前回からスタートの、
とってもマニアックなブログ…
途中から読むとコイツ何を言ってるんだ的な事になるかと思うので、
(1)から読んでくださいね(笑)
以下、本題…
前回のブログでお話した
“インターロックコントロール「MITSUBA RK-0275」”という部品、
本来はAT機構の制御に使われる機器の一部ですが、
このなかに「キンコン音」の出るブザーが入っているので、
直接電源を繋いで音だけ鳴らしましょうというカスタム。
お手軽で良いじゃないですか。
流用の定番のようで、某オクで中古品が多数出品されています(ちょっと高いですが)
一応買う前に音を聞いてみようと思い、動画サイトで検索。
「(P→R)キン♪コン♪キン♪コン♪(R→P)…(P→R)キン♪コン♪(R→P)…」
お~。そうそうコレコレ…
ん?
ん?
ん?(しつこい)
私の記憶にある音(CB9の音)とは何かが違う。
今から凄くマニアックな事を言います、
私のイメージの音は、
「(P→R)キン♪コン♪キン♪コン♪キコン!!(R→P)…(P→R)キン♪コン♪(R→P)…」
伝わるだろうか?(笑)
う~ん、言葉で表すのがかなり難しい…
CB9のキンコン音は、シフトチェンジのタイミングによって、変な途切れ方をするんです。
友人の乗っていたDAインテグラもこんな感じでした。
例えるなら、
鳴っているベル(本物の楽器)を無理やり止めた時のような感じ?
RK-0275の音は、どのタイミングで止めても、ちゃんとそこで音が鳴り止むのです。
あまり深く考えていませんでしたが、おそらくCE1はこっちのタイプ。
後者は、
音楽プレーヤーが再生している音楽を、停止ボタンで止めるような感じ?
例えが下手だとか言わないでください(笑)
ここで一つの推測が…
・1990年前後のタイプはアナログな鐘。(中途半端に途切ると変な音が出る)
・1990年代中頃からは電子音。(イマドキのブザー音よりは鐘っぽい音色ではあるが、実は電子音)
そこで更に調べていくと、
“MITSUBA RK-0201”という、RK-0275より古いインターロックコントロールがあるらしいとの情報が!
古いシビックあたりに使われていたとかいないとか…
コイツか!
コレを買おう!某オクに出品されてはいるが、かなり高い…
だがしかし!!
RK-0201に電源を繋いでも音が出なかったとの情報を発見!
分解しても、音が出るブザー等が内部に存在しなかった模様??
(皆様のブログや整備手帳、本当に参考になります!)
なんてこった!!
振り出しか??
とりあえず、勢いで買わなくて良かった~(汗)
某中古部品サイトに、
NSXのAT車から外したRK-0201が売られていました。
NSXにRK-0201??バックブザーが鳴らなそうな車種だなぁ…(汗)
そんな時、ホンダ車に詳しい方から興味深いお話が。
「NSXのAT車は、バック時にキンコン音が鳴りますよ」
マジすか?!
じゃあ、RK-0201も音が出るって事じゃないですか!
となれば、音が出る部品が別に存在する可能性があるって事じゃないですか!
アナログな鐘が別体で存在している可能性がますます高くなってきたじゃないですか!
暗雲立ち込める中、光が見えた気分(笑)
同時に生まれた心配事もありまして、
・RK-0201とセットでないと音が鳴らない部品なのではないだろうか
・ホンダのバックブザー?などという怪しげな中古部品なんて見たことがない
・そもそも、形も名前も分からない部品をどうやって探すのか
私はホンダの関係者でもなんでもございません。
特別なツールを持たないただの素人です。
そして、30年も前の車の事なんてほとんど知らない若造です。
手当たり次第探すしかない…
RK-0201に関連する画像を探しまくる…
すると、海外のサイトでRK-0201にそれっぽい
“何か”が接続されている写真を発見!
ついでにパーツリストみたいなものもセットで出てきた!
音が出る部分の品名は、「チャイムASSY」って言うらしいです。
もう間違いないです。
これを買えば良いのですね♪
興奮状態のまま部品発注の連絡を…
「生産中止ですね」
なんだと~!!
って、そりゃ~そうか。2、30年前の部品ですからねぇ、冷静に考えると(笑)
さてどうしましょう…
…長くなるので、本日はここまで。
また近々続きを載せます!お楽しみに!
以上です♪
Posted at 2018/02/18 00:39:15 | |
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