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Shunkawa71のブログ一覧

2024年03月31日 イイね!

ブル君リフレッシュ大作戦の成果

ブル君リフレッシュ大作戦もひと段落。4輪アライメントを取ってもらって、その足で成果の確認に房総半島1周ドライブに。
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リフレッシュの内容は以下。
◯4輪ショック交換(純正→プリメーラワゴン4WD用ビ◯シュタイン)
もともとがレア車なので、純正はリアは出るけどフロントは製廃でFF用を流用する状態、テ◯ンや◯ーリンズはじめ社外品の設定は一切なく、K◯BのSRすら設定なしのところ、たまたまヤ◯オクで見つけて即落札。程度不明でダウンサスとの組み合わせ、組み付けも結構いい加減だったので、エナ◯タルに送ってO/H。
◯フロントアッパーアーム、ダンパーブッシュ交換
マルチリンクのキモとなるアッパーアーム、純正相当品がちょうど製廃になった直後で単価倍の純正新品を泣く泣く投入。ブッシュはシャフトトップとアッパーマウントの間に入る奴。
◯リアアッパーマウント交換
リアはストラットだけど回転しないので新品アッパーは安かった。でも、写真にあるゴッツいマスダンパー、こんなの初めて見ましたが、ホントに要るんかな??
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◯4輪スタビリンク交換
ブル君購入直後から気になっていた足回りからの異音の原因と思われ、単価も安いので純正相当品の新品投入。
◯エンジンマウント3点交換(運転席側マウント、前後バッファーロッド)
ブル君のエンジンマウントは運転席側1点と助手席側2点の丸い大きなマウント、加えて前後揺動を抑えるバッファーロッド2点の計5点。助手席側の2点は製廃で買えず、入手できる3点のみ交換。現車のマウントも助手席側はあまりヘタって無いように見えたので、まあいいかと。運転席側は熱害もあるのか、ヒビヒビでヘタってて、バッファーロッドは前後とも写真の通りボロボロ。運転席側マウント交換で、エンジン位置が1cmくらい上がりました。
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◯ラジエーターマウント交換
ボンネット開けて最初に目に入るヒビヒビボロボロのラジエーターマウント。FFはラジエーターをダイナミックダンパーとして使うらしく、いくらもしないので、騒音振動対策として4点全交換。
さて、これらの効果は…
◯静かになった
エンジン始動直後から振動と騒音がビリビリ伝わってきたのが、マウント交換で随分抑えられました。エンジンの位置が元に戻って、揺動も抑えられたせいか、クラッチのミートポイントが掴みやすくなったのと、シフトも入りやすくなりました。前は入りづらかった5速もスコスコ。本当はリンケージのブッシュも換えたかったのですが製廃で断念。
◯スポーティになった
…ていうか、硬い。無駄な動きをしなくなったのはいいんですが、路面の悪いところだと、凹凸を正直に伝えてきます。同じ単筒式でもシルビア君の◯ーリンズは、減衰を最弱にすればしなやかしっとり、でもしっかり抑えも効いた素晴らしい乗り心地だったんだけどなあ。ブル君のは固定式なので、そのへんの調整も効かないので、慣れるしかなさそうです。ハンドリングの面では、フロントマルチリンクの切れ味が出て良いのですが…
◯異音は減ったけどまだする
どっか壊れてるんじゃないかと思うような異音はだいぶ減りましたが、やはり段差やフルロック旋回ではします。段差はメンバーのブッシュとか? フルロック時はスタビリンクとタイロッドが結構際どい距離なのと、どうもスタビがズレてるっぽいので、そのへんか。
◯4輪アライメントでも直進性は改善せず
ブル君は4WDなのに、どうも100km/h近くなってくると、今ひとつビシっと直進しない感じが。速度問わずビシッと直進し、リラックスしてクルーズできたFRのシルビア君とどうしてこんな差が…?? 車輪の位置決めがどっかズレるのかな? 引き続き探求してみます。
…というわけで、まあある程度シャキッとはしたものの、まだ課題は残っているので、プロジェクトはまだ続きそうです。
ところで、撮ってきた写真を見て気がついたんですが、左リアフェンダーに見覚えのない凹みが。こないだの地震でガレージ内で何か当たったか…??
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Posted at 2024/11/19 23:09:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年02月12日 イイね!

20240212 八千穂レイク氷上

リア掻きで氷上に通い続けて15年。ある程度やり尽くした感があって、ここ数年はほぼ技量維持の確認だけになり、楽しいは楽しいものの、新たな発見も無くマンネリ化していました。
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FFは散々乗ったので、やはり4駆か…ということで購入したU14ブル君。業務上日産車である必要があり、かつMTのセンターデフ式フルタイム4駆となると、‘90年代後半のこの世代しかなく、探すのに苦労しました。他社車でよければBL/BPレガシィとか安くて速い車がいっぱいあるのですが… ともかく、20年ぶりの4駆にワクワクしながらの八千穂。
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20年以上前には当時乗っていたギャランやランサーのラリー車で雪やダートの経験はあるので、その記憶を紐解きながら…と思ったら、競技用に作ってあるクルマとはぜんぜん違う。
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ブル君は標準でセンターとリアにビスカスLSDが入っているものの、フロントはオープンデフ。センタービスカスは緩くサイドブレーキも使えるし、左足ブレーキでインに向けることもできるのですが、問題はアングルを付けたあと。フロントの動きが予測できない。アクセルを開けても駆動でフロントが逃げてくれずに残ってしまい、アングルがどんどん深くなってスピン。カウンター当ててアクセルをうまく合わせてフロントタイヤをカウンター方向に転がしてあげればドリフトの維持はできるものの、これって4駆のドリフト=ゼロカウンターか切り込んだ状態でアクセル開けて、とは違うよなあ。まるで出来の悪いFRみたいだし、アクセルワークの難しさはFFのようでもある。しかも、それでも路面の状況か何かの拍子でいきなりフロントタイヤが引っかかってスピン、またはいきなりドリフトが戻ってドアンダー… その何かの拍子がいつ来るかどういうときに来るか全く予測できない。うまくいっても成り行きでしかなく、何でうまくいったのかサッパリわからない。
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アタマから湯気立てながら試行錯誤するうちに遅いクルマに引っ掛かり、それが退いて思わず進入スピード上がったギャラリーコーナーでコースが足りずリアからヒットして反動で雪壁にぶっ刺さり、亀の子になってレスキューのお世話に。15年通ってもシルビアでは1回もレスキュー経験ないのに… で、汗と冷や汗かきながらドリフトで走るよりも、刺さった後パドックに戻るべく大人しくグリップで走った方が結果走りやすく速かったというオマケ付き。
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一般人向けにセッティングされたクルマだから、挙動を破綻させない範囲で走る時に走りやすいようにできてるんでしょう。そう考えれば、そのレベルはなかなか高いものがあります。日産アテーサの完成形はU13ブル、リミテッドアテーサのフロントにもビスカスLSDが入った仕様らしく、それがどういう走りをするのか気になりますが、U14ですらほぼ絶滅状態なので、もはやそれを味わう機会はないでしょう。
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動きの予測のしづらさは、緩めのセンタービスカスで前後の駆動力を常にやりとりしていることと、フロントのオープンデフがトラクションを発揮するのが路面次第だから、ということなんでしょう。これを路面状況が変化する中で掌握するのは相当に難しい。これまでのリア掻きでは経験から予測できない挙動はほとんどなく、先回りの操作、あるいはその準備ができますが、今回のブル君では予想できず発生した挙動に後追いで操作をするので、とっても忙しく結果も不本意。
というわけで、ブル君での初氷上、課題山積みでこれからが楽しみになる結果となりました。やはり女神湖で定常円など、一定の条件下で走り込みたくなりますな。追加開催ないかな~。
Posted at 2024/11/19 21:47:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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