リアウインドーモーターを改造しました

今度は、運転席側のリアウインドーモーターが全く動かなくなりました。
助手席側で効果のあった電圧ロス改善策としてkikimaroパパさん提案（配線直結）を早速試してみることにしました。
運転席側はリア空調用ダクトを外す必要があるので、少し面倒です。

リア空調用ダクトを外し、モーターが見えました。

モーターばらしにかかります。
先端部を外し、カバーを外した後、蓋は接着されているので、精密ドラやピンセットでこじりながら剥がしていきます。

全ばら状態です。
古いグリスなどをふき取り、パーツクリーナーできれいにし、新しいグリスを塗布します。
赤枠のコネクター部分が電圧ロスしていると思われるコネクタ部分。

少し細いですが、家にあった自動車用配線コードを使ってモーターに直接配線します。モーター端子とカプラー端子がドッキングした状態で配線用の穴をあけ、配線を通してハンダしました。配線が通るようにカプラーと蓋にも穴をあけました。

配線をハンダ付けし、モーターをセットした状態。この後、グリスアップし、元に戻していきます。

元の通りに組みあがった状態。
配線の端子を車体側コネクターにさし、問題なく動作することを確認した。
車体コネクターへの差込位置は、運転席スイッチとの連動を確認し、配線すればOK。
助手席側は、何も考えずに配線したので、運転席スイッチとの連動が逆でした：機会を見て差込み直します）
空調ダクトやカバー類を元通りに取り付け、完了！
問題なく作動するようになり、ほっとしました。

助手席側とともに長生きしてくれることを期待します。