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2011年01月03日 イイね!

久しぶりの911考

久しぶりの911考この記事は、ポルシェ乗りの乗り換えパターン考察について書いています。

伏線として是非とも「ホワイト☆フロッグ」さんの上の記事をご覧くださいね。


久しぶりに911と私を考えてみた。

わたしもそれなりに911歴が長くなっておりますが、
1989年からのカレラとの衝撃的な出会い
そして、翌年の930ターボがつきあいのはじめ。
この930が人生を変えたともいえます。

今も2台の911とつきあっていますが、私の911とのつきあう上での持論は
 1 「最新とそれなりに旧い911があれば理想」
 2 「1台ならば旧い自分のライフスタイルにあう911がよい」
 3 「旧い911は、日常に使えるものでなければならない」

 4 「ターボは別物。しかし、その中で上記と同じ」


さて、なぜそう思うかについてのお話です

私にとっては当時仕事がそれなりに軌道に乗っていましたが
やはり500万円以上のクルマというのは買うべき自分ではないという感覚でした。
ちょうど、2代目のソアラが国産初の500万円超えで話題になった頃です。
ある業界で私は北九州でトップクラスの収入となっていましたが、
それでも自分はまだ社会的にそこに至っていないという感じでした。
金銭的には問題はありませんでした。

私にとって「クルマ」というものはそういう社会的な位置づけを示すものでした。
もちろんそれは今も感覚的には変わりません。

しかし、ある事件があり、勢いから930カレラの新車を買わざるを得ない状況になり
クルマがきてからも「うれしい気持ち」と「不思議な罪悪感」という狭間に悩んでいたのを今でも思い出します。
今もそうなんですが、やはり子供の心の自分を知っていますので
それに対しての社会的な自分に対する評価が妙に厳しかったんですね。

それ故このクルマそのもの評価よりも
自分に対しての動機づけが大きく、
クルマそのものよりも「クルマと自分」という関係を重視する視点がこのときから生まれた
・・と感じています。

当時は、時代として町を走る911はめずらしく今のフェラーリよりも目に触れませんでした。
町を走って交差点に止まっても「あ!ポルシェだ!」とか叫ばれたこともあります。
また、お子さんを連れたご家族が寄ってこられ写真を撮らしてください。
なんてことが毎週のようにありました。

そんな時代でした。
自分のあり方で私の住む地域のこのクルマへの評価が変わってしまう感覚がありました。
仕事の姿勢へも影響が出ました。
今の自分があることに、このときの911との接触は大切な要素となっています。


さて、話を戻し、
ポルシェも今やトヨタなどと一緒で
ラインナップ拡大が販売網の拡大という要素で優先していると感じています。

私はGT2とかGT3とかが「標準の販売ライン」に乗っていない頃の時代がもっとも正しいと信じておりますのでそういう意味ではフェラーリだけがそのあり方を踏襲している最後の砦。

私にとっては今のGT3、もしくは今回出た「GTS」こそがよき時代の911の標準に近く、
逆にのーまるの911ラインがマーケット確保のためのローカライズ商品と感じています。
その中にあって、「ターボシリーズ」のみがよき時代の911のあり方を保っているようにも思えます。
だから私にとってはターボは標準であればあるほどいいクルマに思えます。

911がよいクルマかどうかは明白です。
もっとも標準な現在の素のカレラでも時代の一角を担うすばらしいクルマです。
ただ、今のシリーズに関して、たとえば私が生まれて初めて911に触れるクルマとして考えたとき
これに乗ってもおそらく上に書いたような感動はないと思います。

クルマとしてがどうこうではないのです。
時代の運命です。私は911との出会いの時期の運がよかったのです。
いまなら、どうでしょうか。
同じような感激を今の時代のどれかのクルマから受けた人にとってそれがあるなら
それがその人の伴侶となるクルマなのでしょう。




私はよく人に話します。
「いにしえの時代、人の行動と視野を広げる日常の足として、そして伴侶として馬がそうであった。
911は現代の馬である。人生を変えたいのなら911に絶対に乗りなさい。」

私のこだわりを押しつけて申し訳ないのですが
その911とは930、もしくは964、993なんです


私にとって今年からはじまるであろう関東での生活(まだ少ない日数ですが)
の新しい伴侶となれるかどうか
そう感じた993ターボが横浜のクレフにあります。写真の車です
これと暮らしていけるかどうか。自分が試されそうな気もしています。
楽しみです。
Posted at 2011/01/03 16:06:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | 911のお話 | 日記
2011年01月03日 イイね!

久しぶりの911考

久しぶりの911考この記事は、ポルシェ乗りの乗り換えパターン考察について書いています。

伏線として是非とも「ホワイト☆フロッグ」さんの上の記事をご覧くださいね。


久しぶりに911と私を考えてみた。

わたしもそれなりに911歴が長くなっておりますが、
1989年からのカレラとの衝撃的な出会い
そして、翌年の930ターボがつきあいのはじめ。
この930が人生を変えたともいえます。

今も2台の911とつきあっていますが、私の911とのつきあう上での持論は
 1 「最新とそれなりに旧い911があれば理想」
 2 「1台ならば旧い自分のライフスタイルにあう911がよい」
 3 「旧い911は、日常に使えるものでなければならない」

 4 「ターボは別物。しかし、その中で上記と同じ」


さて、なぜそう思うかについてのお話です

私にとっては当時仕事がそれなりに軌道に乗っていましたが
やはり500万円以上のクルマというのは買うべき自分ではないという感覚でした。
ちょうど、2代目のソアラが国産初の500万円超えで話題になった頃です。
ある業界で私は北九州でトップクラスの収入となっていましたが、
それでも自分はまだ社会的にそこに至っていないという感じでした。
金銭的には問題はありませんでした。

私にとって「クルマ」というものはそういう社会的な位置づけを示すものでした。
もちろんそれは今も感覚的には変わりません。

しかし、ある事件があり、勢いから930カレラの新車を買わざるを得ない状況になり
クルマがきてからも「うれしい気持ち」と「不思議な罪悪感」という狭間に悩んでいたのを今でも思い出します。
今もそうなんですが、やはり子供の心の自分を知っていますので
それに対しての社会的な自分に対する評価が妙に厳しかったんですね。

それ故このクルマそのもの評価よりも
自分に対しての動機づけが大きく、
クルマそのものよりも「クルマと自分」という関係を重視する視点がこのときから生まれた
・・と感じています。

当時は、時代として町を走る911はめずらしく今のフェラーリよりも目に触れませんでした。
町を走って交差点に止まっても「あ!ポルシェだ!」とか叫ばれたこともあります。
また、お子さんを連れたご家族が寄ってこられ写真を撮らしてください。
なんてことが毎週のようにありました。

そんな時代でした。
自分のあり方で私の住む地域のこのクルマへの評価が変わってしまう感覚がありました。
仕事の姿勢へも影響が出ました。
今の自分があることに、このときの911との接触は大切な要素となっています。


さて、話を戻し、
ポルシェも今やトヨタなどと一緒で
ラインナップ拡大が販売網の拡大という要素で優先していると感じています。

私はGT2とかGT3とかが「標準の販売ライン」に乗っていない頃の時代がもっとも正しいと信じておりますのでそういう意味ではフェラーリだけがそのあり方を踏襲している最後の砦。

私にとっては今のGT3、もしくは今回出た「GTS」こそがよき時代の911の標準に近く、
逆にのーまるの911ラインがマーケット確保のためのローカライズ商品と感じています。
その中にあって、「ターボシリーズ」のみがよき時代の911のあり方を保っているようにも思えます。
だから私にとってはターボは標準であればあるほどいいクルマに思えます。

911がよいクルマかどうかは明白です。
もっとも標準な現在の素のカレラでも時代の一角を担うすばらしいクルマです。
ただ、今のシリーズに関して、たとえば私が生まれて初めて911に触れるクルマとして考えたとき
これに乗ってもおそらく上に書いたような感動はないと思います。

クルマとしてがどうこうではないのです。
時代の運命です。私は911との出会いの時期の運がよかったのです。
いまなら、どうでしょうか。
同じような感激を今の時代のどれかのクルマから受けた人にとってそれがあるなら
それがその人の伴侶となるクルマなのでしょう。




私はよく人に話します。
「いにしえの時代、人の行動と視野を広げる日常の足として、そして伴侶として馬がそうであった。
911は現代の馬である。人生を変えたいのなら911に乗りなさい。」

私のこだわりを押しつけて申し訳ないのですが
その911とは930、もしくは964、993なんです


私にとって今年からはじまるであろう関東での生活(まだ少ない日数ですが)
の新しい伴侶となれるかどうか
そう感じた993ターボが横浜のクレフにあります。写真の車です
これと暮らしていけるかどうか。自分が試されそうな気もしています。
楽しみです。
Posted at 2011/01/03 16:04:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 911のお話 | 日記
2010年10月23日 イイね!

993ターボはやっぱり好きですね

993ターボはやっぱり好きですね横浜の某所に来ました。
品川から例の993ターボ。

うん。
やっぱりエキスプレスクルーズとして
最速の1台であり、
そのくせこのコンパクトさは
市内を走っても取り回しも楽

もっと乗っていても良いと思えるほど旅程が楽しい。


さて、私が向かった場所とそこにいる人たちは・・・


つづく・・・
Posted at 2010/10/23 18:49:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 911のお話 | 日記
2010年10月03日 イイね!

993を考える

993を考えるクルマとバイクを愛した
あの伝説の男ローレンスが
いま都会という砂漠に生きるとき
その伴侶を選ぶなら、
そのクルマは空冷のカブリオレである。

うふふ
いきなりかっこつけた文章で始まりましたな。
ちょっといにしえの「カーグラフィック」調のイントロでした。



最近、HALのブログから「クルマの話がでねぇ~ぞ」とお嘆きの貴兄
まったくもってそのとおり。
最近、クルマの運転をする時間がなく、クルマのことを落ち着いて考える暇もなかった。


HALがクルマを考える時、
まず頭に浮かぶのはやはり930、そして993

残念だけど、あの997GT3RSをもってしても、水冷911は
現在のアストンマーチンの後ろに並ばれてしまう。

最近、クルマとの接点が、
「移動と運搬」という本来の機能的なつきあいが優先し、
いわゆる「カーライフ」が無味乾燥な状況である。

最近心が渇いているのはそういうことだったのかな?と
ちょっと振り返ると、クルマの意味というモノが憧憬をもってわきおこる

そんな時胸がきゅんとなるように頭に浮かぶ空間。
それは間違いなく「空冷911」のコクピットのイメージなのだ。

クルマに逃避を求める人もいるだろう。
HALはクルマに実感を求める。

HALが求めるのは自分を支える人や社会とのサイバネティックスな接点
それはそこに想いを込めた方々への感謝と尊敬ともいえる

それにふさわしい自分のあり方がなければその空間にいるものは拒否されてしまうようなゆるい反応さえ感じるときがある。

そんな緊張感があの頃の空冷911にはあった。

久しぶりに993のシートに収まり、来週行われるパーティ会場の視察に行く。
ほどよい狭さは「そこにあるべき大きさの空間」として安心感さえ感じる。
これ以上のパワーがなぜ必要なのかという十分に力強いトルクは
街の中での周囲と解け合う速度であっても上品なスポーツ心を納得させる。

到着して、さりげなく溶け込むそのスタイルに感心する。
空冷911が派手さよりも上品さと感じる良い時代となったのかもしれない

911は「最新は最上」という言葉とは裏腹なモノになったのかもしれない

90年代までのメルセデスとポルシェはいわゆる「100年品質」だと信じる。
993というクルマにこもったエンジニアリングの伝説を守る仕事をしていきたい
・・・と願うこの頃である。
Posted at 2010/10/03 09:20:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 911のお話 | 日記
2010年09月11日 イイね!

嗚呼 993ターボ

嗚呼 993ターボクレフに素敵な彼女がいました

ずっと前から想っておりました

閉じ込めていた感情が………
Posted at 2010/09/11 22:38:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | 911のお話 | モブログ

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