エキゾーストパイプの緩み補修

フロアからカタカタと異音がしていました。
先日、確認したらマフラーのパイピング接続部分の異形スリーブが緩んでいていました。また、若干ながら排気漏れもしていました。
何故か接合部のスリーブとパイプに隙間が・・・

因みにマフラーの接合部はフランジではなく、パイプの差し込みタイプ。輸入車に多いタイプ。

前回は増し締めしましたが、隙間が縮まらなかったので接合部分を塞ぐため、別の用途で使用するため１００均で購入したマグネットシートをパイプに巻く事にしました。磁石なら燃えないだろう（笑）

サイズは約３００mmX２５mmでカット。

まずはジャッキーアップ、そしてウマをかませる。

ここの異形スリーブのボルトを緩める。

クランプをフリーにします。

隙間のあるパイプにマグネットシートを巻き付けます。
確かクランプに１０cm程、パイプが刺さっていますがスリーブ部分だけではカタカタと音がしましたので、クランプ縁とその奥の２列に巻きました。

２列分のマグネットシートをカバーできる様、クランプの位置を調整して締め込みます。

出来上がり。異音は解消されました、また、排気漏れしていてアクセルのツキ、アイドリングからのスタート時にもたつき感がありましたが、コレも是正されました。まぁ感覚的ではありますが。

下からパイピングを覗いていて、ふと思いましたが、ミスタースガワラさんがやっていた、エキゾーストカットアウトバルブでも装着してみようかな。できればエンジン回転数制御かバキューム、負圧（正圧）制御で。
欲を言えば３５００rpm〜４０００rpm位から開き始めて４５００rpm〜５０００rpmで全開になれば・・・
低中回転域はそのまま、高回転域重視で。

後日、アルミ板１４０mmＸ１００mmＸ１mmで再施工。クランプも追加しました。