傘寿のお祝い

私の父が、去る５月１０日に八十歳を迎えました。

八十歳は“傘寿”（さんじゅ）と呼ぶそうです。
（傘という文字の中に、漢字の「八」と「十」が入っています。）

ということで…

今日は、地元のホテルのレストランで、ささやかなお祝いを行いました。

お祝いには正月以来の再会となる兄も駆け付け、久しぶりに一家が勢揃いしました。

父と孫である私の娘を中心にして楽しい食事も進み、食後のデザートを頼もうとした時、
サプライズがありました。

なんと！

ホテル側の粋な計らいで、バースデーケーキ、スタッフによるバースデーソング、
集合写真のサービスがあったのです。

これには父も破顔一笑、照れ臭そうにケーキのローソクを吹き消していました。

とても良いお祝いとなりました。（母が一番ホッとしていました）

父曰く、次は米寿（八十八歳）が目標とのこと。
（米という文字は、バラすと「八」「十」「八」の漢字で構成されてます。）

その前には、母の喜寿（七十七歳）や傘寿もあります。

両親には、いつまでも長生きしてもらいたい！　とあらためて思った次第です。