さてさてさてさて。つべこべ言ってるうちに、既に四回目。
ちゃっちゃと話を進めましょう(w
Romraiderの定義ファイルからDBWの項目を見ると、3つの構成要素から、7つのテーブルがあります。
■ Requested Torque (Accelerator Pedal)
エンジンの回転数(rpm)とアクセル・ペダルの踏み込み量(%)から、要求トルクを決定するテーブルと思われます。
SI-DRIVEのモード毎に、計3テーブルある。
『これだけ出しやがれっ』って、指示を出すテーブルです。
会社で例えると、
経営者ですね。
■ Requested Torque Base (RPM)
エンジンが回転数(rpm)に応じて出力できる(と思われる)トルクを決定するテーブルと思われます。
エンジンのトルク出力特性を設定しているようです。
『がんばって、こんなもんでっせ?』って、パフォーマンスを披露するテーブルでは無いかと。
会社で例えると、
労働組合ですかね。
■ Target Throttle Plate Position
上記二つのテーブルの示す値から、実際にどれだけ電スロを開くかを決定するテーブルと思われます。
走行状況(Cruise, Non-Cruise, Maximum)に応じて、計3テーブルある。
『こんだけ働けば良くね?』って、実行量を決めるテーブルです。
会社で例えると、
社員ってところでしょうかね。
なぜ
『会社で例えたのか?』は無視して、それぞれのテーブルを見てみましょう。
まずは、経営陣から・・・
・ Requested Torque (Accelerator Pedal) SI-DRIVE Sport
・ Requested Torque (Accelerator Pedal) SI-DRIVE Sport Sharp
・ Requested Torque (Accelerator Pedal) SI-DRIVE Intelligent
『Sport』モードと『Sport Sharp』モードは、要求する最大トルクは共に『390』となっていて、違いは有りません。
が、『Sport Sharp』モードの方が、中負荷領域から多めに要求しているのが見て取れます。
この味付けで、アクセルの踏み込みに対してのエンジン回転レスポンスや力強さに違う感じが出ているようです。
対して『Intelligent』モードは、全体的に数値も盛り方も控えめですが、2000~3000rpm付近では、最大『350』の要求をしています。
これで、低回転域での乗りやすさを実現しつつ、燃費を稼ぐ感じの味付けになっているようです。
ここで、一つ注意が必要なのは、グラフのスケールです。
縦軸のエンジン回転数はだいたいはリニアですが、アクセル開度については、リニアではありません。
下図のように、低開度と高開度の一部で、傾斜がなだらかですが、中開度のところは急傾斜になっています。
つまり、アクセルの踏み始めは細かく制御するけど、中間以降はザックリ制御するよって感じのようです。
続いて、労働組合を・・・
・ Requested Torque Base (RPM)

恐らく・・・『素のエンジン特性は、こんなもんなんだろうなぁ~』って感じの値とは、ちょっと違いますネ。
(意外とフラットだなぁっと)
但し、ターボが付いているので、ブースト圧制御の関係も有るかも知れません。
このテーブルの値だけでは、判断に苦しみます(w。
ちなみに、グラフにすると、こんな感じです。
最後は、社員を見てみましょう・・・
・ Target Throttle Plate Position Cruise (Requested Torque Ratio)
・ Target Throttle Plate Position Non-Cruise (Requested Torque Ratio)
・ Target Throttle Plate Position Maximum (Requested Torque Ratio)
![]()
『Cruise』のマップは、他の二つと違い、4000rpm以上の縦軸はカットされています。
まぁ、巡航でそれ以上の回転数を使う事は無いって事でしょう。
ただ、三つのマップとも、2800~5600rpmまでの間、値に谷間があります。
ふふふ・・・・犯人見つけましたよぉ~
このマップも、グラフのスケールに注意が必要です。
さて、ここまで、純正のマップデータを見てきました。
結局、アクセルと電スロがどのように連携しているかと言うと・・・
1. アクセルを踏む。
2. アクセル・ペダルセンサーの値と、現在のエンジン回転数から、要求トルクを割り出す。
3. 要求されたトルクと、エンジン回転毎の標準トルクから、出力率
(??造語です)を決定する。
4. 出力率とエンジン回転数すうから、電スロの開度を決定する。
5. 電スロを開く。
って、感じでは無いかと
想定できます。
さて、これらを、どのように
『自分好み』にアレンジしていくか。
またまたまた、次回へ続きます・・・・ --;
Posted at 2011/06/18 11:38:21 | |
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