萩形渓谷・馬場目林道

今回の散策は秋田県北秋田郡上小阿仁村にある萩形渓谷です。



国道285線の南沢にある萩形ダム入り口から約10km進むとダムに到着します。ダムからの展望を楽しんでから渓谷に向かいます。


ダムから1km程進むと舗装路からダートに変わります。道は上小阿仁川の渓谷沿いに続いていますが、木に視界が遮られ眺めがいいとは言えません。




途中岩肌をくり抜いたトンネルを通過します。


道にぬかるみは無いものの落石や窪みに水溜まりがあります。道が崩れかけ狭くなっている所もあり、慎重に走行しました。


日陰に残雪があります。



ダムから約4.5km進んだところにキャンプ場がありますが人影はありません。今シーズンはまだ開業していないのか、使われていないのか分かりません。


キャンプ場の道路脇に標識があり「馬場目林道」の表記が。今進んでいる道が馬場目林道のようです。


萩形部落の離村記念碑がありました。昭和44年5月12日と記載されています。今から50年前、この山奥で村民の方々はどの様な生活をしていたのでしょうか。


ダムから約7km進んだところで道が崩落していました。木材が埋められているので歩いては通行できそうでしたが車では危険と判断しここで引き返すことにしました。


帰る途中で分岐を見つけました。以前はこちらを通って五城目杉沢地区に抜けることができたようですが現在は通行不能のようです。通行止めはされていませんが道が草で覆われており車が通った形跡がありません。


次回は杉沢方面から探索したいと思います。


今回走行したルートです。