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2021年03月20日 イイね!

ダルい足回りを作る②耐荷重編1

前回は、ショックのストローク量と固有振動数からのバネレートを算出したので、実際に使えるのかを検証していきます。

耐荷重の計算ですね

耐荷重計算の前に、実際車高調に変えてみたけど、それって純正よりも性能あがってんの?って話です

高いお金出して車高調買ったけど、純正よりも性能悪かったら悲しいですよね(*´・ω・`)

そこで耐荷重の計算です。

例)
①純正足:バネ2k ストローク200mm
②車高調:バネ8kストローク50mm

どちらの許容荷重が高いでしょうか?乗り心地とはまた別の話です。

正解はどちらも同じです。
①2x200=400kgf
②8x50=400kgf

よく純正の2倍のバネだからーと言う会話を聞きますがストロークが1/2になってたら、純正と性能変わらんよって感じです。

むしろバンプラバーの入る隙間が減る分、多分性能下がってるんじゃ…

バンプラバーの耐荷重って結構凄くて、スズキの純正ウレタンバンプラバーとか150kgの荷重に対して25mm位ストロークくするんでバンプラバーだけで150kg位何とかしてくれます。

バリアブルレートなのでスプリングとは一概に比較出来ませんが単純計算だと150÷25=6kのレートになります。

上の①の計算で200mmストローク中、25mmバンプラバーが潰れたとすると並列バネになり400kgf+150kgf=550kgfの許容荷重になります。

②の計算で550kgを上回るには50ミリのストロークの中に同じバンプラバーを入れれば同様の荷重にはなりますが、50mmの内25mmを伸び側のストロークに回さないといけないので、常時バンプタッチです(笑)

計算結果からわかるように、純正って本当に良く出来ていて(車高以外)、これを上回るのって本当に難しいと思います。

と言うか、車高を下げるなら耐荷重だけでみれば何かを犠牲にしないと物理的に不可能です。↑耐荷重=バネレートxストロークなので

それは乗り心地だったり車高だったり…

じゃあ乗り心地も諦めたくない!車高も下げたい!耐荷重ってどこまで許容出来るの?からやっと本題です。

やっと本題に入ったところですが、長くなってしまうので一旦区切ります。

つづく
Posted at 2021/03/20 21:59:48 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年03月16日 イイね!

ダルい足回りを作る①

ワークスをメインにして2年ほどたちましたが、買ったときから足回りが気に入らなかった。

好みはダルい感じに動く足。
サーキット用に固めた足が好きな人には多分好まれない(笑)

現状はとにかく跳ねまくってまともに乗れません。

その度に、数打ちゃ当たる方式でオークションで安い部品を見つけては適当に組んで来たのですが我慢の限界なので、今回はちゃんと計測して真面目に作りたいと思います。←最初からやれ(笑)

フロントは、ナックルを新規格に変える予定なのでとりあえず放置してリアから考えます。

とりあえず手持ちのショックは5種類
・JIC
・KYB
・スズスポショート
・MCワゴンR用純正
・ストリートライドMH21用

JICは個人的に余り好きではないので除外
ワゴンR用も除外
KYBは割と好きなのですが、良いバネが見つからず車高が下がらないので泣く泣く除外

そんな訳でスズスポショックで行くことにします(減衰調整もついてるし)

ショックスペック
ケース長 MAX312mm MIN219mm
ストローク 93mm
縮み減衰30~120
延び減衰85~190
調整8段
ワークスダンパー比1.13?(実測計算値)
ワークスレバー比1.0?くらい

つまりホイールトラベルが10mmの時、ダンパーは8.7mm動く計算ですね
逆算するとストローク93mmなのでホイールストロークは107mmです(優秀)

早速車体に付けて寸法を計ります
全伸び状態でホーシングの皿からバンプラバーまで…

・・・

・・・

えっ・・・

50mm(笑)
バンプラバーは限界まで切ってある状態です。

ショック自体のストロークまだまだはあるのに、車体的に無理って( ノД`)…

つまり、どんなにバッチリのバネを見つけてもバンプ25mmリバウンド25mmしかストロークが取れないと言うことです。

スズスポさん…町乗りさせない気ですか!と思ったけど、レース用って書いてあった気がする。

この時点で車体側を加工する事が決定しました

加工箇所はスプリングの台座カットとデフとフロアの隙間を拡大します

次に伸びストロークの設定です

適当に転がっていた3kのスブリングをプリロード0で組んだところ1Gで25mm縮みました。1人乗車で30mm

バリアブルレートなので車重の計算は目安

この時点でタイヤとフェンダーの隙間は指1本位です。

これ以上下げると、ストロークした時に燃料配管のクリアランスがキツそうなので、ここを基準車高とします

伸び側が少ないので、ジムニー用のショック延長ブラケット35mmを用意します

これで柔らかいバネを使えば伸び側を50mm以上確保する事が出来ます

バネの自由長は215mm以上

次にバネを選定します!

が、スズキ車に乗ってる方は分かると思うのですが選べるバネがほとんどないんですよね(;_;)
異径スプリングだし‥

リアのストロークがないせいか、アホみたいに固くて短い。
サーキット専用車両ならともかく、町乗りは乗り心地は悪く、段差で吹っ飛ぶ反射神経を鍛えるマシンになってしまいます

今回使うショックに付いてたバネなんて4.5kもあって、付けて家の周り一周しただけで外しました

では、バネの設定を考えます
今回は、町乗りメインで車高を下げつつ、とりあえずドリフトも出来る位にしてみようと思いますので、固有振動数を2.0Hz付近にしてみます。フロントは予定では2.3Hzにします

因みに固有振動数は          
街乗り~ワインディング  1.5~2.2Hz
ワインディング~サーキット 2.2~2.7Hz
サーキット走行  3.0Hz~
らしいです

リア車重250kgからバネ下重量を抜きます。
シルビアクラスならバネ下無視するのですが、ワークスは軽すぎる上に、ホーシングという超重量物があるのです計算に入れます

だいたい150kgから180kgになるので重い方の180kgで計算します。つまり1輪あたり90kg

頑張れば1人で浮かせられそうな位軽いですね(笑)

計算すると固有振動数2.0Hzだと1.45kのバネになります

2.0Hzってそんなに柔らかい足ではないんですが、レートだけ見るとめちゃくちゃ柔らかく感じますよね。

と言うか、結構探したけど社外品ではこのレートは見つかりませんでした

参考までにレート別固有振動数

トラスト 1.76k 2.21Hz
ストリートライド2.2k 2.47Hz
RSR 2.5k 2.63Hz
シュピーゲル4k 3.32Hz
スズスポ4.5k 3.52Hz
スズスポstep3 8k 4.70Hz

結局、純正流用で車重が重いMH55s用を使う予定
自由長235mm?
レート1.4kくらいみたいです
バネ内径が81っぽいのでちょっと不安ですが試してみます
ワークスはID73-ID80

次回、耐荷重計算編

続く。のか?
Posted at 2021/03/17 02:06:46 | コメント(0) | トラックバック(0)

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