ガリ傷と欠け補修

こんにちは。
写真では下地のアルミが太陽光で反射してしまい解りづらいのですが、結構リムが欠けてなくなってます。

カー用品店で売っているアルミホイール修復パテでは修復できない所まで来てます。
リムが一部ほぼ無くなってます。。。と言うか、ギリ残っている状態。

リムの形を先ず整える為に、ホイールを水洗いしました。

リムを、ベルトサンダー180番
紙ヤスリで150番
ペンチ、パイププライヤーで整えました。

その後、
シリコンオフで脱脂し、金属パテで欠けてなくなったリムを作りました。

パテを盛ってから一晩おいて、削りました。

ベルトサンダー180番
紙ヤスリ150番
紙ヤスリ600番

ベルトサンダーを使い、大まかな形を作ります。もうちょっともうちょっととベルトサンダーで削っていったら、ベルトサンダー強すぎて余計なところまで削れましたwww

削りカスが沢山でますので、エアーでこまめに飛ばしながら削っていきました。

リムが無くなっている為、リューターも使用してタイヤと新たに作成したリムの隙間の形を整えました。
ここは紙ヤスリも中々入らず形成に苦労しました。
タイヤとホイールをばらせば楽なのですが。。。

エアーで綺麗に削りカスを飛ばした後、入念に脱脂して、養生しました。
今回は色をぼかすのに、広めに塗ります。

同じ色がない為、ソフト９９缶スプレーアルミホイール用黒色で塗って境目をぼかしました。

色をボカス為に、マスキングテープの端は丸めております。端をぴったり貼るのでなく丸めることによって塗装が隙間に微妙に入り込んでボカセます。
ぴったり貼ると、塗装の境目に線が出てボカシ作業が面倒になります。

ソフト99、ホイール用缶スプレー黒色でこんな感じに塗りました。

やはりサーフェーサーを塗れば良かったです。
サーフェーサーを入れなかったので塗装後細かな傷が見えてきます。
まっ、1ヶ月位して塗装が完全硬化して安定したらコンパウンドで磨けば良いだけですが。。。

やはり色が多少違いますが、翌日になったら結構色が馴染んであってきました。

完璧な形に整えようかとも思ったのですが、削りすぎるとパテの糊しろが無くなってしまい金属パテの強度が落ちると思われる為リムの内側は削りすぎないようにしております。
その為新たに作成したリムの内側が写真の通り少しモッコリしてます。