DAVANTI DX640 245/35R20  

ダヴァンティタイヤ・・・なにそれという感じですが、英国設計の中華製造という怪しさプンプンするメーカー。

アルテオンのタイヤサイズは兎に角大きいので、履き替えとなると出費も相当なものに。

でもこのタイヤは4本で37,640円。。。うーん、正直大丈夫かいなという感じがしないでもないですが、この度私が人柱になりましたので（あくまで素人レビューゆえ話半分で聞いて頂ければと思いますが）皆さまの参考になりますと幸いです。

＜前提＞
空気圧：前後とも270kPa
前タイヤ：PIRELLI P-ZERO（約4年使用）

＜レビュー＞
応答性：2.5点／5.0点
恐らくPIRELLI P-ZEROに比べるとサイドが柔らかいのでしょう。ステアリングの切り始め左右15度位はやや不感エリア。緩いカーブの脱出で思ったより曲がらなくて、おっとっと、となる事もあります。

直進安定性：3.5点／5.0点
柔らかいサイドは良くも悪くも「つぶれる」感触をもたらしますが、タイヤ全体の剛性感自体は思いのほか高い印象。首都高のジョイントの上でもビシッと真っ直ぐ走ってくれます。

静粛性：4.0点／5.0点
総じて高いです。前車V40の時も同じくアジアンタイヤのナンカン（台湾）を履いていたのですが、その当時気になった特定のμで発生するパターンノイズは今のところこのタイヤでは発生せず。

乗り心地：4.0点／5.0点
もともと20インチなので、突き上げ感は仕方ないのですが、それでもタイヤの中にあたかもスポンジを敷き詰めたかのようなマイルドさを感じます。一方で、ある一定の限界を超える入力には弱い印象です。

デザイン：2.0点／5.0点
うーん、思っていたよりマシだけど・・・という感じ。「DX640」のロゴが巨大かつクソダサフォントなのが残念。でも安くてこの性能なら許せちゃいます（笑）。

＜後日談＞
ちなみに履き替えて3か月後くらいに4輪の空気圧を計測したら4輪とも260kPa（▲10kPa）でピッタリ揃っていたので、案外優秀かもです。