バッテリー交換&トリクル充電器の接続配線改修
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
先日の日曜日ですが、天気は下り坂の予報だったので、我が家の足であるアドレスV125Gの『バッテリー交換』と、交換したバッテリーの延命を目的に『トリクル充電器の接続配線改修』を実施しました。d(^_^o)
うちのK9型のアドレスも年式的には随分古くなりましたが、今回のバッテリー寿命以外はまだまだ元気で頑張ってくれています。(*^-^*)ゞ
2
アドレスV125Gの適合バッテリーは『○○7A-BS』です。
左側が6年程保ってくれたBSバッテリー、お疲れ様です。m(_ _)m
右側が今回購入した台湾ユアサバッテリーです。(o^-')b
3
これまでもアドレスの搭載バッテリーは車載のままでトリクル充電器を接続して維持してきたのですが、ガレージの奥に停めている都合上、延長配線を自作し接続用の専用コネクターでは無くシガープラグに変換。
そして車体側にはバッテリー直結の『USB&シガーソケット電源取出し』を設置して、延長ケーブルのシガープラグを挿し込んで接続し充電・監視をしていたのですが…、トリクル充電器に接続した際に『バッテリー不良』と診断される事があり、気付けば充電されていない事もしばしば。(>_<。)
そうこうしているうちに、バッテリーが寿命(約6年程使っていたので、よく保ってくれた方ですが…)を迎え、せっかく新品バッテリーに交換するので、車体側のトリクル充電器の接続配線(回路)を改修する事にしました。(*^-^*)ゞ
こちらが交換後のバッテリー搭載状況。
各バッテリーターミナルに共締めして、スターターリレーの周りをグルッと取り回している2芯被覆ケーブルがバッテリー直結の接続配線です。(#^.^#)
4
左のケーブルがトリクル充電器に付属していた、車載接続用の専用コネクターケーブルです。
真ん中は今回購入したエーモン製の『A接点汎用リレー』。
右も今回購入した、トリクル充電器の接続コネクターと同型の『中継コネクタ』です。
5
今回、既設の『USB&シガーソケット電源取出し』への給電をメインキー連動にする為に、メインキーONで通電する回路を探しますが…、
そこはもはや “お約束” 感のある『純正ホーン配線の+極』をテスターであたるとバッチリ、メインキーONで通電するので、この配線から分岐して汎用リレーの信号線+極へ繋ぎます。d(^_^o)
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メインキー連動用のリレー信号線電源を『純正ホーン配線の+極』から分岐して取り出すのですが…
接触不良の主犯格であるエレクトロタップを使う程、素人作業をする気はありませんが、スプライス端子で分岐するにしても純正の配線をあまり “切った・貼った” したくない質なので、今回は配線部材の過去端材ストックから、恐らく昔ダブルホーンに付属していた分岐配線やら、平端子の延長配線やら使えそうな端材を拾い上げてみます。(*^o^*)
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エーモン製の『A接点汎用リレー』の設置場所ですが、メインキーシリンダーの首元に “おあつらえ向き” のネジ穴が有ったので、そこにボルトでリレーを固定しました。(o^-')b
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結局、純正ホーンコネクターの+極に平端子の分岐配線を接続し片側を純正ホーンへ。もう片側を『A接汎用リレー』の信号線+極へメスギボシへ付け替えて接続。
純正ホーン-極側は単純に平端子の延長配線で接続。
そして『A接汎用リレー』の信号線-極は、メスギボシ←→クワ形端子配線でホーン取付けボルトに共締めしてアース処理しておきます。(*^-^*)ゞ
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既設の『USB&シガーソケット電源取出し』への配線貫通穴の上に、追加で『車載接続用の専用コネクターケーブル』を通す貫通穴を開けていきます。
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既設の『USB&シガーソケット電源取出し』配線を途中で切断し、バッテリーからの配線側に分岐ダブルギボシを施工。その+-各片側には直接『車載接続用の専用コネクターケーブル』をギボシ接続してバッテリー直結に。
もう一方の+極は『A接点汎用リレー』の機器側+入力へ接続し、リレーの機器側+極出力からの配線を『USB&シガーソケット電源取出し』側の+電源線へ接続。最後に電源取出し側の-極を、バッテリー側の-極分岐ダブルギボシに接続して回路接続終了。
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整線前ですが、アドレス・フロントカバー内の今回配線改修した全景です。
バッテリーからの配線・電源取出し配線とのリレー機器側+配線が左右を横断しているのが目立ちますが、以前に電源取出しがインナーポケットの左側出しに都合が良かった為で、今なら右側出しにすればもっとスッキリすると思います。(#^.^#)
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改修により追加したトリクル充電器用『車載接続用の専用コネクターケーブル』はバッテリー直結で充電器に接続・監視を可能にしてあります。
また、これまでバッテリー直結でシガープラグを挿してトリクル充電器に繋いでいた『USB&シガーソケット電源取出し』はメインキー連動ONに変更しました。(*^-^*)ゞ
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最後にアドレスV125Gをガレージ奥に駐車した状態でトリクル充電器に接続する為の自作延長ケーブルのシガープラグを、トリクル充電器の接続コネクターへ付け替えします。(^o^)/
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これまでのシガープラグでは、恐らく接点容量・接続安定性でも不安定な為、トリクル充電器側で “接続不良” や “バッテリー不良” の誤診が出ていたのでは?と推察されたので、今回は専用コネクターに変更しました。
その結果、現状では接続異常関連のエラーは出ず、安定的にトリクル充電器で充電・監視出来る様になりました。d(^_^o)
これで新しいバッテリーも長く保ってくれるのではないかと期待しています。(#^.^#)
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