![1度は所有してみたい車・第65回 1度は所有してみたい車・第65回](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/carlife/images/UserDiary/405078/p1m.jpg?ct=45bf236eb4b6)
さて、今日の1台はバブルが生んだ名車の1台。
軽自動車のNSXこと、ホンダ・ビートです。
ビートと言えば同時代のカプチーノ、AZ-1と共に「ABCトリオ」として今に名を残す、ホンダのこだわりを感じさせる車です。
ホンダの拘りはやはりそのエンジンにあると言ってもいいでしょう。
他の2台が軽では一般的なターボエンジンで64psを発生させるのに対し、
ビートだけはNAでの64psを達成!
自然吸気エンジンでのスポーツ性に拘るホンダの技術力の高さの証明ですね。
そのおかげで低速トルクは…なんですけど(^ ^;
軽企画枠でミッドシップレイアウトを選択したが為に
同じMRのAZ-1同様、室内は狭いし、モノの置き場もないほどタイトですが、
それと引き換えにした運動性能はオープンカーであるということも相まって、
普通の軽の枠を飛び越えた運動性能を示してくれます。
AZ-1が完全のスポーツカーとしての領域に踏み込んでいるのに対し、
ビートはもう少し気楽に「オープンスポーツ」を楽しむことのできる車なので
(それでもやはりMRなので普通の車よりはシビアなとこもありますが)
今でも結構な数が残っているみたいですね。
女性が乗っていたりする光景も見られたりしますし。
サイドシルのクラックやエアコンが弱いなどという弱点も抱えてはいますが、
維持費も安く、それでいてオープンとスポーツ性を満喫できる
軽自動車界のスペシャリティカー。
雑誌には普通車(インサイトを前後逆転してMRに?)として復活か?
などと書かれていたりもしますが、それが本当なら
最近はミニバンメーカーになりかけてしまっている(苦笑)
ホンダのスポーツ性を取り戻すいいきっかけになるかも知れないですね。
ビートで弱点とされていた部分は全て改善されていて欲しいです。
ただ、維持費の安さだけはビートの圧勝でしょうけどね(笑)
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Posted at
2005/07/21 00:32:02