
仮免受検の2回目(7/19)、3回目(7/24)は共にまさかのS字脱輪で強制送還になってしまった。
今日は、
4回目のチャレンジである。
午前中は自宅でイメトレをし、昼前に試験場に到着し、食事をした後、暑い中、コースを30分ぐらい
下見した。
午後1時10分ごろに受付をしたが、オートマ限定の
1番になってしまった。2番目以降であれば、後部座席から前の人の運転をチェックしたりイメトレの最終チェックができるのだが、今日はそれが出来ない。
しかし、考えようによっては、人の運転を見て混乱することはないし、早く終わるので、1番手の方がいいのだと言い聞かせたのである。
普通1種仮免受験者は8名、うちオートマは2名である。試験はオートマから先に行うので私はいの一番だ。今日もアジア系の若い女性が4、5人来ている、外国免許からの切替組みである。今日はみんな美人だ、なにか縁起がよさそうだ。
1時55分、AT車がスタート地点に来たので、車の下を覗き込みまわりを一周し前後を確認して車に乗り込んだ。教官に背が低いのでシートにこれを敷いていいですかと確認して、持ってきた
秘密兵器をお尻の下に敷いたのだ。試験車はクラウンで座席の高さが低く、シートがふわふわで沈み込んでしまってボンネットの
見切りが悪いのである(トヨタ車にはボンネットにマーカーのある車が多いが、試験車にはない)。座布団を持っていないので、
少年チャンピオンを折り畳んだバスタオルで巻いたものを用意してきたのである。
スタートして40Km速度走行、坂道発進、踏切、障害物回避、信号などの課題をクリアし再び外周から中に入らなければならないところを通過。
「4番はここですよ、バックしてください」
「コース間違いは減点になりませんよ」
と教官が指示、気を取り直して、後方確認した後にバックギアに入れ(この順序が反対だと減点になる)4番地点の前まで戻り再開、
クランク、S字、見通しの悪い交差点もクリアし、スタート地点に帰還、エンジンを切って一旦外に出て(ここまでは採点対象)、助手席側に回ると教官から
「待合室で待っていてください」
とのお言葉を頂いた。
合格だ!
やれやれという気分だ。
喫煙所で一服してから待合室に戻ったが、受検者すべてが終わるまでには相当時間が掛かるようである。もう一人のAT受検の女性はすぐ帰った、MTになってもドンドン帰っていく、女房殿に結果報告の電話をかけたりして、また一服して待合室に戻り、しばらくすると本免合格者を教官が引き連れていく、大型、牽引免許の合格者も教官に呼ばれ待合室を出て行き、待合室で待っているのは私一人になっていた。
普通仮免は合格者一人だけか、それとも自分が待合室から離れている間に呼ばれ、不在なので権利放棄とみなされたのではないかと有らぬ不安がもたげてくるのである。
とそのとき、仮免MTの車がスタート地点に戻ってきた。最後の受験生が戻ってきたのだ。結局、この日の合格者は、最初と最後の受検者の2人だけだった。
このあと、仮免の交付手数料1200円を支払い、
仮運転免許証を受領した。
PS
仮免を採点した教官がやけにハイテンションになって「君達は明日にでも本免学科を受ければ最短で1週間後には本免がとれるぞ」と大きな声で励ましてくれた。
しかし、
「あっしには関係ないでござんす」
8月20日にならないと欠格期間が明けず、本免を受けられないのだ。
Posted at 2009/07/29 20:56:32 | |
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