
2年目点検の為に本日入庫して、エンジンオイル以外のオイル類(3つ)を交換しました。
純正トルセンデフにマッチするオイルが分からないので、今のところ純正オイルを使っています。
エンジンオイルだけは、慣らし走行時に聞いたらトヨタ純正0W-20を入れると言われたもので、自分で交換しています。
GRオイルはコスト高過ぎるのでパスしてます。(笑)
では、GRヤリスあるある始めます。
その①。[純正オイルフィルターが、注文する度に違う部品番号のものが届く。]
既に3回フィルター交換しましたが、毎回違うのが届いてます。
まだ適合車種欄にGRヤリスと書いたものは見たこと無いので、次回も違う番号かも。(笑)
他にもセカンドグレード品もあるんだそうです。
その②。[リザーバーキャップからブレーキ液が垂れることがある。]
サーキットで縁石を使うと少し垂れることがあるようです。
パッドが減ると液面が下がるのでキャップには通気口があります。
それがキャップ側面にあるタイプなので、考慮した設計になっていそうに見えるものの、私のも数滴程度の量ですがサーキット走行後には垂れてました。

ヤリスCUPカーと共通部品で、ヤリスCUPでは対策パーツへ交換OKと公式アナウンスが出ています。
上面で呼吸するタイプの、1世代前の部品です。ネジ込み式から嵌め込み式に変わりますが、公式アナウンスされてるだけあって、フィット感バッチリでした。
その③[キャリパーのダストシールが破れる]
フロントの鳴き止めシムがステンレスで、高温になるとピストンのダストシールが触れると溶けてくっつきます。溶着される感じ。
最初のパッド交換で、くっついたシールが破れてがっかりしました。
ゴムコートシムを採用して欲しかった。(泣)
以上です。
番外編[ブレーキホースが口金から抜けた人がいるらしい]
ブレーキホースの両端は”口金”などと呼ばれる金属部品にカシメてありますが、熱が入るとカシメ強度が落ちます。
浮動式(片押し)キャリパーであれば動きを阻害しないように、キャリパー側はホースで接続しますが、対向式キャリパーであれば動かないので、例えばR32スカイラインなど、日産では80年代からキャリパー側はチューブで繋いでいました。
GRヤリスはサスペンションの動きをホースで対応した後、日産のようにチューブにはせず、ホースのままキャリパーに接続しているので、口金のカシメ部にかかる熱の影響が大きいようです。
GRMNヤリスでは口金を長くして、カシメ部を熱源から遠ざける設計になっているので、その部品に換える人もいるようですね。
でも、純正パッド&フルードなら多分大丈夫だろうと思います。
この問題は発熱の多い社外パッドの影響や、社外フルードの寄与も考えられるので。
純正フルードはエチレングリコール系だと思いますが、一部の社外品で使われているホウ酸エステル系はブレーキホースを痛める可能性があると聞きます。
ベースが同じ系統でも、使用する添加剤にホース攻撃性があると、ホースの性能劣化を招いてカシメ強度を低下させる可能性があります。
ブレーキフルード選びは重要なポイントを見逃すと大変なんです。
さて、関連情報URL欄の『GR YARIS PERFORMANCE SOFTWARE 2.0』、試してみました。
カタログ数値的に、エンジンパフォーマンスがGRMNヤリスと同じになることを考えると、アリなのかなぁと。(←見事に罠にハマった⁇)
私の場合は①トルクUP、②レスポンスUP、③EPSアシストUPです。
トラックモード時の前後駆動力配分の5%ズラし、はパスしました。
③は『気付かないくらい』『8千円で元に戻せる』という説明を聞いて試してみましたが、確かに気付かないくらいでした。(笑)
①は普段乗りでは使わない回転域の話なので、まだ分かりません。
②は効いてます。やって良かったです。
ポルシェやBMWのN/Aのようなレスポンスには全然及びませんが、少し気持ち良いレスポンスになりましたよー。
これも8千円くらいで元に戻せるので、SW2.0を試すのであれば、私はお勧めです。
しかし今回はマニアック過ぎたかも。まぁいっか。(爆)
Posted at 2022/10/16 18:33:53 | |
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