
本日、購入後3年が経過したうちの4Sが、初めて入院となりました。
結論はあとにして、入院までの経過はというと・・・
数日前に1300~1400回転くらいの領域で、「びーん」というか「シャー」というか、変なビビリ音がしていることに気付きました。
どうせ夏に換えたばかりのマフラーカッターの締め付けが甘くてビビリ音がしているんだろうとたかをくくってほったらかしにいしてたのですが、昨日、カートの帰り道でその音が聞こえる回転領域が広がっていることに気付き、ちょっと嫌な予感がしました。
同乗してた友達に言ってもなかなかわかってもらえず、いつも乗ってる人間にしかわからないくらいの音ではありましたが、運転を続けていると、今度は回転数全域にわたって音が鳴り出したので、これはアカンと思い、すぐに家に帰り、点検してみました。
音の種類的に、どこかベアリングの劣化だと思い、まずはエアクリボックスを外して、エンジン丸見えの状態で再びエンジン始動して耳を澄ましてみました。
最悪、IMSかと思いガクブルしましたが、主治医に聞いた限り、IMSはエンジン内部なのでベアリングが劣化しても音はほとんど聞き取れないらしいです。ということで音の出所はIMSではなさそうですが、IMSが逝っててもわからない事には変わりないので、IMSのことはあまり考えないようにしました…(汗)
次にファンベルトを外して各種プーリーの回り具合を確認してみます。
が、どれもスムーズに回る。
しかし、ベアリングの劣化判定の基準がよくわからなかったので、今日、ちょっと覚悟して、名古屋の主治医に車を持っていきました。
このときの気持ちは、癌の疑いをかけられた患者の気持ちに近かったかもしれません(笑)
走行距離的には、オルタかなぁと思ったので、診断結果に関わらずオルタ交換をしようと思い、ヤフオクで購入した純正新品オルタを持ち込みました。
お店について、もう一度ファンベルトを外して、ベルト駆動箇所を今度はスタッフに確認してもらいました。
結論は一瞬で出ました。
それは、ウォーターポンプのベアリング劣化。
わずかながら、ウォーターポンプの滑車が少しぐらついていると言われました。
そういわれてから触ると、たしかに少しだけカタカタ動きますが、ほんのちょっとです。
本当にこれだけで異音が出るの?というくらい。これは、かなり勉強になりました。
最近、ボクスターで全く同じ患者が居たそうなので、ほぼ間違いなしらしいです。
参考までに、音の種類は↓の動画に近い感じです(うちのはこれよりかなり小さめな音でした)。
というわけで、ウォーターポンプは買っておらず、お店の在庫もなかったので、入院とあいなったわけです。
もっと派手な内容&金額を期待していた方には、地味ですみません><
といっても、オルタとウォーターポンプで合計10万くらい逝ったので、工賃を足すとけっこうな額になるかも??ちょっと怖いです。
ちなみに、ウォーターポンプのベアリング異音をほっとくと、ウォーターなんたらっていう水を送り出すプロペラが破損してエンジンの中に入ってエンジンがパーになったり、ベアリングが焼きついて固着するとファンベルトがぶち切れてエンジンオーバーヒートしたりと、けっこう大変なことに繋がるらしいので、異音がしたら、すぐ点検することが大切ということでした。
しかし、うちのクルマ、走行距離も相当なので、ぼちぼちレストアが必要だなぁと覚悟はしていましたが、ローン完済して、北海道ツーリングも済ませた後でこうなってくれるとは、なかなか空気を読める良い奴かもしれません(笑)
修理の結果はまた後日レポートします。
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2011/09/09 23:30:27