
みなさまこんばんは。
またまたご無沙汰お許し下さい。2ヶ月も経ってしまいました
いつのまにやらすっかり雪も融け、さくらの花も散って葉桜になりつつある今日この頃、我が家にはあたらしい仲間がやってきました。
まずはこれ。ナンバーが外された状態で町内に保管されていたWRGY60です。平成6年式ですので搭載エンジンはディーゼルターボ!!走行まだ19万キロながら、融雪剤の影響で錆がフレームにまで侵攻したためオーナーさんは維持を断念し、敷地内に留置していました。ワタシはそこを通るたびに「どおすんのかな??」と気になって仕方ありませんでした。その後オーナーさんは顔見知りであることが判明し、トツゲキを決意。格安にてお譲りいただけることとなりました。

その際の条件は「1シーズンしか乗っていない夏タイヤ一組を一緒にひきとること!」
なんだかどっちがオマケだかわからないようなありがたい条件を提示いただきまして、雪もすっかり無くなった昨日、引き取りに伺ってきました。
おおよそ2年野外に留置(放置?)されていたため自走は無理かな~と思いながらも臨番を準備して御邪魔しました。
ブースターケーブルを接続し、救援車の回転を上げ、サファリのセルを回すと・・・
当然始動しません。むむ、とおもいながら燃料のエア抜きを実施のうえ、もう一度挑戦すると、突然「ぶるん!!」と始動したのです。

それからはまるで現役当時とおなじような安定したアイドリング。オイル漏れも発生してお世辞にもキレイとは言えないエンジンルームですが、うちのサファリとさして変わらぬエンジン音。やっぱり世界の辺境地を駆け巡るクルマっていうのはこうなんだな、頼りになるな、とひとしきり感心したのち、自宅まで自走にて回送と相成りました。

車体の保管場所は嫁の実家(農家)なんですが、まずは自宅にてニヤニヤしながら観察しました。内張りなどの状態はウチのより良好。計器も不具合はなさそうです。
調子の悪い燃料計は移植してしまおうかしら、いずれシートもお取替えだな・・・などとひとしきり妄想をふくらませたところで仕事がはいってしまい、つづきは明日・・となりました。
そして今日。仕事が一段落したスキにこんどは嫁の実家まで約15キロの自走回送に出発しました。
オートマとは言え、はじめてのTD42T。どんな乗り味なんでしょう?と期待して走り出しました。ウチをでてわりとすぐ坂道があります。ここで期待をこめてアクセルオン!!なんということでしょう!ウチのサファリでは味わえない軽さで坂を駆け上ります。しかもオイル漏れありの2年放置車が、です。タイヤのエアもやや抜けにもかかわらず、です。これは感動です。20馬力アップはダテではなかった!
実家に到着後、早速お手軽に移植できるパーツの移植にとりかかりました。
まずはこれ。多分平成5年後期くらいからついたドリンクホルダー。なんといっても500ミリPETボトルが立ちます。ありがたや。

そしてドア内張り一式。ウチのはなぜかボロボロになってました。状態がよかったのでそのまま移植しました。まずは左後ろだけですが。

究極の目標はマニュアルである我がサファリにTD42Tを換装すること!!あの加速をぜひマニュアルで味わいたい。頑張って働いて費用を捻出します。それまでゆっくり休んでください。ターボー君。

乗り心地もターボー君の勝ち。のぞきこむと純正ショックでした。こいつもいただくとするか。(うひゃひゃ)

お、なんじゃこりゃ。
Posted at 2012/05/26 21:00:39 | |
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サファリ | 日記