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今回は2/2-3に高松市の花樹海、2回目の利用となりました。前回は昨年の10月で、改修工事中で館内電話が使えないなどの悪条件でした。今回は工事終了後の宿泊となり、修理・改善されたであろう最上階9階のスイートルームを利用しました。
この階の部屋だけは8階でのラウンジ食では無く、部屋食となるのが魅力です。前回は4階のスタンダードクラスの利用でした。
今回も玄関までお出迎えで、荷物の手配も素早くスムーズなチェックインでした。ただ、前回はダイヤモンド会員特典のシャンパンをその場でもらえたのに、今回はナシ、でした。「前回10月についでのご宿泊有り難うございます」との挨拶で忘れてしまったのか、部屋食なので一緒に持ってくるか、と思いましたが、チェクアウト時にこちらから言わないとわからなかったようでした。

スイートルームとしては、まずまずの広さで有効室内は60平米ほど。清潔で周囲の音もきちんと遮断されていました。すぐ上が大浴場(露天)乃ためか、エアコンをつけなくても十分に暖かい部屋でした。ベッドも柔らかくて快適なシモンズでしたが、低床タイプだったので足の悪い私には起きるのが大変でした。老人には難しいベッドですね。通常タイプのベッドにして欲しかったです。
肝心の湯は、白濁のナトリウム炭酸水素塩水で無臭ですが粘り気があり、保湿効果が高い湯です。いわゆる「美人・美肌の湯」ですね。温度は42度設定で、満タンにしてある湯の循環方式。減った場合はフロントに電話してバルブを開いてもらわないといけない、などやや面倒ですが、たった二人ですから加湯するほど減りませんでした。

食事は瀬戸内鮮魚のお造りなどに、メインは小豆島のオリーブ牛と愛媛のあかね和牛の食べ比べ。ステーキにしゃぶしゃぶ、さらに徳島の阿波尾鳥と食べきれないほど。しかも夜食用においなりさん2つもついてくる豪華版。おいしくて腹がはちきれそうになりました。

食後はラウンジに降りて、屋島方向の夜景を見ながらのアイスコーヒー(カップで持ち帰り可能)、豆から挽くコンビニタイプ。おなかがこなれましたが、できればミルクの準備が欲しかったですね。
夕日がウリなのですが、山際に妨げられて落日は見れず、夕焼け風景にとどまりますが、きれいなものです。眼下に高松駅、屋島、瀬戸内海と自然を満喫。

9階建ての大きなホテルで改修済みですが、新しさはありません。安心して(安価に)泊まれる良ホテルです。

　　　宿泊料金：７９,３７６円也