河北林道（2回目）

秋田県内山間部の雪解けもだいぶ進んだので、今年初めての林道散策に出かけました。
向かった先は秋田市岩見ダムの奥にある河北林道。河北林道は2回目で前回走行したのは約8年前。当時は秋田市側から入り秋田県内陸の阿仁側に抜けることが可能でした。
今回出発前にGoogleMapで確認すると道路が途中で消えています。多少不安を抱えながらもまずは出発。


林道に入る前に岩見ダムに寄り道。


ダムの前には多少寂れた公園がありますが駐車場の周りの桜は満開でした。


岩見ダム公園は県道308号線から左折したところにありますが、直進すると河北林道に入ります。


林道に入り2km程はダムによって作られた河北湖の淵を走行します。途中見晴らしの良いポイントがあります。新緑はまだこれからですが今から紅葉の時期が楽しみです。


林道入り口からしばらく舗装道路が続きますが約5km進んだところでダートになります。


途中に公園があり公衆トイレもありますが、この時期はまだ使用禁止になっています。公園周辺は舗装道路ですがそこから先はまたダートになります。


道は適度に荒れており山から流れ出てきた砂のような土が堆積している場所が多々あります。また崖から崩れ落ちてきた角ばった石がゴロゴロしているので、タイヤに接触しないよう注意が必要です。


道脇の木が折れ枝が道を塞いでいる場所もあります。この程度であれば強硬突破です。


道は渓流沿いに続いています。転落注意ですが景色に心が癒されます。途中で1台のジムニーに出会いました。ドライバーの方に話を聞くとイワナ釣りに来たとのこと。





約10km程進んだところで残雪と崖崩れにより行き止まりになっていました。今後道路が整備されることを祈りながらここで引き返しです。


帰る途中公衆トイレがある公園でお湯を沸かし昼食タイム。


公園の後ろに橋があり林道が分岐していたので寄り道です。



この日は時間がなく分岐路がどこまで続いているか散策はできませんでした。次回の楽しみにしてこの日はこれで撤収となりました。