
昼前にお散歩に出かけると,シロバナタンポポに出会いました。
外来種であるセイヨウタンポポに押され,在来タンポポは影を潜めています。
セイヨウタンポポは,貧栄養や乾燥に強いうえ
単為生殖をしますから,農地や草原の開発にも強くて,
昨今の事情にあっているんでしょうねぇ。
お散歩コースには,シロバナタンポポのほかに,在来の黄花のタンポポも
たくさんありました。
在来種ががんばっているのを久しぶりに見て,嬉しくなりました。
日本でタンポポといえば,花や綿毛を連想しますが,
欧米ではぎざぎざの葉が印象的だったようです。
英名は,dandelion(ライオンの歯),ライオンの牙のイメージですね。
シロバナタンポポ
Taraxacum albidum
関西以西に多いと聞いたことがあります。
※タイトルとの関連性を連想できた人は,相当古いぞ(笑。
Posted at 2007/04/07 20:40:31 | |
トラックバック(1) |
花の色はうつりにけりないたづらに。 | 日記