
30系プリウスの車検が先月4月から始まり、
H21・5月登録の最高齢プリウスであるマイプリも車検受けました。
ココで、今曖昧になっているデイライト・LED装飾の適合について、
私なりに調べてみました。
(もしかしたら間違いや不備あるかもしれないのでご指摘ください)
これから皆車検時、直面する課題になるでしょう。
プリウスを長く大事に乗るために避けて通れない・・・車検。
1.保安基準規定第42条:「その他灯火類」300cd(カンデラ)以下である事。
300cdより光量があると「灯火類」とみなされる。
白・淡黄色以外は車検に通らない。
ヘッドライトやスモールライトと同時に点灯する配線の場合、
「車幅補助灯」とみなされ、青色は不可となる。
2.取付け位置は、ヘッドライトの中心以下・車輌最外側400mmまでの範囲・地上高250mm以上である事。
300cd以上ある前照灯についての規制のため、
一般的に300cd以下であるLEDを使用したデイライトは「その他灯火類」なので、
取付位置については特に規制は無いが、
この範囲に取り付けておけばより安心。
ただフロントガラス上方に、青紫色の灯火を備えてはいけない(路線バス除く)
取り付け個数は規定なし。
3.ヘッドライトやスモールに連動させて点灯させない事
保安部品と見なされてしまい、「その他」の定義に外れてしまう。
そのため夜間点灯・フォグランプとの同時使用はOK。
色は赤以外?(この辺微妙)で、後方であれば赤でも取付位置によってはOK。
スモール連動で消灯する必要はない。
スイッチは独立したスイッチがあればベスト
保安部品連動でなければOK。
イグニッションキー連動で動作する。
LEDの点滅(ストロボ・フラッシュ)はNG。
夜間にデイライトを灯火してはいけないという話しがあるが、
「その他灯火類」であればそのような規制はない。
白もしくは青色のLEDデイライトであれば法律上車検には通る。
振動・風力で点灯作動するデイライトはNGらしいです。
発光チップが一つでも切れているとNGです。
車検場(D・民間)及び検査官によってはOKorNGになる事もあるようなので確実ではありません。
まだ「その他灯火類」という分類になってることなのでグレーゾーンな部分が多く曖昧です。
確実に車検を通すなら、全部外して新車購入時の状態に戻すのが懸命ですね。
以下は、
私が保安基準に適合するために灯火類の脱却・交換・付加した事例です。

各種スイッチを設置しました。
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ドアミラーのデイライトはスモールオン時消灯するようにしました。(部品購入時のままに)

ストロボ類は脱却しました。

グリル内のピンク点滅LEDは脱却しました。

サイドアンダーイルミレールは、ジャッキアップポイントの妨げになるので脱却しました。

サイドを外したことにより、電源供給されなくなるのでリアアンダーイルミレールも脱却しました。

フロントサイドマーカーはスモール連動で車幅灯としてます。

リアリフレクターマーカーはスモール・ブレーキ連動をカットし、スモール点灯でテールランプとしました。

リアフォグは高さ制限のため脱却しました。

後付LEDテールランプは、ウインカーの光量不足のため純正テールに交換しました。

ヘッドランプイルミは、ハイビームの光軸の妨げにならぬよう取り付け、スモールランプとしました。

そのほかデイライト、
ボンネット(フロント・サイド・裏面)とヘッドランプ(上/下)・グリルフィン(上/下)・牽引フック・フォグランプリムは、
リレーを取り付けてスモール消灯として、ホントのデイライトにしました。

エーモンの5極リレーを使用。
こうして車検を通したわけですが、
車検時にわざわざ直す・交換するという手間・・・
結局、電飾に限らず、エアロやエンジン・駆動系など弄らないで、
ノーマル・純正然で乗り続けるということが一番すばらしいかと思いました。
そして、もし車売却時に次のオーナーに迷惑の掛からぬよう、
いつでもノーマルに戻せる・・・というコンセプトでこれからも車弄りしていこうと思います。
・・・・もうバンパー穴あけてるし・・・
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Posted at
2012/05/05 08:05:42