テレビキャンセラー取付①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
家族で移動中、子供の気を紛らすためによくアニメのDVDを再生します。
何も考えずにDVDを再生しようとしたら、走行中は音声のみで映像がカットされた時に、テレビキャンセラーが必要だということにようやく気付く。
家族がうるさいので急いでネットで調べて、楽天でこの商品を購入しました。
2
届いた商品の内容はこれが全て。
本体
本体保護スポンジ
割り込みのケーブルと配線金具
作業に必要な工具
T字金具(エアコンダクト取り外し)
トルクスドライバー(ユニット本体脱着)
等です。
3
作業難易度ですが、国産車でオーディオ裏電源を問題なく取り出せる程度の知識、経験があれば可能だと思います。
作業時間は合計で1時間半くらいかかりました。
最初に室内作業。
本体を保護材のスポンジ(テープ付き)で巻く。ただ巻いても汚く仕上がると思い、スポンジに切込みを入れる。
4
コネクタの差し込み口側を残して貼るように説明書に指示があるので、そのようにします。
反対側がセレクトスイッチになっているので、自分の車種に合うように合わせる。
5
説明書にQRコードがあり、そこから飛んだ先に画像のようなページがあるので、これを確認。
自分はX117なので、赤枠の向きです。
X117用で買ったからか、最初からこの向きになっていました。
6
ここから車内作業に移ります。
傷がつくと嫌なので、養生テープ貼り。
コンソール側にユニット本体が乗るだろうと思ったので、タオルを事前に敷いてそれもテープ止めしました。
7
3つあるエアコンダクトのうち、左右を取り外します。
付属してきたT字の金具(先端が曲がって引っかかるようになっている)を引っかけて、エアコンダクトを引き抜く。
と説明書に書いてあるけど、なかなか抜けない。
抜けない時は先に暖房で温めると良いと書いてあるので、やってみる。
夏だというのに温風で汗をかきながら少し待つ。
8
どうもエアコンダクトの下側で引っかかっているようだったので、意識しながら金具を引っかけて力をかけて抜くと、無事に抜けました。
写真の赤枠の部分がエアコンダクト穴の下側に引っかかっていたようです。
9
左右ともエアコンダクトが外れました。
自分の場合、エアコンダクトの中心左右(中心は形状的に引っかからない)に、金具の先端を引っかけて、下側を抜くように何となく意識して勢いをつけたて引いたら抜けました。
10
次に、付属のトルクスドライバーで
エアコンダクト穴の中の、赤丸のビスを緩めます。
緩めすぎると落ちて脱落するようなので、ちょっとドキドキしながら緩める。
このビスが「何か」を挟み込んで奥側に止まっていることが分かってきました。
ビス自体もその「何か」に引っかかっているので、ビスが「何か」から落ちないようにビスを緩めていき、「何か」がフリーになったところで、ビスの緩めを止めました。
これを左右ともに行います。
11
先ほどの「何か」は、ユニット本体を支えている部品でした。
先ほどのビスを緩めたことで、フリーに動くようになったその部品を動かすと、ユニット本体が手前に押し出されてきました。
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ユニット本体が出てきたら、あとはユニット本体を掴んで手前に引き抜きます。
この時、右下に小さな写真赤丸のコネクタが刺さっているので抜きます。
小さいコネクタなので、勢いで引き抜いたら多分切れてしまうと思います。
13
先ほどのコネクタを外せば、ここまでユニット本体を引き抜けます。
やっと出てきました、ユニット本体。
整備手帳の②に続きます。
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