2012年09月30日

*同じ内容をFacaBookにもアップしております
最近忙しく
中嶋悟さんと話す機会が無かった。
昨日久しぶりに2人だけで会食。
チームはEPSONホンダHSVのマシンクラッシュの復旧で忙しいので
約束していた会食はキャンセルしましょうと伝えたが
いや、大丈夫。大切な時間だからといってつき合っていただいた。
GT500のホンダのマシン、価格は約3億と言われている。
今回のクラッシュで復旧にかかる経費はメルセデスのSクラスの値段くらいか?
パーツはホンダがふんだんに準備してあるので問題はないが、
修理代はあくまでチームが持つものだ。
わたしの法人もスポンサーとして名前を連ねさせていただいているが、
レースが好きと言うことでなく
文化として絶対に私が続けなくてはいけないこととして踏ん張っている。
この半年、ある裏切り者の画策のおかげで財務がふっとび、
一時は倒産の可能性も半々だった。
今は回収が9割終わり、詰めの段階に来た。
ここに来てわかる。
死ぬほどほしかった資金よりも大切なのは
「自分を生きぬく力と心」と「守るモノが何かを知る仲間と社員」
だということだ
そしてそれを引っ張っているのは
私を含めたリーダーの
「なぜこの仕事をしているのか」という義と信念だ
お金を出せば出来るとか買えるモノではない。
しかし、現実
この数ヶ月中嶋さんにもご心配をかけた。
その報告と来年の抱負だ。
皆さんご存じと思うが、
モータースポーツを支える企業は少なくなっている
中嶋企画も毎年財務では頭を抱えている
日本レーシングプロモーションの会長としての重責も辛い。
また、数時間前の事故による出費に頭の痛い中嶋社長でもある
共に席に着いたふたりは
まさに同じような問題に頭を悩ますそれぞれの
「絶対責任」「無限責任」を負うもの同士である。
話は簡単だ
「どんなに辛くても減額しても来年以降もつきあいは続ける」
なぜそうするのかお互いにわかっている
私が微力ながらも支えているのは彼の資金ではない
モータースポーツという文化というモノを通じ
人生をかけてそれぞれの仕事への情熱をもつ
意識の共有。
このためにここに集う仲間と考えている。
普通の人にはとうてい理解出来ない
「無駄」のようなお金をなぜ使うのか
それは、生きる勇気
明日に向かう力を確かめること
なぜ俺たちは辛くても明日生きていこうと思えるのか。
文化という、人のみが勝ち得た
歴史的な時間を超え共感し、求めるもの
それを見極める立場というモノは決して多くはない
体とソウルに訴えるそれを感じるモノも多くはない
でもそれが多くの世の中の人びとを支える原動力になっていることを俺は知っている。
今私が経験した人生最大の危機
それを乗り越える可能性を持つことが出来たのは運ではない
信念に従い生きてきて
信念に従い人とつき合ってきたからと自負する。
今それが試され
今、それを再認識しているのだ。
「あなたとつき合ってきたこの2年が今の私を救う力になっている」
と中嶋さんに伝えお付き合いへの感謝を述べる。
「しかし、危機はまだ目の前にある。
何があるかわからない
2ヶ月ごとに状況をお伝えし、来年の準備を計画していきたい」
快諾いただき、励ましていただく。
社交辞令ではない共感の言葉がうれしい。
この数ヶ月で危機は去ったわけではない。
まだ確率は下がったとは言え目の前に危機は存在する。
今日のレースも同じだ。
万全の準備や環境なんてありはしない。
今与えられた条件で
自分の信じたことの今この時点での集大成で
毎日闘う。
そんなさむらいでありたいのだ。
中嶋悟さん
モータースポーツの最先端で命をかけ、
そこで闘ってきた奇跡の様な存在
あの本田宗一郎さんはじめ、そうそうたる経済社会の歴史的な方々が支えてきた存在
そして今も多くの人々の気持ちが集まる存在。
彼の人柄もすでに「個」としての思念を超えた部分が確かにある
風評なんかでわかるものではない。
それを共感し合えるバックボーンが必要だと断言する。
この存在にこのようにふれあえる奇跡が私に起きたこと
それがナンのため私に与えられたのかを感じる時間。
目の前のおおきな困難は
乗り越えた時の自分と、
自分が支え合っている人たちのためにある
・・・と感じる自分の強さを再発見する。
そうだ。このために私たちはつき合っているのだ。
写真はレース関係者に配られた
ホンダイズムの復興を願いつくられたポスターである
なかなかの言葉だが、これは難しいよ!
でも、俺はこの言葉通りにやってきたよ!
負けるものか!!
Posted at 2012/09/30 10:10:35 | |
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心に想う | 日記
2011年06月17日

生まれて初めて
お祝いに開けました
長生きはするものです
感謝

Posted at 2011/06/17 01:57:44 | |
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心に想う | モブログ
2011年03月14日
裸になろうとも命の樹は根をしっかりと張っている
心のつぼみは春を待ち耐えている
あなたの命は懸命に耐えている
命の花は美しく咲き続ける
日本中の元気の輪はあなたに向かいあなたを包んで大きく花開く
春は必ず来る!
がんばって!
Posted at 2011/03/14 23:47:43 | |
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心に想う | ブログ企画用
2010年10月04日
わたしは
いわゆる「パソコン通信」時代から
時代の先駆けとして
地域の新聞社や放送局などとの提携で「パソコンネットワーク」
を構築し、運用してきた。
そしてその中で運用者の立場で様々な問題も解決してきたし、
多くの事例を知ることとなった。
もっとも悩ませたのは「ネット上でのいさかい」である
ネット上の行き違いだけでなく、実社会での問題をネット上にもちこむケースもある
共通していえるのは
「バックグラウンドが伝わらぬ環境では、物事はこじれることはあっても
絶対に解決することはない」ということである。
解決はお互いに泣き寝入りか、実社会での判決に持ち込まれる。
興味深いのは「2ch」に顕著だが、全く所在のわからぬ輩が立ち振る舞い始めることである。
その発生源となる問題に思いがある場合と、
ない場合もある。
やっかいなのは「乗じた感情」による自立化である。
とどのつまり、「野次馬」である。
その輩にとってその輩たちの文章がどういう内容であっても
リングに上がった両者の周りで飛ばされる「やじ」である。
かれらは自分の立ち位置を決して明かさないし、その方が愉快なのである。
私も何度もその場にたたされてきた。
そして学んだこと。
絶対に相手にしない。
絶対に関わりを持たない。
飽きたら相手は自然消滅する。
リング状の両者同士の話ではない。
リングの外「ヤジ」の話である。
でも、その場はその場にいるモノたちにとっては楽しいコミニュケーションの場である。
当事者からみればいかに腹立たしいモノであってもである。
今回、リングの上は消滅した。
後は周囲に対しては無視あるのみである。
これは、当事者への愛情を込めたメッセージのつもりである。
心豊かに相手を認め合い、
尊重できる空間にこそマネージメントは存在する。
いさかいはその結果を明確にできる自信がなければ避けて通る方が良い。
あるいは覚悟を持ってたたきつぶすのみである。
わたしはすでにそういうことに命と誇りをかける歳である。
わたしも不要な記事は消去した。
心の奥底にある「互いへの尊重の気持ち」がきっとあることを私は信じたい
Posted at 2010/10/04 13:34:19 | |
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心に想う | 日記
2010年09月07日

なぜか
そわそわして
朝早く目が覚めるときがある
そういうとき
なぜか朝焼けがすごい。
ぼーっとした頭で
カメラをベランダに持ち出し撮影する。
朝焼けは
その壮大な雲との色合いは
カメラにうまく収まらない。
感動はうまく記録できない。
感動は大きく心に残る
人に伝えるのは難しい。
Posted at 2010/09/07 11:39:47 | |
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心に想う | 日記