
みなさまこんばんは。ご無沙汰お許しください。
さてどこまでお話ししてましたっけ?あまりにご無沙汰でわからなくなってしまいました。
というわけで、今回はエンヂンが載るところからでしたね。
主治医ともう一人の助っ人先生と3人で力をあわせたらあっという間に鎮座してしまいました。
セルモーターを取り付け。
配管や配線を元通りに組みます。
電動ファンを配置しました。これは配線がまだなんですが・・・
オーバーホールに出していたターボ用のラヂエターです。
新品ホースと共に組み付けます。
そうそう。眠っていた純正弦巻ばねを発掘してきました。
シリコンオイルを入れ換えたファンカップリングとクーリングファンを取り付けます。
ここで感動のエンヂン始動とあいなりました。ここでマイナートラブルがありました。オイルラインのタービン側でオイル漏れが発生しましたが、原因もあっさり判明。ちぎれそうだったガスケットが油圧でちぎれてしまっていました。
手持ちの純正ガスケットに交換して解決しました。
さすが動いていたエンヂンです。補機を付け替えられても安定して回ります。ただこの時点では直管でしたので控えめに楽しみました。
内装も組み上げ、ドナーから外したターボタイマーも取り付けました。ただうちのクルマにはリモコンスターターが装着されており、ハーネスがポン付けできず、配線を調べて一本ずつハンダ付けでわりこませました。
苦労の甲斐あってエンスタもターボタイマーも良好に作動してくれました。
ここで主治医の工場に持ち込み、最後の天王山、マフラー作成と車検に取りかかりました。
錆びたフランジを切り落とし、新しいフランジを溶接してもらい、マフラーが完成です。しかしここでまた問題発生です。新ミッションに着いていたPTOギヤボックスが、ターボ用マフラーと干渉してしまうのです。無理もありません。TD42T搭載車にPTOウィンチの設定は無いのです。小さな野望は消えました。
素直にPTOは外すこととし、旧ミッションのPTOカバーを装着しました。
こちらにはしばらくお休み願います。
車検整備と平行してグリルの塗装も行いました。KH2のあとウレタンクリアで仕上げました。少しタレちゃいましたが目立たないところでヨカッタ。
今年はこれで終わりません。発掘した弦巻ばねを錆止め塗装して組み込み。
かねてからの懸案であったココの補修にも着手しました。主治医手持ちの端材がウロコステンしかなかったのでこれで・・・
やっと準備していた泥除け新品を装着できました。
路上復帰前夜です。
そして帰宅。
高速道路でのテストラン。今までの我が家のサファリとは別物だな~と感動を味わいました。
あれから2週間。富山の師匠に導かれ(そそのかされ?)本日禁断のアレに手を出してしまいました。あそこのあの封印を解き、あのナットを緩め、あのねじをあのくらいあっちにまわし、再びテストランへ・・・
率直に申し上げます。別物でした。3番でシートに背中が押し付けられる加速。今までは味わったことがありません。登り坂はほぼ5番で上がって行きます。加給がかかる前の回転域からトルクが太い気がいたします。黒煙はほとんど見えず。燃費の計測はこれからですが、現時点で満足な仕上がりです。良く走るクルマを手に入れると、どこまでも走りに行きたくなるのは人情ですね。どうにか口実をつくり遠出したいものです。
ぼんやりとしたターボ車への憧れから始まったこの度のプロジェクト丁ですが、時間をつくって一緒に作業してくれた主治医。ビニールハウスを使わせてくれた嫁実家。エンヂンの写真など見せてくださったロディオさん。現場からのSOSに電話で答えてくれたり、海外のデータを調べて提供してくれたり、様々なアドバイスをしてくださった富山のGQDT師匠。他にもご協力くださったかたがたはたくさんいらっしゃいます。取り急ぎこの場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました!!ずっと大事にします。また今後もご指導よろしくお願いいたします。
長くなりすみません。今宵はこのへんで・・・
Posted at 2013/12/28 21:36:51 | |
トラックバック(0) |
サファリ | 日記