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昨日から鈴鹿で開催中の
2011年 MFJ 全日本ロードレース選手権 最終戦

たった先ほど
山口辰也くんからうれしい連絡が入った

午前中に行われたST600の最終戦決勝
山口辰也選手、
終盤までポジション２位でキープ
最終ラップでシケインで見事にトップに躍り出て
そのままゴール。

最終戦を優勝で見事に飾り、ST600チャンピオンとなった

激戦区ST600でのプライベーターでありながら
２年連続チャンピオンは伝説的な偉業ともいえる。

この男はすごいと心から震える思いだ。

さらにおまけがあり、
彼の駆るHONDA,CBRの通算５０勝目という名誉も優勝を飾った。



おめでとう山口辰也くん！

９９３ターボを売ると言うことは
かあるく考えてはいけません。　笑

断腸の思いとか、
火事場の馬鹿力とか・・・（なんじゃそれ）

そういった辛い辛いものなんです。

私にとって埋め合わせが必要です。　微笑



東京行きはストイックになって考えているわけではなく
自分自身の中で前向きの「取引」の結果です。

私は曖昧とか、適当に、とか
中途半端は排除しようという決意で実行しています。



というわけで

すでに穴埋めは同時進行計画であったのです。


HALちゃんを知るみなさん、９９３の痛手を心配した人はありがとう
でもだいじょうぶ。
私はかなりしたたかですよ～～～



そこで売った金の行き場はコレデス。





はい。
正直いって、思ったよりいっちゃってます。
これだけでは音出ませんので
マッキントッシュとかそろえますと、
ターボより高くなっちゃいそうな可能性もありますので
ここはまず８割くらいの予算で第１期工事とセットアップと言うことで。

パラゴン
これも相当旧いものですので、個体の調査が大変ですし、やっぱり良いものは
それ相応のねだんがつきますね～。ため息

USA西海岸のJBLの技術陣との提携でサポートもらう予定です。
いやあ
やっと念願かなったぞ。

でも、音源誰の歌を最初に聴こうかな。どなたか最初に鳴らすもの持ってこられませんか。

引っ越すつもりのなかった東京

さて、そうなると全く困ったのがクルマの管理。

会社の組織でクルマ売買を含めた管理セクションを福岡に持っているのだが、
現実的にはすべての車両を私が管理している状態なので、
東京から福岡での遠隔管理が不可能な車両が出てきた。

また、東京事業部の多角的営業体制のうち、私が直接担当するセクションが新たに発生、
クルマに乗っている暇などあまりとれない状況になる


買ったばかりの９９３ターボ
少しずつ手を入れて育てる素材として買ったものだが、
手を入れてあげる暇もなさそう。

手間がかかるわけではないが、
手間をかけてあげる余裕がないためやっぱり今回は手放すことにした。

これが１番辛い。
しかし、すべてをリセットと思って東京に出ると決めた以上
中途半端はかえって９９３のためにもならない。


売れるかどうか心配だったが
さすがみんカラ、
すぐにご紹介でお友達で嫁にもらってくれる方が名乗りあげてくれた。

良い個体を探し、時間をかけて見つけたものだったので心が難しかったが、
やっぱり、知った人にかわいがられると言うことはうれしい。

試乗してもらってエンジンの良さもわかってもらえたようなのもうれしい。
なによりも、時々は走る姿を一緒に見せてもらえそうなのもうれしい。

よかったよかった。

かわいがってもらうんだよ～～　　

この記事は、PCCA 最終戦から一晩明けて・・・について書いています。


思えばもう5年以上になる
クレフの社長水島くんと澤くんに招待され
初めて観戦したアジアカレラカップ。

アジアの熱いモータースポーツを愛する人たちと企業の織りなす人間模様。
日本のカレラカップとは違う
むしろヨーロッパ選手権に似た「武士道」のようなチーム相互の関係。
レベルの均衡したその高度なレース内容は
日本とはまたひと味違う高度なマネージメントを持つアジアカレラカップである。


その世界を知ることができたのは私にとって大きな意義だった。


その後、澤選手との関係は
みんカラ発のモータースポーツ支援事業としての
「ワンスマレッスン」に発展した。

そして私たちの一つの大切な夢、
「アジアカレラカップ」チャンピオンシップに到達した。

澤選手を応援してくれている多くの関係企業や関係者に
心から感謝を申し上げたい。
そして、賛辞を送りたい。

澤選手よくがんばった！
おめでとう！



アジアカレラカップHP

宿泊中のホテルのフロアで
ハープの演奏会イベントが行われていた。

ハープというのはきわめて気品を感じる。
立ち姿もとても美しい。
こうやって写真に撮ってもその存在が空間を決めてしまうほどに感じる

ふと思った
気品ってナンだろう

奏者の気品があるからハープの奏者になるというものではないだろう
フルートだって
サクソホンだっていくらでも気品のある人はいるだろう。

ちなみに写真の左の女性が奏者のようで下見に来ていたが
やはり出で立ちから気品を感じていた。

私たちは自分が気品があるから気品が備わるのではない。
気品というものは空気や環境が作るものは多い。

さて、がさつなHALは考えた。
そうだ
持つものと関わるものとか暮らす場所だけは気品を求めよう。


すまぬ
結局はそんなつまらぬ話であった。