
群馬県人による岐阜観光シリーズ第24弾!
今回は関市を観光します
まずは恒例のモーニング
関市内にある喫茶店
茶茶茶 へ

モーニングのメニューは記載が無く
ドリンクを頼むと勝手に付いてくるモーニングサービス
何が出てくるかはお楽しみ

愛知だけでなく岐阜も、わざとらしいメロン味の飲み物はソーダ水表記
こちらがドリンク代のみのモーニングサービス

ドリンク、トースト(小倉)、サラダ、ゆで卵、うどん、オレンジ、ミニりんごジュース
トーストはバター・小倉・ジャムから選べます
それでは関市を徘徊します
まず
せきてらす へ

刃物直売所、観光案内所、カフェがある施設で

刃物直売所の岐阜関刃物会館へ

日用で使えるハサミやカミソリ、包丁から模造刀まで
「あなたにぴったりな刃物と出会う場所」
というコンセプトでやっている
関の刃物直売所
そこまで刃物にこだわりは無く
包丁やハサミは切れれば良いと安物だし
登山やキャンプ用でランボーナイフがあるので事足りるし
コレクション用で三十年式銃剣かM4用にM7バヨネットが欲しいところだが
ココじゃなくミリタリーショップへ行けという話なので
観るだけ
次はお隣にある
関鍛冶伝承館へ

入館料300円です

鎌倉時代から受け継がれる関鍛冶の技を今に伝える施設で

鍛冶の歴史や日本刀の製造工程

重要刀剣等が展示されてます

お城とか行くとよくある
刀の重さを体感してみようコーナー

今の世の中、刀を持ち歩く事もない平和な日本なので、どのくらいの重さかわからない人がほとんど

中学の京都修学旅行でお土産で模造刀を購入して捨てずに今も実家に置いてありますが
重さは約1kg程

これを振り回して戦うわけなので大変ですよ
刀だけでなく包丁やカスタムナイフなんてものも展示されてますが

さすがにコンバットナイフは無いですね…
アウトドアナイフで20種くらいのマルチツールは見たことありますが

百丁出しフォールディングナイフ
密集し過ぎて逆に使いにくそう…(^_^;)
毎年10月に刃物まつりが開催されていて

刀剣展や販売、古式日本刀鍛錬の一般公開もしているそうなので、興味がある方は是非「刃物のまち関市」へ
次は
せきてらすの向かいにある
フェザーミュージアムへ

入館料無料です
大阪に本社がある
フェザー安全剃刀株式会社の日ノ出本部・総合研究所にある企業博物館

普段使ってるカミソリはSchick製で
フェザーって聞いたこと無いカミソリメーカーでした…(^_^;)
館内にはフェザーの歴史

一般向け製品展示

広報展示

フェザー製品が買えるミュージアムショップもあります

中学の頃からSchick製のカミソリを愛用し続けて約20年以上
フェザー製品を使った事ないので切れ味とか使い回しが気になりますが、今の替刃予備が無くなったタイミングで変えてみるのも有りなのかなと…(^_^;)
収蔵展示エリア

珍しい剃刀なんかが展示されてます

一般家庭用だけでなく医療用等企業向け刃物も製造してます

刃物の製造工程も学べる

世界初の刃物総合博物館だそうです
せきてらすのすぐ側を長良川鉄道が走っていて

ローカル線を観るのも観光のひとつだと思うので
次は
長良川鉄道・関駅へ

駅前ロータリーに

ポケットモンスターマンホール
通称「ポケ蓋」はココにもあります
見つけても何も起きません

派手な路線バス
アニメラッピングしてアニメ好きを呼び込もうとしてますが
観光客なんてほとんど居ません…(^_^;)
ついでに駅舎も見てみます

駅のホームも自由に行き来できる
のどかな駅

ちょうど電車が入ってきました

電車じゃない…(^_^;)
ディーゼル気動車です

先程の普通列車ではなく
「ながら・もり号」
という観光列車
長良川の自然・文化・味を楽しみ「ながら」列車旅ができるもの
外から見ても客室が豪華な列車
中が気になりますが入れません
美濃太田駅から郡上八幡駅まで運行してます
運賃がコースにもよりますが2万円くらい

車両基地が駅に隣接しているので見てみます
しかし、バスも列車もラッピングがスゴイ
その前に
駅あったご当地ガチャガチャやってみます

関ガチャ

何だコレ?
「はみもん」という関市のゆるキャラが日本の人口重心地の関市に片足で立ってるもの
せっかくなので長良川鉄道ガチャも

テキトーにガチャして

アクリルスタンドガチャ
先程停車していた観光列車、ながら・もり号
線路がパズルピースになっていて連結できるみたい
観光に来た記念のお土産に
今になって観光先でこういうご当地ガチャ、もっとやっておけば良かったと後悔
駅舎に隣接する
長良川鉄道株式会社へ

整備工場も外から見えるところまでなら見学OKとの事です

観光列車ながら・もり号を整備中
アクセル全開で工場内排ガスの匂いがたまらん
昔のディーゼル車の排ガス臭は好きです
最近のトラックはアドブルー使ってるからアンモニア臭がほんのりして美味しくないです…(^_^;)
次は
道の駅 むげ川 へ

休憩で立ち寄ったものの、今後向かうところにごはん屋があるか微妙だったので
早めに昼食

コレといったものがなかったので
岐阜に来て迷ったら奥飛騨名物ケイチャン

日替わりランチの「けいちゃん」定食を注文
お店や家庭によって味も違うので、
自分好みを見つけるのもアリです

遅れて茶碗蒸し
この道の駅でもモーニングやっていて
モーニングサービスの中に茶碗蒸し入ってます
岐阜のモーニングはゆで卵より茶碗蒸しの方が多い気がします
少しクルマを放置しただけで

車内暑い…(^_^;)
冷えるのにも時間が掛かります
次は
関市武芸川民俗資料館 へ

入館料無料です
お隣にある公園・ゴルフ場管理所へ声を掛けると開けてくれます

この建物は武芸川の戦前における農家の標準的な家屋を再現したもの

当時の暮らしや道具が展示されてます
次は
道の駅 ラステンほらど へ

休憩と食後のデザートで
関市上之保特産の柚子を使った
ゆずじゅーすと

美濃市にある末広堂美濃アイスの
バニラアイスモナカを購入

さっぱり柚子ジュースと
甘くて美味いバニラアイスモナカ

を食べながら

観光資料に目を通します

ちなみに岐阜県関市は日本のこの辺りで
V字の形をしています
せきてらすがあったところはVの谷部分
これか左側を攻めてから郡上市を跨ぎ右側へ
まちによって形も違うし大垣市みたいに飛び地があったりするところもあるので
結構大変です
次は
観光ポスターの左側、自然の関市。の背景にある池
名もなき池(通称モネの池)に着くも

駐車場いっぱい
SNS映え映えキュンキュンするミーハースポットなので激混みです
とりあえずスルーします
行けなくても
ポスターみたいな透き通った池があります
以上です
時期的にあじさいは咲いてない
あじさい街道

板取川沿い約24kmにわたり約5万本のあじさいが咲いている「日本の道百選」にも選ばれている道
そんな
自然豊かな板取川沿いを走り

川浦渓谷へ

橋の上から

水が綺麗ですね

遊歩道を歩き

飛騨・美濃紅葉三十選の地へ

紅葉はまだまだの本日、8月24日です

さて来た道を戻り
駐車場が空いていたので
名もなき池へ

田園風景が広がるのどかな田舎に
人集り
根道神社にある何でもない池が

地域の人たちによって魅力あるものにしようと環境整備し、たまたまSNSで広がったもの
それがコチラ

あれ?
青くない
カメラがダメか
ならばスマホで

あれれ?
青くない
池はコレで合ってるよな…
みんな一生懸命写真撮ってるし
青空の反射の色でもないし
もしかして
自分だけ色が見えない?…(^_^;)
前日まで約20年間溶接光を浴び続けたから色覚異常か…
でもポスターや宣材写真は青々く見えるし
あくまでも加工ベースなのかな…
まぁこんなもんですよSNSで話題になった映え映えスポットは
さっきの川浦渓谷の水の方が青々していて人も居なくて綺麗です
気を取り直して
ここからV字関市の右側(東側)へ向かいます
国道256号タラガトンネル

郡上市を抜けて

日本の人口重心の地 へ

ガチャで出てきたヤツです
そもそも「日本の人口重心の地」とは…

説明読んでもよくわかりません
頭が悪く弱いので
要約しても意味不明
日本中の人が日本地図上に乗った場合のバランスが取れたポイントって?

その座標が山の中にあるみたい
関市も面白い事やってますね
中心の地のすぐ近くにあった、終戦80周年ののぼり旗
気になったので寄り道

看板がありますが

大戦末期の昭和20年2月12日
奈良県出身の陸軍航空部隊・北村少尉が偵察に来たB29に体当り攻撃、機体からの脱出に失敗しこの地へ落下、21歳の若さで亡くなられたそうです
令和で人口重心の地にて80年前にこんな事があったなんて…
今年の4月に慰霊祭が行われこの看板が設置されたようです
さて南下してまた関市街へ向かいます

山の中でも34℃
暑い!
休憩で
道の駅 平成 へ

元号の道の駅?
元々この地区名は元号「平成」と同じ漢字を使う地名「平成(へなり)」でそれを掛け合わせて
道の駅 平成(へいせい)になったとか

時間的にお土産屋も閉店ギリギリ
ソフトクリームでもと思ったら軽食窓口は閉店時間
そのまま関市街へ向かいます

V字の関市を郡上市跨いでグルっと一周
帰りに温泉入って帰ります
という事で
倉知温泉マーゴの湯

ここを選んだのは
関市といえば関牛乳

が飲めるお風呂屋だから
岐阜エリアのお風呂屋には大体ある関牛乳
本拠地の関市へ来たのでもちろん頂きます
風呂上がりの1杯

美味い(*^^*)
なぜかビンだと美味く感じる牛乳
コーラのビンもそうですけど
それには理由があるそうです
鮮度や風味を保つのに最適な容器がガラス瓶だからだそうです

牛乳ビンは20回程再利用できるようですよ
最近では大手牛乳メーカーがビン牛乳の販売を終了してますが、地方牛乳は健在です
関牛乳は本社工場の直売を今年の7月末で終了している為、店舗販売のみ
なので関牛乳には寄りません
マーゴの湯

愛知常滑にも同じマーゴの湯が…
同じ系列の入浴施設か
帰ろうかなと思いましたが
観光案内所で貰ったパンフレットの中に

関うな丼のパンフレット
関市は江戸時代から鍛冶師が沢山いたまちでその鍛冶師のスタミナ源としてきたのが鰻
という事で
市内には17店舗ほど鰻屋があり
静岡浜松や愛知一色より
「うなぎのまち関市」
と言ってもいいくらい鰻屋が多いです
なのでうな丼食べて帰ります
パンフレットから選ぶのも難しいので
うなぎ専門店枠の1番目の店でいいかな

角丸 へ

土用の丑の日も過ぎた
日曜の普通の日なので混んでません
別に土用の丑の日にこだわらなくてもよくないかな
鰻屋が大変ですよ
うな丼、うな重ありますが
名物は関うな丼なので

普通の鰻丼を注文

うなぎは美味いに決まってます(*^^*)
関東地方のうなぎは背割り
関西地方のうなぎは腹割り
日本の真ん中関市はほとんどが腹割りだそうで
こちらも腹割り

この山椒がまた美味い(*^^*)
帰りに薬局へ買い物に寄ったら

関珈琲とフジパンの関珈琲コッペが奇跡的に売っていたので購入
翌日の朝食で頂きます
関珈琲コッペは多分東海エリア限定かな?
関珈琲かどうかわからないけどコーヒー味のコッペパンです
別日に
いつもの蒲郡ベイシアにて
関牛乳と群馬県の飲み物を購入
そして
せっかくなので
牛乳飲み比べ

岐阜県関市・関牛乳「関牛乳」
愛知県豊橋市・中央乳業「酪農牛乳」
群馬県高崎市・榛名酪農業「牛乳風飲み物」
今ベイシアで入手できるオリジナル牛乳群馬製ではなく北海道産だったので群馬製の乳飲料で我慢
ビンとパックで味が変わりますが
関も中央も種類別「牛乳」なのでどちらも美味しい牛乳です
群馬の乳飲料は所詮牛乳風飲み物で薄味ですね(^_^;)
こんな感じで
車が趣味の群馬県民が偏見だけで関市を紹介してきました
次回は大台観光
お楽しみに(笑)