2011年06月12日
2011年02月上旬:第二段階終盤(自主経路)
さまざまな特定の課題をクリアするとあとは「自主経路」です。自主経路とはゴールだけ指定されてあとは自分で道を決めてゴールを目指す、というものですが、実際にはひねくれ者でない限り経路はひとつしかないようなものです。地図を見ていると「ここで曲がってここで…ふんふん楽勝」と思うのですが、実際に走ると意外と「あれ?ここで曲がるのでいいんだっけ?」と分からなくなります。更にこの頃は夜に教習を受けることが多かったのですが、夜の道はなおのこと緊張します。光の具合で想像以上にどうなっているのかが見にくいです。今、よる慣れた道を走っていて思うのは、慣れている道も視覚的にはっきり分かっているのではなく、言い方が悪いですが「思いこみ」で走っているようなものですね。慣れない道を夜走るのはやはり怖いですし、その怖さこそが、慣れた道でももつべき怖さなのだろうと戒めるところです。(自転車でも、知らない夜道は怖いからなぁ)
ある日などは夜道、雨、ヤな感じの指導員、という3連コンポもありました。あれは大概気持ちが鍛えられました。このころは教習所も高校生や大学生で混んできて、優しい指導員はだいたい取られているのですね。「できれば避けたい指導員」にあたる確率は多いのです。
そういえばそのヤな教官!で思い出しましたが、最後のほうのある回で、のりこむやいきなり「あなたは受講できませんよ」というのです。なんだと思ったら、私は第1段階で2回規定数をオーバーしていて、その分は追加でクーポン券を購入し先に渡す必要があるのですが、それがないと言うのですね。あわてて事務所に買いに行きました。それにしても言いようがあるだろうと思うのですがね。まったくもう。(更に言えば教習所自体がそこを機械的に把握してくれていればいいのに)
ベンツにおねつ
ベンツを車種選択肢として認識して依頼、脳内は実質的にはベンツ一色でした。なぜにここまでベンツにお熱なのか、今考えてみれば不思議なところでBMWやアウディくらいはみても良かったのかも知れません。実際には車自体のことを全く知らなかったところで、一から考えようとすると、ベンツのことを考えるだけで脳みそのキャパぎりぎりだったでしょう。実質的にはベンツが8、ティーダが2くらいでいろいろwebで見て回っていたと思います。
Carviewをはじめ各種カー雑誌系の専門webページを見るようになったのもこのころです。Tさんから勧められこういうところの読者レビューページなどが参考になる、ということも知りました。それから主にAクラス、Bクラスについて読みあさりました。厳しい評価(物によっては故障が多くて大変、とか)もありましたが、その辺は運不運かな?とか。(今のところは幸い概ねトラブルフリーです。)Tさんからもいろいろ日本車と異なる大変さはありうると講義を受けました。その辺は飲み込んだ上でしかし、やはりベンツに惹かれていく自分がいます。
ベンツの公式webページ、ヤナセのページもよく見ます。ところでベンツの公式webページを見ると、あまりwebで宣伝をしようという強い意図はないのかな?と感じました。上のクラスのページになればなるほど読みにくい、という印象があります。
ヤナセのページでは中古車情報を丹念に見ていきました。主たるねらいはAまたはBクラス、そしてひょっとしたらCクラス?という感じです。A/Bは区別無く見ていきました(正直、当時は区別がつかなかった…)。基本的には価格を判断基準として割り切って見ていきました。いろいろ見るべき要素はあるのでしょうが、そこは正規ディーラーたるヤナセを信頼し、それらの要素をすべてひっくるめて価格に反映されているだろう、という判断です。A/Bクラスは自分にとって程よい価格帯に多く存在します。たまにCクラスで程よいのもあって妄想スパーク。このころ「あのベンツ」に若葉マークを付けて走るなんてカッコイイ、という妄想があって、しかもそれがセダンタイプの派手な色のベンツなんて、もう最高じゃん!?みたいな夢も見たのです。見たのはワインレッドのCクラスで、調べたところ車の大きさが教習に使っているティーダラティオとそんなに変わらないので自分でも扱えるかも?と思いました。
まちにはベンツがうようよ
ベンツが気になり出すと町を歩いていてもベンツに目がいきます。意外と多く走っているものですね。ある日、用事で妻と広島市内にいったとき、高級住宅が建ち並ぶような地区を歩いていたらこれでもかというほどにたくさんのAクラスを見ました。私は喜んで、ほら、ここにもAクラス、あれもAクラス、と話していました。そしたら妻も最初はよろこんで見ていたようですが次第に、こんなにたくさん走っているようじゃイヤー、と言い出すほどです。私としては、これだけ走っているのであれば車種選択として安心感もあるよね、というつもりでしたが、一方でベンツで〜す、というプレミア気分も大事、その辺のバランスも重要なところで、地元に戻った際に、ほら、この辺にはそんなにたくさん走ってないよ、とフォロー。
Posted at 2011/06/12 13:40:33 | |
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