
みなさまご無沙汰しておりますこんにちは。
それはまだ寒い3月上旬のことでした。前日より降り続いたゆきは20センチほど積もっておりました。日曜日なので除雪もおそく、町道は踏み固められた雪で凸凹でして、わたしはすかさずサファリのスタビオフのステッキを引き、足を自由にして凸凹道をやり過ごしました。
そして次の日。サファリで通勤している嫁が、オトーサンメーターのなかのランプが消えないよ、、、と。スタビオフの黄色いランプが消えないのです。ステッキを引き直しても変わらず、足は自由なままです。天気が良く、地面が乾いている時を見計らって潜って点検してみると...
スタビのリリース機構とスタビをつなぐところがそっくり無くなっているではありませんか!これではいくらステッキを押しても引いても何事も起こるはずがありません。どうやら錆びて落ちてしまったようです。このままでは治せません。
サファリにお乗りのみなさまには、そんなもんいらんやろ、クロカンには邪魔なだけや、と言われそうですが、我が家のサファリはファミリーカーであり、実際子供たちの車酔いが増えてしまいました。
さっそく富山の師匠に泣きつき、代わりを手配いただけることとなりました。ありがとうございます。
これで治すことができるなぁ、と気持ちが楽になり、時は過ぎ5月。例の短尺くんが我が家にやってきました。彼にもスタビオフは着いています。僕はだんだん我慢ができなくなってきてしまい、ついに手をだしてしまったのです。

左が短尺くんの完品。右がロングの欠損品です。どちらもビスが錆び付き、カバーを外すのに苦労しました。ワイヤーを外すのもタイヘンで、主治医に特殊な工具を借りて緩めました。

作業そのものは単純にワイヤーを取り換えてクルマに戻せば完了なんですが、なにせ共に約20年風雨にさらされてきてますから、もれなくさびついており、そのまま戻すのははばかられるので一応錆び落としをしてサビチェンジャーを塗りました。

ホームセンターで買ってきたゴムの板を切り抜いてパッキンを作り、上下にバスコークを塗ってステンレスのビスで締めて完了です!

あとはクルマに戻せば終わりなんですが、今日も嫁が乗って行っちゃったので復活はまた後日!!って出来上がってからブログ書きゃいいじゃん。
Posted at 2013/06/29 13:06:55 | |
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