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上菖蒲 貞義のブログ一覧

2011年08月03日 イイね!

サンドブラストチャンバーの紹介

先の記事に上がってたサンドブラストの箱は自作なのです。
制作作業を写真に撮っていたので紹介。

まずはHA☆KO
およそ灯油缶4個分の容積。


ラベル。参考までに。


うでを通す部分は、下水配管用の塩ビのソケットを使用。
ただ、このままでは長いので…


のこぎりで半分の長さにブッタ切る。


箱はホットナイフで穴を開ける。
工具はこちら。はんだゴテに装着できるデザインナイフのようなアタッチメントがあるのだ。


天板を大きく切り欠き、先程の塩ビ管を通す穴と、エアホースを通す小さい穴を開ける。


天板の切りかきにはこのプラ板を乗せる。
擦り傷の耐性が不安だったが、わざと直接プラ板にメディアを吹きつけない限り問題なかった。


中が暗くなるので防水、防塵の蛍光灯を付ける。この明るさでも十分だった。


ちょっとわかりづらいが、蓋に取り付けている。


当然中身は空っぽ。普段は、ワークの置き台として小さな箱と、底にたまったメディアを取るスコップを入れて作業している。


ブラストガンはこちら。
正直言っておすすめできない。理由は2つ。

・メディアの残量が分からない
→紫色のタンクを取って、上下半分に切ったペットボトルの上部分をじょうごのように取り付けて改善している。

・吹き出し口の口径がΦ5mm以外選択できない
→相当高出力なエアコンプレッサーでないとすぐ空気圧が下がってしまう。どうしようもないので休み休み使っているが、どうしても
作業時間<エアコンプレッサーが空気を溜める時間 になってしまう。



システム全体のインプレッション:(2011/08/04追記)

これで実用レベルになるべ!と思っていたが甘かった。
短時間の使用なら問題無いが、3,4時間も使うと、土埃のような微細なゴミが箱の中を舞って中がほとんど見えなくなってしまう。

ブラストで飛ばした塗料や錆をメディア(砂)と分離する機構が無いので、微細化した塗料や錆が箱の底にたまったメディアに混ざり込んでしまい、再使用の時に砂と一緒に箱の中にぶちまけてしまうのだ。

快適なサンドブラストライフ(?)を送るためには、最低でも集塵装置の追加が必要なようだ。
あわよくば直圧式サンドブラスタも欲しい…上水道用塩ビ管があれば自作できるらしいので、暇があったら挑戦してみたい。
Posted at 2011/08/03 22:24:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 道具・装備 | 日記

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