
最近F1好きの情熱が再び強くなっております。
紳士ニシルヴィアン、若い頃から昔の物が好きでした。ファッションでも60年代イギリス的な雰囲気が大好き。音楽も60年代~80年代のイギリス音楽や、60年代のアメリカ音楽(特にモータウン系)が好きです。良く言えばレトロ好き、悪く言えば懐古趣味です。
F1を初めて見たのが91年。以来情熱の強い弱いは別にしてほぼ全戦TVで見ていました。
今年のF1は大好きなウェーバーやアロンソが活躍しないのであまり楽しめておりません。
それが理由かわかりませんが、F1の歴史を振り返る事が楽しくて仕方ありません。
そんな時にサントリーのBOSSレインボー2缶にロータスのF1カーのおまけが付いているキャンペーンが始まりました。早速フルコンプしてみました。
左から1972年のロータス72D、1978年のロータス79、1980年のロータス81です。
72Dは1972年にエマーソン・フィッティパルディが当時の最年少チャンピオンになった車ですが、72シリーズで一番印象に残っているのは70年のヨッヘン・リントが死後チャンピオンになった72Cの方なんですが…
79はマリオ・アンドレッティがチャンピオンになった車です。その美しいデザインからブラック・ビューティーと呼ばれた車ですね。
81は92年のチャンピオン、ナイジェル・マンセルのデビューした年の車です。僕の好きなF1ドライバーの一人、エリオ・デ・アンジェリスのドライブした車です。
左から1985年のロータス97T、1987年のロータス99T、2011年のロータス・ルノーGPのR31です。
97Tはアイルトン・セナがF1で初の優勝、初のポールを獲得した車です。セナの偉大な経歴の中でも重要な意味を持つ車では?
99Tは87年に中島悟がデビューの際に運転した日本人には忘れられない記念碑的な車です。残念ながらカーナンバー11なのでセナの車ですが、中島悟デビューのモデルという事で大切なモデルです。
R31は今年の車。ロータス・ルノーGPは94年までのチーム・ロータスとは一切関係無いチームですし、僕はあまり好きなチームではありません。でもR31はJPSカラーのロータスを彷彿させるカラーリング、前方排気のアイディア、格好いいデザインで好きな車です。今シーズン1戦目、2戦目と表彰台を獲得してから戦闘力がドンドン落ちてきているのが残念ですが…
ツタヤで「F1グランプリ 栄光の男たち」のDVDもレンタルしてきました。
レンタルコピーしてDVDジャケットを自作して市販されている作品みたいにしてみました。
70年代のF1マシーンをタップリ見れて紳士大満足。
これを見てからジャッキー・スチュワートが大好きになりました。リアルタイムでスチュワートのドライブを見ていなかったのでその偉大さが解らなかったのですが、この作品を見て少し偉大さを理解しました。僕はスチュワートを70年代から安全性を訴えてきた先見の明が有る人として見てましたが、ドライビングスタイルも含めてクレバーなドライバーだと思い、ファンになってしまいました。スチュワートの被っている帽子に似たような帽子を買おうかな?
そしてそのスチュワートの弟子、フランソワ・セベールが見たくてこのDVDを借りたのですが、セベールのスチュワートに対する尊敬の気持ちがよく解る作品で貴重な資料になりました。
セベールは事故で死亡する日にその日の朝に「今日はとってもいい日だから、こんな日に死にたくない」と言っていた事や、メカニックに「運転する車はティレル00
6、カーナンバ-
6、エンジン
66、そして10月
6日。今日は自分の日だ!」と6が並ぶ事を言っていた(らしい)等、都市伝説的な情報が有って印象に残るドライバーでした。
マニアックでかなり自分の趣味に偏った事ばかり書いてしまいました…
明日からの新しい仕事、頑張るぞ!
Posted at 2011/11/16 23:11:10 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記