
新たな相棒、スカ爺号の納車翌日は、友人と山梨・勝沼にゴルフ。
都心からの中央道だと避けたい渋滞ポイントがいくつかあり、それを避けてかなり早く出発。それでも結構交通量は多く、談合坂SAでも駐車スペース探しに苦労する程でしたが、何とか渋滞には遭遇せずに勝沼到着。パワーのあるクルマは高速がラクですね。
スタートの2時間半前は流石に早過ぎなので、川の上流の広瀬ダムとその先の道の駅みとみまで往復して約1時間、景色とワインディングを楽しむことに。
上りを上りと思わせないトルクでグイグイ登り、ハンドリングもしっとり落ち着いていながらコーナリングの楽しさを感じさせるもの。そして車内はひたすら静かで、微かにV6のハミングが遠くに聞こえるくらい。
いやあいいクルマだ。

外気温度計をふと見ると、エアコンの設定温度を下回っているのに気付きます。エアコンを切って窓全開にすると、山間部の爽やかな風が車内に入って爽快なドライブを楽しめました。
ゴルフは最後の2ホールだけ雨と雷で中断したものの、それまではひたすら快晴。エンジョイゴルフではあるものの、楽しく回り切るにはちょっと暑すぎたかな。

で、帰り道は中央道の渋滞を避けて基本下道で。この辺は以前バイクでもよく来たので、フルーツラインから柳沢峠に向かって出発、更にワインディングを味わおうかと。

狭いワインディングに持ち込んでもクルマの大きさ、重さを感じさせることなく、スイスイと走り抜けられるあたりは流石スカイライン。以前乗っていたR32やS15など、日産のFRは共通して素直でコントロールしやすかったことを思い出しました。
ただ、この個体、ディーラーに見に行った時は自然で気が付かなかったのですが、納車前の車検整備で実は社外の足回りが入っていて車高が下がっていることが判明。よーく見たらスプリングにエスペリアの文字が。あーノーマルショックにダウンサスのお手軽ローダウン車だったか。
とはいえ普段の乗り心地は快適で、突き上げ等もほとんどないのですが、流石にコーナリング中の荷重が掛かった状態でギャップに遭遇するとフルボトムします。これは要改善。氷上も走る予定なので、ノーマルに戻します。既にノーマルスプリング入手目的で純正足回り1台分ヤ◯オクで落としました。そのままでも使えそうですが、ショックは新品入れるかな。
厚いトルクで涼しいカオしてそこそこのペースで走れてしまうスカ爺号、不満もないわけではなく、クラッチのミートポイントがかなり上で、走りのリズムが作りづらいのがまず一つ。もう一つは、初めて電スロのクルマに乗るのですが、アクセルのレスポンスが悪いというか、踏み始めを意図的にナマしているような感じ。この辺も追々改善していければと思います。
というわけでPV35「スカ爺号」と仲良くなるためにワインディング中心に走り、気がついたら奥多摩まで来てしまったので、久々に16号バイパスを通って帰って来ました。
で、本日の燃費。往路は渋滞なしの高速、復路はワインディング中心、初のV6 3.5リッターの燃費は…
10.77km/ℓと出ました。S15(ターボ)なら12〜13は行きそうな走行パターンでしたが、10を割っていないので、まあ満足すべきでしょう。
楽しい初ドライブでした。
Posted at 2025/08/05 00:02:21 | |
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