
今回はガイドブックに載っていない「マッサージ屋」のお話。
【注意】
☆18歳未満は読んじゃイカンよ
☆女性の方もできれば遠慮して欲しい
☆ひょっとしたら、みんカラから「品性下劣」で削除されてしまう可能性を含んだ文章です。こういった文章に嫌悪感を抱く方も読まないで下さい。
それでも読みますか?
心の準備はOKですか?
5月26日の拙者のブログのコメントに「hydeaki66」さんからこんなコメントが投稿されていました。
「昨年11月に社員旅行でサイパンへ行きました。多分、グアムも似たところと想像してます。ということは怪しいマッサージ屋さんが沢山あるだろうから、営業マンさんがその誘惑に打ち勝てば無事帰国出来るでしょう。お土産話しを楽しみにしています!」
怪しいマッサージ屋?
国内にもまりますよ。マッサージと名のつく風俗屋。国内の場合、「マッサージが主」な店と「それ以外が主な店」とありますが、共通しているのは本●がないこと。まぁ、そんなもんでしょう。料金も安いし。きっとグアムも同じだろうと思っていました。
到着した初日に一緒に行った営業マンが「靴買いたいから、マイクロネシア・モール行こうぜ」というので、同行することに。タクシーに乗ってしばらくすると、ドライバーが「今日着いたの?夜の予定は?オンナどう?チャイニーズ、コリアンOK」としきりに話しかけてくる。おいおい、まだ到着して2時間だぞ。面倒なので「OK,OK I'll call you,if I want」と適当に返事をするとご丁寧に名刺をよこした。Moonと書かれている。オヤジのくせに「月」ですか。マイクロネシア・モールでの買い物も終わって、ホテルへ戻ることに。帰り道のタクシードライバーは女性。やはり「オンナどう?いいとこあるよ」とこれまたしきりに勧める。今度はちょっと調子に乗って
「Girl? Oh yes, I like girl!」と叫んでみる。
このドライバー、ちょっとお年だけど、ちょっとかわいいなぁ。
この女性でもいいなぁ・・・
不確実な風俗店よりよっぽどいいかも・・・。
イカン、イカン。
ワシって相変わらず惚れっぽいな。
名刺をくれた。NANAさん。個人的に気に入ったので、結局、帰国の日までタクシーはNANAさん指名となった。
ボスの驕りでロンスターでステーキを食ったあと、Gun Shootingをやりに行くのにNANAさんを呼んで1軒紹介してもらった。
(これに関してはグアム・レポート(表)を参照されたし)
Gun ShootingのあとNANAさんのタクシーでホテルへ帰る。その道中、NANAさんが「オンナどう?いい店あるよ」と。参考までに「いくらなの?」と聞いてみる。「普通は$100、スペシャルは$150。だけど私の紹介なら$80でOKネ」。
$80かぁ・・・。日本とあまり変わらない。
(しかし、翌日、本●ありと知る。安い・・・)
しかし、Gun Shootingでみんな有り金をほとんど使ってしまったので、もうオンナに使う金はない、と言うと「じゃあ、見るだけでもOKだから、とにかく行こう」と聞かない。「じゃあ、女の子を見るだけね」と、彼女のメンツを立てることにした。走ること5分。看板もない店の前にクルマを止める。
怪しさ全開!
隣の店は黄色のバックに赤い文字で「マッサージ一番」と日本語の看板を上げている。何かラーメン屋みたいでセンスがない。
NANAさんが何やらインターホンで話をしている様子。現地の言葉と英語がチャンポンで、何を言っているのかわからない。しばらくして扉が開いた。出てきたのはコリアン(多分)女性。しかも結構キレイだ。NANAさんがしきりに何かを喋っている。店の女性は頭を下げている。NANAさんが戻ってきてこう言った。「今日はツイてないネ。潜水艦のネイビー達がイッパイ来ている」。内心、ホッした。
「じゃあ、次のお店行こう」とNANAさんが言い出す。どうせ、次も軍人だらけでダメだろう。もう1軒だけ彼女に付き合うことにした。タクシーに乗ってわずか1分。単に通りの反対側。ここはちゃんと看板がある。「Memories」・・・。
なんて安直なネーミングなんだ。
ここでもNANAさんがインターホンで話をしている。扉が開いて出てきたのは、またしてもコリアン(多分)女性。
Oh,pretty woman!
「見るだけ」を条件に店の中へ入る。初の海外の風俗店だけに妙に緊張します。ここは軍人が来ていないようです。
こっちが男4人だからなのか、店側も4人の女性を連れてきた。
女性①:ロングヘアーでちょっとキツめの顔立ち
女性②:扉を開けてくれた女の子。アイドル並みの顔とNice Boby
女性③:色白でナカナカのBODYだが、顔が・・・
女性④:悪いところはないがいいところもない(印象超薄)
全員が間違いなく②を指名するのは火を見るよりも明らかだ。「見るだけ」という条件だったので本当に見るだけで店を出た。「明日、行くんだったら電話ちょうだいネ」とNANAさん。
ホテルに帰って4人で話をする。当然「Memories」の話になる。
営業M「いやー、絶対②っすよね」
ワシ「おう、間違いねぇ」
A課長「③はすごかったな」
営業M「順番(店舗での序列)から考えると、俺、絶対③になっちまうと思ってましたよ」
ワシ「そうだな、あの場だったら、オレは職権乱用で②を真っ先に選んでいたな」
A課長「やっぱりね。だったらオレは①か④」
H係長「そうだね、①でも④でも、どっちでもいいや」
営業M「やっぱり③ですか。だったら●●さんが終わるの待ってますよ」
全員「ギャハハハハハ!」
グアムの夜は更けてゆく・・・。
2日目。
ホテルにくっついているABCストアで画像のクスリを見つけました。その名も「セックス・ピル」、何てストレートな・・・。近くには様々な「近藤さん」が当然のように置いてあります。
さすがアメリカ!
価格は$2.5程度。話のネタに3つほど買ってみました。しかし、飲んでも大丈夫かぁ?パッケージの裏には英語で何やら書いてあります。
Warning!
Do not use if you have a history of diabetes,ulsers,glaucoma,heart,liver or kidney,disease including hypotention or hypertintion.
Do not use if you are taking any MAO inhibitor.
Please consult with aphysician regarding any other health condition prior to use.
Keep out of reach of children.
恐らく心臓疾患・高血圧などの履歴のある者は使っちゃイカンということだと思われます。
英語得意な人、誰か訳して下さい。
で、夜。
隣のハードロックカフェで営業マン4人で飲んでいると、隣に座っていた日本人らしき人物に声を掛けられた。なんでも、グアムに店(ホテルのバー)をオープンさせるのに1ヶ月前から来ているそうな。名前はT氏。いろいろと話をしているうちに、例のマッサージ店の話になった。
T氏「マッサージ店は行きました?」
ワシ「昨日、見るだけは見たけど。でも本●無しでしょ?」
T氏「何言ってんすか!ここは本●有りっすよ」
一同「えぇ!マジ?」
T氏「いくらって言われました?」
ワシ「ドライバーの紹介なら$80だって」
T氏「ほぅ、ナカナカ良心的なドライバーですね」
ワシ「そうなの?」
T氏「どこのお店に連れていかれました?」
ワシ「メモリーズって店だけど・・・あんまりね・・・」
T氏「あそこはですか・・・。近くにヴィーナスって店があります。あそこの女の子たちは
、こっちが恥ずかしくなるくらいみんなかわいいっすよ。何なら$70で話しましょうか?友達にコネがあるから」
一同「ヨロシク!」
T氏が携帯電話で誰かと連絡をとる。
T氏「今空いているそうです。僕が店まで送りますよ」
一同「いいんですか?申し訳ない」
彼のクルマで店まで行く。
あれ?これって昨日の店だ。
裏口に行くと日本人らしき若者が我々を待っていた。
「Tから話はきいています。$70で結構ですが、今各自に$10づつ渡しますので女の子には$80を渡して下さい。それから、店内では現金を見せないで下さい。女の子がチップを要求しますが、払う必要はありません。払わなくてもサービスは同じですから。その為にも店内で現金を見せないで下さい。チップを要求されたら「金は無い I have no money」で切り抜けて下さい」
そうですか。了解です。
いざ、店内へ。グアムでも風俗店のニオイって変わりませんね。あの独特のニオイ。
我々は3人(H係長は風俗店が苦手)。しかし、出てきた女の子は7人。これが紹介の強さかぁ?
みんなが「お先にどうぞ」という顔をしているので「しょうがないなぁ・・・」と言いつつ、一番カワイイ女の子を指名する。
この時、営業Mが「あの・・・」とアロハの裾を引っ張る。
ワシ「お前この子がいいのか?」
営業M「いやそうじゃなくて・・・。オレ、金が足りないっす」
ワシ「何だよ。$30しかない?ほれ、$50貸してやるよ」
営業M「スンマセン・・・」
女の子と部屋へ。
女の子「じゃぁ、お金下さい。」
ワシ「ハイ、$80ね」
女の子「$80って聞いてます?」
ワシ「そうだよ」
女の子「そうですか、じゃあ、チップ下さい」
(キターーーーーーーーー!)
ワシ「いや、もういくらもないよ」
女の子「ウソ、さっき見ました」
(しまった、あの時見られたか!)
ワシ「じゃあ$10でいい?」
女の子「ありがとうございます」
しまった、バイちゃん飲んで来るんだった。
あーあ・・・。
内容は・・・書けません!
今までの拙い文章から推測して下さい。
終わって店を出ると、みんな待っていた。
「お前ら随分早いじゃねえか」
「●●さんが遅いんすよ」
T氏もクルマの中で待っていてくれた。
T氏「どうでした?」
ワシ「うん、良かったよ。お礼と言っては何だけど、クルマ代としてとっておいて」
$10ほどチップを渡しておきました。
ワシ「そうだ、日本に帰ってきたら横浜においでよ。今度はこっちが案内してあげるよ」
T氏「マジっすか?オレも結構好きだから・・・」
ワシ「じゃあ、合言葉はヴィーナスね(笑)」
T氏「ヴィーナスですか!了解しました(笑)」
T氏、ありがとう!
【後日談】
ネットで「グアム 風俗」で検索をしていたらこんなページを発見しました。今回の内容とはちょっと違うけど・・・。
『恋するアジア』box 2001年01月掲載のノーカット版
http://www.geocities.jp/haruasia/randa/ranwd/ranwd010100.htm
グアムレポートは今回で終了です(予定)。