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honu leleのブログ一覧

2013年03月23日 イイね!

船にステレオを取付け

船にステレオを取付けすっかり温かくなりましたね。
久しぶりにヨットに行くも風が悪く生憎の条件。
そこで、出船は諦めてステレオの取付作業をしてきました。







取り付けるステレオはこれ。
KENWOODの自動車用ヘッドユニットにトヨタ純正スピーカー。

スピーカーは乗用車のリアトレイ上に置く懐かしいタイプ、最近めっきり見掛けませんね。

ヘッドユニットはギャレー対面の棚に埋め込みました。
この船の電源は12Vなので、電源やスピーカー配線は車同様として問題はラジオアンテナ。
車と違って元々ラジオアンテナなどありません。
アンテナ付けるの面倒だなと考えている時にふと思いつき、
試しにマストのハリアードにアンテナ配線を繫ぐとこれが何とも感度良好。
わざわざアンテナを付けなくとも7mのアンテナが最初からあった訳ですね。

この船は沖付けの海上係留、同然、陸電など使えない環境なので、
ドリルやジグゾーなど電動工具には発電機を使います。

棚やパネル、船内各所を外して切って穴を開け、辺りをおが屑だらけにしてようやく完成。
Posted at 2013/03/23 23:21:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 船・ヨット | 日記
2012年12月01日 イイね!

船底メンテナンス

船底メンテナンスヨットの船底メンテナンスをお手伝いしてきました。
毎年この時期に行う年中行事のようなもので、
前回の作業から早1年、月日の経つのは早いものです。







普段は沖がかりで海上係留しているので、船底やプロペラには貝が付着してしまいます。
貝が付くと抵抗になって走りが悪くなるので、貝を落とし、船底やプロペラを再塗装します。

作業のためマリーナで上架すると船底には貝がびっしり。

いつになく船底の貝が豊作な気がするのは、猛暑だったせいでしょうか。

船台に移していよいよ作業開始。
作業は2日間がタイムリミットなので、一瞬も無駄に出来ません。

先ずは高圧洗浄器で藻やコケなどの汚れを洗い流し、粗方汚れが流れたら、
スクレイパーで貝をハツリ取り、金タワシ→ペーパーとひたすらサンディングで下地処理。
逆反り姿勢での長時間作業は過酷です。

同時にプロペラもキレイに磨いて下地を整え、専用の塗料を塗ります。

プライマーと本塗料、それぞれ二液性で構成されるプロペラ専用塗料は、
僅かこの量(塗布面積0.3㎡)で7~8千円もする高価な品です。

下地が整ったらいよいよ塗装に入ります。
前回に引き続き、今回も漁船用の塗料をローラーで塗りました。
塗装というよりはペンキ塗りと言うべきでしょうか・・・。

船底をペンキ塗り塗装している間、私はマストの修理をしました。
以前、マストとブームを繫ぐシャフト(正式名称が分りません)が抜けてしまうトラブルがあったので、
この機会にきちんと修理することにします。

現在付いているブームはこの船のオリジナルではなく、後から交換された物らしいのですが、
どうやらシャフトは以前のものを使っているようで、きちんと固定されていませんでした。
有り合わせ部品での修理なので、完全とは言えませんが、まあ、もう抜けることはないでしょう。

今回の作業予定は、ハルの紺色部分は洗浄のみで、白いラインとその下の赤い部分を塗装します。
一通り塗装を終えると、白い塗料が余っていたことでオーナーの遊び心に火が点きました。
某官庁の船をモチーフに、ハルに白い三本線を入れてみました。

ところで知ってますか?某官庁船の三本線、只の線ではなくアルファベットの"S"なんですよ。
この船の三本線も同様の模様にしてあるのですが、
某官庁船をオマージュしただけでなく、オーナーの頭文字でもあるんです。

2日間の各作業を終え、すっかりキレイにリフレッシュしました。


さて、いよいよお待ちかねの完成試運転タイム!
この日の相模湾は絶好のセイリング日和、帆走8ノットの気持ち良いセイリングを楽しみました。
それにしても滑らかに走ります。貝を取る直前と比べると雲泥の差です。

気持ち良く走っているとオーナーが一言ポロリ。
「陸置きの奴はいいよな~、毎回この状態で乗れるんだから・・・」
「それを言っちゃあ・・・」全員からつっこまれたのは言うまでもありません。

Posted at 2012/12/01 00:49:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 船・ヨット | 日記
2012年10月29日 イイね!

回漕記

回漕記ヨットをメンテナンスするため、
油壺から横浜まで回漕しました。

時間内に目的地まで着く必要から、週末毎に風の具合を図るも、なかなか風の合う日が無く、延期に次ぐ延期で、遂には1ヶ月近く延び延びになっていました。




去る週末、弱いものの風向きは良くやっと風の合う予報。
天気は絶好の行楽日和とのことだったので、この日に決行を決めました。
点検と軽い修理、それに準備と朝9時から支度を始め、油壺を出たのは11時。

この時点では風向きは良いものの、天気は小雨交じりの曇りベース。
それでも帆走で6ノット近く出て快調そのもの。(この船では上出来なスピード)


この日の風は午後から南東に変わる予報。
予定では剣崎を過ぎ、進路を横浜に向けた時点で南東に変わると踏んでいたものの、
風向きが変わる気配はなく、むしろ北向きになりつつさえあります。
(北風だと進行方向に対して完全な向かい風になります)
そこで、仕方なくエンジンを掛けて機帆走に切り替えます。
回転を上げて頑張りますが、それでも5ノット出るか出ないかの牛歩な歩み。

久里浜を過ぎた辺りからが最悪でした。
風は不安定になり、コロコロと向わる風向きにトリムワークは翻弄され、
更にはゲリラ豪雨まで降る始末。
天気予報さん、ダイナミックな外しっぷりです・・・。

その上、この日は海上自衛隊の観艦式が行われていたため、
観艦式を終えた船が列をなして横須賀に戻ってきます。
26フィートの小さな船は、イージス艦の引き波で容易にスピードを削がれます・・・。

横浜港に入った時には19時を回っていました。
ここまでハードでしたが、その分、横浜の夜景がいつもよりキレイに見えた気がします。
Posted at 2012/10/29 12:11:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 船・ヨット | 日記
2012年09月28日 イイね!

残暑のお船遊び

残暑のお船遊び今年は残暑が長いですね。
そこで、往く夏を惜しんで最後の夏遊びへと船を出しました。








今回は知人のモーターセーラーに乗りました。この船、サイズこそ小さいものの、機走でもある程度スピードが出て、帆走時にはセルフタック機構が備わるなど操船が非常に楽です。
その上、スイムラダーやステレオなどの快適装備が備わっているので、レース艇のようにバンバン走らせて楽しい船ではありませんが、のんびりとした船遊びには最適です。

体育会系の部室のようなレース艇とは違って、
キャビンにはソファにテーブル、ベッドも備わり快適です。(汚いですが・・・苦笑)


同乗した妹が午後から葉山でSUP(スタンドアップパドル)をやる約束をしているとのことで、
1~2時間走らせて、その後、約束に間に合うようにどこかで降ろさなければなりません。
その後は適当な場所にアンカリングしてまったりと過ごす予定だったので、
どうせならと、ホームの佐島を出て一路南下、走らせがてら葉山まで送ることにしました。
この日は風が弱く帆走のスピードこそ出ないものの、天気は快晴で海は穏やか、
2時間弱の快適なクルーズを楽しみつつ葉山に到着しました。

海岸の端にある岸壁に船を着けて妹を降ろし、
ちょうど良いのでそのまま葉山の海岸にアンカリングしました。


それからは、泳ぐ者もいれば釣りをする者、昼寝をする者と、
各々まったりとした時間を過ごします。


すると、そこへ妹がSUPに乗って現れました。
妹はハワイ在住時代からロングボードをやっており、
SUPも何度か経験しているようでなかなか様になっています。

私も初挑戦してみましたが、想像よりも難しかったです。
横乗り系スポーツでありながら、板に対して真っ直ぐ立つというのに抵抗がありました。


海で泳げるのもこれで今年最後、夏のお船遊びも来年までお預けです。
残暑のおかげで今年最後の夏を満喫することができました。
Posted at 2012/09/28 23:51:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 船・ヨット | 日記
2012年09月14日 イイね!

ヨット回漕!

ヨット回漕!知人がヨットを新調(中古ですが)しました。
横浜にあるドックでの整備を終え、ホームポートの油壺まで回漕するとのことだったので、お手伝い方々同乗させてもらいました。






トイレや内装など細かな課題は残すものの、外装やエンジンなど航行に係る部分の整備、
それに船検の取得を終え、いよいよホームポートに持ち帰ります。

ドックから出したばかりだったので、セールはおろかマストもまだ立っていません。
ともあれ、先ずはマストを立てなくてはなりませんが、
この機会に滅多に見れないマストの先っぽを見ておきましょう。

一般的なマストの立て方は、マストを寝かした状態でブームを取り付け、
ブームにメインシートを掛け、メインシートを巻き上げるのがセオリーのようですが、
それだと作業中にマストが左右に振れるという難点があります。

そこで、今回は別の方法を試します。手順は下記の通り。
①スプレッダーの上辺りに左右の長さが均等になるようにシートを掛けます。
②マストに掛けたシートをマストを頂点に三角形を描くように、
 左右のデッキに付けた滑車を介して引き込み、2本のシートを束ねてウィンチで巻き上げます。
③すると、左右に振れることなく安定してマストを立ち上げることができました。大成功です。

さて、マストが立ち上がり出発しようとすると思わぬアクシデントが。
港への出口に掛かる橋の桁下が足りません・・・、イージーミスです。
マリーナのスタッフさんからは、「ヒールすれば通れるよ」と笑われました。
仕方なく再びマストを倒して橋をくぐり抜け、運河に止まった状態で再度マストを立て、
同時にセールを取り付けます。

そんなこんなで漸く出発です。

大黒からベイブリッジを抜けて暫くは機走で行き、
本牧の手前でセールを揚げ機帆走に切り替えます。

しかし・・・、この日の風は目的地に向けて完全なるアゲインスト。
タックを繰り返し、クローズ・ホールドで行きたいところですが、
それだと予定の時間には到底到着できません。
今日の目的はあくまでも回漕、時間内に目的地に着く必要から、
帆走は諦め、セールを下ろし機走で向かい風と直角に行くことにします。

そもそもこの船は機走で7ノット出ると前評判のモーターセーラー。
しかし・・・、回転を上げても何か遅い気が。
そこで、GPSを見ると平均4ノット、向かい風がきつくなると3ノットを切る始末。

3~4ノットで進むと三浦半島って本当に長いです。
行けども行けども辺りの景色が一向に変わりません。
雑誌「舵」に南極をヨットで行くコラムが掲載されていましたが、
その中で「南極の白い世界では何時間走っても辺りの景色が変らない」との一説を思い出しました。

観音崎に差し掛かった辺りでサンセットを迎え、
剣崎灯台を超えた時点で時刻は午後8時半。剣崎からは向かい風に加え三角波の応酬。

目的地の油壺に到着したのは実に午後10時半。横浜を出たのが午後1時だったので、
実に9時間半を要す航海となりました。

ハードな回漕でしたが、満月の航海に心癒されました。
Posted at 2012/09/14 20:44:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 船・ヨット | 日記

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何シテル?   11/05 11:47
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