の配線がされている・・・
ということは、、、内部配線はすでにされている!?ということです。
プラドの際は、このカプラーにハーネスは刺さっておらず、空きピンになってました。
なので、この空きピンを使って配線したわけですが、配線図を見る限り、これらはコンピュータまで線がつながっていることが分かりました。
であれば、カプラーオンで線だけつなげて動作確認してみます
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写真のように、左右のパドルシフトをハーネスでつなげ・・・カプラーにぶっさす!
さて・・・動作は・・・???
やっぱりちゃんと動作しました!!!!
ここまで分かったら、あとはステアリングにパドルシフトスイッチを付けるだけです。それだけ!
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次の目標は、写真の状態。ステアリング全バラシ。
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まず最初に、左右にあるステアリングスイッチを外すため、赤丸部のネジを左右それぞれ1か所。計2か所外します。(写真はすでに外した後です)
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固定しているのは前述のネジ1つのみです。
赤丸部が軽圧入で差し込んであるだけなので、ボスが折れないようにまっすぐ手前に引けば抜けて外れます。
隙間から(エアバッグがあった中央から)、このボスの近辺まで指が届くので、引くというよりは、指を突っ込んで真上に押し上げるように抜きます。
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左右のスイッチASSYを外したらこんな感じ。
下側のカバーは外す必要なかったです。
私は外したら、次の写真ように、爪が折れました・・・涙
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構造を知ってれば、折らずに済んだかも・・・もう遅いですが・・・
まぁ、まだ引っかかるし、実害はなかったです。
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続いて、裏側の樹脂カバーを外します。
赤丸部、左右計2か所あります。
青矢印のように、左右から押し込めば、抜けます。
この2か所の爪を外せば、樹脂カバーは外れます。
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ここからは、センスです。
パドルシフトスイッチを仮止めし、干渉しそうなところをカットします。
マスキングで概ねのラインを決めて・・・
いざ、カット。
私は、ホットナイフでぶった切りました。
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カット後。。。
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きったねー(笑)
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きったねー(笑)
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でもね。
まぁ、装着後は、ほぼ見えないのですよ。切った稜線は。
さらにステアリング装着後は、見ようと思っても見えないところです。
気にせず、思い切って切りましょう~
後悔することはないと思いますょ。
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パドルシフトは、ポン付けです。
位置決め用の穴(青丸)に刺さって、1本のネジ(赤丸)で固定するだけです。
取付用の穴は、ステーにもともと開いていますので、そこに付けるだけです。
購入したネジで止めます。(ネジがあれば、買わなくてもその辺に転がってるネジでOKでしょう)
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上から。
綺麗に取りついていますね!(笑)
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あとは、ステアリングを元に戻して、忘れずにパドルシフトスイッチのカプラーを挿すだけ!
その後、エアバッグを戻し、バッテリー端子を接続したら完成!
以上、お疲れさまでした!
ぜひ挑戦してみてください!安いし、簡単です!
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