
2012年は普段天体に興味のない人にとっても、大イベントになりそうな日食が5月21日にあります。
メディアではチラホラこのことを言い始めていますが
これからどんどん日食フィーバー(古い?)が加熱していきそう。
関東を含む日本列島の太平洋側では、非常に珍しい金環日食が見られます。
前回、日本国内で観測できた金環日食は1987年。(沖縄中心)
当時私が住んでいた鹿児島でも、日食が起こっていたのを小学校のグラウンドで見た事を
覚えています。
そのとき使用していたのが遮光板。
これで直接太陽を見ても眩しくなくて、太陽の形がはっきり分かります。
この遮光板はホームセンターで300円くらいで売っているので
もし興味のある方は購入してみてはどうでしょうか。
多分大丈夫だろうけど、品薄なんてことにはならないだろう・・・
次回、金環日食が関東で見れるのは・・・調べたけど分からなかった。多分2100年以降だと思う。
ちなみに東京で金環食が観測出来るのは、江戸時代の1839年以来173年ぶり(wikiより抜粋)
2041年10月25日の日食は、日本の中部地方で金環日食が見られます。
日食自体は、毎年数回、地球のどこかで観測できる天体現象ですが
今回の金環日食は、まさに日本のためだけの貴重な天体ショーであると断言できます。
ぜひ天体に興味のない方も、欠けた状態で上ってくる朝の太陽を見てみてください。
薄暗い朝が訪れるはずです。
GW以上に待ち遠しいイベントです!
国立天文台特設ページ
http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/
wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%A3%9F
Posted at 2012/04/17 00:08:37 | |
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