2011年06月06日
ポルシェのオイル管理の心がけ
今日、スーパーオートバックスで996のオイル交換をしてきました。
ディーラーとは違って時間をかけたオイル注入量の調整はお願いできませんが、そんなのあとでいくらでも自分でできるので、オイル交換はいつも量販店で安く済ませてます。
てか、オイル持ち込みでも交換賃250円というSOBの破格っぷりは、毎回本当にそれで良いの?と聞きたくなります。
んで、せっかくなんで、オイル繋がりで個人的に心がけている事を書き出してみます。
※あくまで個人的な心がけなので、参考程度でお願いします。
①オイル交換は早め。3~5000キロくらい。
オイルは走らなくても劣化していく上に、走れば摩擦熱やガソリンによる希釈でさらに性能が劣化すると聞きます。
特にサーキットで頻繁にアクセル全開で走るような場合は、燃焼しきれなかったガソリンがオイルに混ざる量が増えるといった理由で、サーキット走行後には必ずオイル交換するという人も居るくらいです。
公式の交換推奨距離は2万キロと書いてあったはずですが、それは本国環境での話。
あっちは一度の走行距離が長いし、湿度も低いし、平均速度も速いと思うので、距離に対してオイルの劣化具合は日本よりも少なそう。
あと、これは完全に想像ですが、IMS問題の発生に個体差がある理由は、エンジンオイルの状態が強く影響してるんじゃないかなと思っています。
IMSの位置はクランクシャフトのさらに下なので、エンジンちょいがけの連続などでエンジン内に水が溜まった場合、IMSに水が触れる頻度が高くなって、IMS周辺パーツの寿命を縮めることになっているんじゃないかと。
IMS問題の発生が2~3万キロで多く、長距離の個体ではあまり出ないと聞いたことがあったので、一度の走行距離に関係があるのでは?と思ったのがきっかけです。
②ちょいがけはしない。かけたらオイル温度が上がりきるまで走る。
これはiCODEの鶴田氏が書いた「水冷ポルシェ 達人バイブル」にも書いてある事です。
ポルシェは特にオイルが多いのでなかなかエンジンがあたたりきらずエンジン内の結露が発生しやすいのと、アイドリング程度では完全に機関の隅々までオイルが行き渡らないらしいので、とにかくかけたらしばらく走ることにしています。
③アイドリングはきちんとする。
名古屋の某ショップでIMS保護のためにやったほうが良いと言われた事です。エンジン始動後しばらくはIMSがオイルによって保護されていない状態が続くので良くないのと、オイル温度が低く固い状態では、IMSにかかる負荷も大きいとのことで、ある程度しっかりアイドリングをしたほうが良いとのことでした。
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Posted at
2011/06/06 23:47:37
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